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【お座敷スタイルがトレンド】キャンプスタイルの種類を徹底解説

キャンプ用品を買い揃える前に、自分のキャンプスタイルが決まっていないと、選ぶのに苦労したり、後々買い直したりすることになってしまいます。
自分の理想のキャンプスタイルを見つけることで、アイテムもスタイルに合わせることができ、より楽しく快適なキャンプライフを送ることができます。
そこで今回は、基本となるキャンプスタイルから話題のキャンプスタイルをご紹介します。

キャンプスタイルには3種類ある


出典:photo AC
基本のキャンプスタイルには「ハイスタイル」「ロースタイル」の2種類の他に、「お座敷スタイル」が今注目を集めています。
元々キャンプのスタイルは区別したりすることがなく、一般的に、バーベキューやキャンプに使うアイテムはハイスタイルが主流で、登山やハイキング向けに持ち運びしやすくしたアイテムがロースタイルという認識でした。
家族で楽しむファミリーキャンプのイメージでしたが、グランピングやソロキャンプがブームになり、キャンプのイメージが変わり始め、今となっては、色々なスタイルが確立されると共に、スタイルに合わせて便利なものから、デザインにも拘ったおしゃれなアイテムが続々と増えています。
自分のスタイルに合わせてアイテムを揃えなければ不便に感じてしまったり、不要になってしまうのは避けたいですよね。
それぞれのキャンプスタイルの特徴、どんなメリット・デメリットがあるのかを知って、自分に合ったキャンプスタイルを見つける参考にしてみてください。

ハイスタイル


出典:photo AC
最もポピュラーなスタイルで、スタンダードスタイルとも言われます。全体的に高さのあるテーブル、椅子などのアイテムで揃えられ、一般的な家庭のダイニングと同じイメージです。立ったり座ったりしやすく、テーブルを囲んで立食パーティーのようにしたり、料理をするにも非常に楽で、アクティブなキャンプやバーベキューが楽しめます。

メリット・デメリット


出典:photo AC

メリット

・体に負担が掛かりにくく動きやすい
・調理や作業がしやすい
・アイテムの種類が多く、安いものも多い

デメリット

・高さを出すため重量が重くなり、持ち運びが大変
・高さがあるぶん不安定で、倒れたり、風に弱く危険が伴う場合がある

おすすめ商品

Coleman(コールマン)  デッキチェア ST サイドテーブル付き

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コールマン(Coleman)
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使用時サイズ:幅87×奥行き52×高さ77cm
収納時サイズ:幅16×奥行き52×高さ77cm
重量:5.5kg

5kgにまで耐えられる安定性の高いサイドテーブルが付いる珍しいタイプです。ドリンクホルダーもあるので、ハイスタイルでも座ってゆっくり食事ができ、持ち運び用の取っ手付きなので、持ち運びも便利です。

DOD(ディーオーディー) グッドラックテーブル

使用時サイズ:幅60×奥行き100×高さ44/55.5/69/80.5cm
収納時サイズ:幅60×奥行き50×高さ6.6cm
重量:6.4kg

ハイスタイル、ロースタイルどちらにでも使えるので、バーベキューの時にはハイスタイル、お花見でロースタイルなど用途も広がる4段階仕様。シーンに合わせてその場で変えられるので、とっても便利なテーブルです。

Coleman(コールマン)  オールインワンキッチンテーブル

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コールマン(Coleman)
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使用時サイズ:幅149×奥行き55.5×高さ170cm・190cm
テーブル/幅80×奥行き54×高さ80cm
収納時サイズ:幅80×奥行き11×高さ28cm
重量:6.7kg

コールマンの2バーナータイプのストーブも設置可能。ランタンスタンドやツールフック、収納棚まである、オールインワンのキッチンテーブルで、外でもシステムキッチンと同じように料理が出来きます。

ロースタイル


出典:photo AC
焚火を眺めながら、一人でゆったりとした時間が過ごせるソロキャンは人気も高く、ソロキャンパーさんも続々と増えてきています。ソロキャンの方に多いロースタイルは、焚火をするには便利な高さで、一人で準備したりしやすい、軽量でコンパクトなアイテムが多く、バイクでキャンプに行くことも可能になります。

