キャンプの時の洗濯はどうする?洗濯方法と重宝するアイテムを10個紹介!
キャンプ場には、洗濯機や乾燥機がないところもあります。また水が使えるところも限られているため、洗濯方法には工夫が必要です。そこで今回は、キャンプの時の洗濯方法や、洗濯物を干す方法を説明します。あわせて、洗濯に重宝するアイテムを10個紹介します。
キャンプの時の洗濯はどうしたら良い?
キャンプ時の洗濯は、基本的に水洗いでOKです。洗濯洗剤は自然を汚染するため、水を溜めて、もみ洗いするか、洗濯袋に入れて振り洗いをおこなうようにします。しかし、泥や油汚れなど、水洗いだけでは汚れが落ちにくい場合は、植物由来成分で作られている洗剤を使用するとよいでしょう。
おすすめの洗濯方法
キャンプの時の洗濯方法は、以下の3つのステップに分けられます。
①洗剤を用意する
②洗濯物を水に浸す
③洗濯物を絞る
①洗剤を用意する
市販の洗剤でも構いませんが、キャンプ場では生分解性の高いものや、無添加のものを選ぶと環境に優しいです。また、液体洗剤よりも粉末洗剤や、固形石鹸の方が持ち運びやすく、量も調節しやすいです。洗剤は少量でも十分に泡立つものを選ぶと、水や時間も節約できるでしょう。
②洗濯物を水に浸す
水温は、低めにして洗うと、色落ちや縮みを防げます。洗濯物は一度にたくさん入れると汚れが落ちにくくなるため、少量ずつ入れるようにしてください。水に浸したら、手で揉んだり足で踏んだりして汚れを落とします。
③洗濯物を絞る
絞るときは、強く力を入れると繊維が傷む可能性があるので、優しくしぼってください。また、絞った後はすぐに干すようにしましょう。
洗濯物を干す方法とは
キャンプ場では、洗濯物を干すスペースが限られている場合が多いため、以下のように工夫をしながら干すと効率的です。
- 物干しロープを使う
- ハンガーを使う
- クリップやピンチを使う
- 日当たりや風通しの良い場所を選ぶ
- 乾燥剤や除湿剤を使う
物干しロープを使う
物干しロープは、キャンプ用品店やホームセンターなどで購入できるものがおすすめです。伸縮性や耐久性が高く、木やテントなどに簡単に固定できます。また、滑り止めやフック付きなどの機能性も高いです。
ハンガーを使う
参考:楽天
ハンガーを使って、洗濯物の形を整えたり、風で飛ばされないようにしたりできます。ハンガーはプラスチックや金属製のものよりも木製や竹製のものの方が軽くて丈夫です。
クリップやピンチを使う
参考:Amazon
洗濯物を固定したり、重ねて干したりするために必要です。クリップやピンチは、プラスチックや金属製ものから、木製や竹製のものまで種類が豊富などで複数必要な場合は、軽くて持ち運びに便利なものを使用しましょう。
日当たりや風通しの良い場所で干す
日当たりや風通しの良い場所で、テントの外側や木陰ではなく、開けた場所や高い場所に干すのがおすすめです。
キャンプの時の洗濯に重宝するアイテム10選!