メリット・デメリット


出典:photo AC

メリット

・荷物がコンパクト
・焚火での作業がしやすい
・おしゃれなデザインが多い

デメリット

・立ったり座ったりしにくい
・調理しにくい

おすすめ商品

Adirondack(アディロンダック) リラックス キャンパーズチェア

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アディロンダック(ADIRONDACK)
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使用時サイズ:幅57×奥行き68×高さ80cm
収納時サイズ:幅17×奥行き17×高さ108cm
重量:2.9kg

背もたれが高く、ひじ掛けもあるので、ゆっくりしたキャンプを楽しむことができます。夜には星を眺めながらリラックスできます。

FLYFLYGO(フライフライゴー)  組み立て式アルミ製テーブル

使用時サイズ:幅35.5×奥行き80×高さ35cm
収納時サイズ:幅15×奥行き56×高さ19cm
重量:1.7kg

ランタンスタンドにシェラカップが掛けられるポールが付いていて、大きいサイズのテーブルなので手を伸ばす範囲に色々な物が置けます。さらに、焚火をしても燃えないアルミ製で耐熱150度まで耐えられるので、焚火をしながら横に置くことができます。

UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリル

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ユニフレーム(UNIFLAME)
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使用時サイズ:幅43×奥行き43×高さ33cm
収納時サイズ:幅38×奥行き38×高さ7cm
重量:2.7kg

焚火台としても、バーベキューコンロとしても使え、ダッチオーブンの重さにも耐えられる頑丈な作りをしていますが、組み立ても簡単で、軽量コンパクトなので持ち運びも便利です。

【注目】お座敷スタイル


出典:photo AC
グランピングでよく見るスタイルで、おしゃれなラグを使ったり、装飾を施したり、子供がいるファミリーや女性に人気のスタイルです。

そもそもお座敷スタイルとは


出典:photo AC
グラウンドスタイルや、地べたスタイルとも言われ、レジャーシートやテントの中にマットやラグを敷いて、座椅子やクッションなど小物も取り入れて、自分の部屋のように過ごす、もっともリラックスできるスタイルです。
おしゃれな小物を使って見た目にも拘ったり、若い女性に人気が高く、子供がテント内で寝れたり、火気に近づけることなく過ごせ、乳幼児の面倒も見やすく、お子様がいるファミリー層からも人気が高いです。

メリット・デメリット


出典:photo AC

メリット

・靴を脱いで寝転がったりリラックスできる
・椅子の必要がなく、荷物が少なくて済む
・揃える物が少なく、低予算で揃えられる

デメリット

・地面が砂利だと痛くなり、地面からの冷気で冬場は寒い
・靴の脱ぎ履きが面倒

おしゃれなレイアウトをご紹介

 

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小物が少なくシンプルですが、オリエンタルなラグがとってもおしゃれです。暖かい季節であれば、フルオープンにして開放的に過ごすことができ、テントの中でも自然を感じられそうです。

 

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全体的に赤と白で統一され、温かみのある配色です。ヒーターやラグを使ってしっかり防寒対策もされているので、寒い冬キャンプでも快適に過ごせることができそうなレイアウトですね。

 

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アジアンテイストなレイアウトで、小物やクッション、ベットも揃い、ゆったりした空間に仕上がっています。ファーの厚みのあるラグを使って、しっかり地面からの冷気を防いでリラックスできそうですね。

 

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冬キャンプのお座敷スタイルの醍醐味とも言えるこたつを使った、寛げること間違いなしのレイアウトです。装飾のライトもおしゃれでとっても素敵です。

お座敷スタイルにぴったりのギア10選

snow peak(スノーピーク) ランドロック

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スノーピーク(snow peak)
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使用時サイズ:幅625×奥行き405×高さ205cm
収納時サイズ:キャリーバック幅75×奥行き33×高さ36cm
フレームケース幅72×奥行き17×高さ22cm
重量:22kg

ランドロックはテントとタープを建てる必要がなく、大人数が収容でき、通気性もよく、オールシーズンに使うことができます。インナーテントには大人2人と子供3人が余裕で寝られるスペースがあり、大型テントとして利便性が高いです。

snow peak(スノーピーク) リビングシート

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スノーピーク(snow peak)
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使用時サイズ:幅160×奥行き300×高さ10cm
収納時サイズ:幅24×奥行き44cm
重量:1.1kg

淵が10cm立ち上がっていて、砂や虫はもちろん、雨による泥はねや、水の浸水を防ぐことができ、お座敷スタイルのデメリットである部分を解決できます。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) キャンピングフロアマット

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
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使用時サイズ:幅260×奥行き260×高さ0.4cm
収納時サイズ:幅67×奥行き14×高さ45cm
重量:1kg

お座敷スタイルでは地面のでこぼこや冷気がデメリットになり、シートやラグ、銀シートなど何枚も敷かなければいけませんが、このシートは地面のでこぼこも冷気も防いでくれるので、荷物が減り、コンパクトに畳め、キャリーバック付きなので持ち運びにも便利です。

LOGOS(ロゴス) サーモマット

使用時サイズ:幅230×奥行き155cm
収納時サイズ:幅18×奥行き40cm
重量:900g

長方形のテーブルを囲んで6~8人が座れる、サーモマットの中でも大きいサイズで、表面は起毛、裏面はアルミシートになっているのでクッション性も高く、寒い冬でもとっても快適に過ごせます。防水性と耐久性も高く、野外使用も可能で、コインランドリーなどの大型洗濯機の使用もできるので、非常に便利です。

Coleman(コールマン)  アウトドアラグ ネイビー

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コールマン(Coleman)
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使用時サイズ:幅174×奥行き135cm
収納時サイズ:幅78×奥行き39×高さ9cm
重量:1kg

ポリ製のクッション性、防水性、通気性のいいラグです。汚れがちなキャンプでも洗えるので気にせず使用できます。ポリエチレンのものなので冬に向かないと思いがちですが、ストロー状のものを編んで作られているので、空気の層となって地面の冷気を防いでくれます。

CRAZY CREEK(クレイジークリーク)  パワーラウンジャー

使用時サイズ:幅137×奥行き45cm
収納時サイズ:幅15×奥行き53cm
重量:850g

他のシリーズと違い、背もたれが高く首を背もたれに乗せることができ、座椅子の中でも大き目のサイズで、リラックスできる座椅子になっています。サイドの紐を外すとマットとしても使えるので、荷物を減らすこともできます。

Coleman(コールマン) コンパクトグランドチェア

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コールマン(Coleman)
¥6,300 (2024/03/29 11:15:44時点 Amazon調べ-詳細)

使用時サイズ:幅39×奥行き52.5×高さ43.5cm
収納時サイズ:幅10×奥行き14×高さ61cm
重量:1.3kg

不安定な座椅子で、少しコツが必要ですが、この座椅子は背もたれがポールで固定されているので、普通の座椅子と同じように座ることができます。さらに背面にはポケットが付いているので、ちょっとした小物を入れることができ、座面がクッションになっていて快適に過ごすことができます。

THERMAREST(サーマレスト)  アウトドア用 トレッカーチェア

使用時サイズ:幅36×奥行き36×高さ4cm
重量:290g

この商品は単品で使うわけではなく、マットレスと組み合わせることにより、クッション性が高い座椅子にすることができます。他社のマットレスでも使用でき、荷物が一気に減るので便利です。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ヘキサグリルテーブルセット

使用時サイズ:幅137×奥行き120×高さ27cm
収納時サイズ:幅80×奥行き201×高さ20cm
重量:14kg

六角形のテーブルで中心にグリルやストーブを置いたり、椅子としても使用することができ、工夫次第で長方形のテーブルにできたり、色々な使い方ができます。

LOGOS(ロゴス) ハードマイテーブル・ワイド

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ロゴス(LOGOS)
¥3,600 (2024/03/29 11:15:45時点 Amazon調べ-詳細)

使用時サイズ:幅49.5×奥行き30×高さ18.5cm
収納時サイズ:幅49.5×奥行き30×高さ4cm
重量:980g

テーブルの天板がトレーのようになっているので、不安定な地面でも物が転がっても落ちにくく、飲み物や食べ物をこぼしてもラグを汚すこともなく、安心して使用することができます。

まとめ


出典:photo AC
それぞれのスタイルのメリット・デメリットありましたが、どれが絶対というものはなく、おしゃれなキャンプしたい、ゴロゴロゆっくりしたい、焚火眺めながら過ごしたいなど、最終的に自分の好みや、目的でスタイルを選んでからでも、スタイルにあった便利なアイテムがたくさんあるので、自分の求めるキャンプのイメージを固めてから、アイテムを揃えてみてはいかがでしょうか。
自分にあったキャンプスタイルを見つけて、楽しいキャンプライフを過ごしてみてください。