スクラバ ウォッシュバッグ
サイズ:約19x19x8cm
重量:約420g
少ない水量で効率的に洗濯ができる省水性が特徴です。わずか3分足らずで、洗濯機の1/10の水量で洗濯ができるのは、水を節約したい人にぴったり。洗濯板を内蔵したドライバッグデザインにより、衣類の汚れもしっかり落とせます。持ち運びに便利でコンパクトなサイズに収納できるのもおすすめ。
Solo Sapiens ザブル ZaBlu Ver2.0
サイズ:約38×20×20cm
重量:約250g
バッグのような品質にこだわった、持ち運び式の洗濯袋です。水漏れしない高品質の熱圧溶接を施し、丈夫で長持ちします。内部には凹凸突起を装備し、より洗濯の泡立ちが効率的にできるようになっています。洗剤に触らないで洗いと脱水の両方ができるので、手が荒れる心配もありません。
サフェ 洗濯洗剤
容量:約750 ml
サイズ:約21.9×8×7.2cm
重量:約780g
肌に優しい成分を使用しているので、肌荒れなどのリクスを減らし衣類を洗うことができます。洗濯洗剤の100%生分解性は、自然への影響を最小限に抑えることができます。エッセンシャルオイルが配合されており、自然な香りがキャンプの雰囲気をさらに楽しめるでしょう。
ラッキーシップ どこでも洗たくパック
サイズ:約44×44×0.03cm
付属品:粉末石けん2個
素材:ナイロン
重量:約35g
手軽かつ効率的に洗濯を行える携帯用の洗濯袋です。水道水や清潔な水さえあればどこでも洗濯が可能です。特に汚れやすい下着やTシャツなどの洗濯に適しています。袋を丸めながら、水を押し出すように圧縮するだけで洗濯から脱水まで手軽におこなえるのがポイント。
ミヨシ NEW純せっけん
サイズ:約10.8×9.9×7.5cm
重量:約190g
セット:2・5個
しつこい汚れなど部分洗いにも最適な洗濯用固形せっけんです。無香料および無着色で、肌にも優しく、大きめのサイズでコストパフォーマンスに優れています。肌荒れが気になる人や、アレルギーや敏感肌の人におすすめです。
タープバッグ ラウンド
容量:約35 L
パッケージ:約幅19.0×高さ19.5×奥行5.0cm・本体:約Φ36.0×高さ45.0cm
重量:約440g
防水機能に優れたタープバックで、洗濯物の収納や、濡れた洗濯物の運搬に便利です。使わないときは、コンパクトに折りたためるので、持ち運びに便利です。出し入れもしやすく、使用時にはさっと広げることができて、洗濯をする際の準備や片付けが劇的に楽になるでしょう。
TOSARYU 土佐龍 サクラ洗濯板
サイズ:約260×120×15mm
重量:約230g
木の板の表面に筋を刻んだ洗濯板です。コンパクトサイズで、場所を取らないため、キャンプ時に非常に便利です。ちょっとした部分洗いや予洗いに、一枚あると重宝します。手洗いが必要な衣類や小物の洗濯に適しており、洗濯作業を効率的におこなえるでしょう。
KUUQA 帽子ハンガー
サイズ:約16×32cm
重量:約140g
帽子の保管や、洗濯を干すのに便利なアイテムです。本体には、10個のピンチがあり、複数の帽子などを一度に掛けることができます。折りたためて、持ち運びも楽なので、物干しの予備や、サブアイテムにおすすめです。布製とステンレス製で作られており、帽子以外にもタオルやハンカチなどの小物を干す場合にも重宝します。
フォーラル 洗濯ロープ
サイズ:約直径4.5mm×長さ2m
ピンチ:約18mm×55mm(12個)
風通しの良い場所を選べば、屋内・屋外のざまざまな場所にロープを引っ掛けて、洗濯物を干すのにとても便利です。長さは約2mで、ピンチが12個付いています。ポイントは、ピンチとピンチの間に滑り止めクリップが付いているところ。風が吹いたり、ロープが少し斜めに張ってあったりしても、洗濯物の片寄るのを防げます。
Feifyw ピンチハンガー 折り畳み
サイズ:約25.6×18.2x9cm
重量:約670g
折り畳み式の回転式の小型ハンガーです。桜のような形状をしており、360°回転するので、日の当たりがよい場所で、洗濯物を回転しながら効率的に乾かすことができます。収納袋付きで折りたたんで持ち運びも可能。プラスチック製と違いサビに強く劣化もしにくいのも魅力です。
まとめ
キャンプの時に洗濯するのは一見大変に思えますが、便利な洗濯グッズがあれば、自然の中での清潔な生活を保ちつつ、アウトドアを快適に楽しむことができるでしょう。また、キャンプの状況に合わせてグッズを選べるので、自分にぴったりの洗濯方法が見つかります。キャンプで洗濯するときは、今回紹介した内容を参考にしてお気に入りのものを選んでくださいね。