【2022年版】知っておきたい自転車ライトの選び方とおすすめ10選!
夜間、自転車をに乗るときに自転車ライトをつけていますか?たまにライトをつけないで走行している自転車を見かけますが、自転車ライトは歩行者や自動車に自分の存在をアピールする物なので必ず設置が必要です。
設置することで事故を未然に防ぎ、自分の命を守ることができます。最近の自転車ライトは後付けができる小型のものが多く種類も豊富です。今回こちらでは、自転車ライトの選び方やおすすめ商品をご紹介します。
自転車ライトの選び方
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自転車ライトを購入する際におさえておきたいポイントは4つです。
(1)走行シーンに合わせて必要な明るさ
(2)充電方法
(3)重さ
(4)価格
この他にも、防水機能や自動点灯機能、アラーム機能なども合わせてチェックすると、自分にあった自転車ライトを選ぶことができます。
特に、ロードバイクやクロスバイクはロングライドも多いので、防水性のあるライトがおすすめです。
明るさ
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自転車で夜間走行する際には、「夜間走行中に10メートル先の状況が確認できる明るさ」が必要と言われています。
通勤や通学、サイクリングなどで自転車を使うなら、最低でも300ルーメン以上が必要です。
フロントライトに必要なルーメンの目安は、
・市街地、街灯の多い住宅地では200~300ルーメン
・街灯の少ない住宅地などは400~600ルーメン
・街灯のない山道などは700~1000ルーメン以上
夜間走行する際には、後ろからも確認できるようにテールライト(リアライト)の点灯も義務づけられています。
テールライトに必要な明るさは、後方100mから確認できる程度です。
テールライトに必要条件として、
・光の明るさは赤色もしくは橙色
・明るさの目安は10~15ルーメン
・「点灯」機能は必須!
購入の際には普段使用する道を基準に、十分な明るさが保てるライトを選びましょう。
ルーメン・カルデラ
自転車の明るさを表す単位には「ルーメン」「カンデラ」があります。使用表記を見ると「200ルーメン」や「800カンデラ」と記載が異なるので混乱すると思うので、ルーメン・カンデラの違いについて軽くご紹介します。
【ルーメン(光束)】
光源(つまりライト)から全方向360°に放射される光全体の量を示す数値
【カンデラ(光度)】
光源から特定の方向に照射される光の強さを示す数値
光によって見やすさは異なりますが、
・街灯の少ない道を走るなら200ルーメン、2000カンデラ
・街頭なしの道を走るなら300ルーメン、4000カンデラ以上
が必要です。ルーメンが高いとバッテリー消費も早いので注意が必要です。
充電方法
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自転車ライトの電源方法は、「充電タイプ」「乾電池タイプ」「ソーラータイプ」の3つがあります。
充電タイプ
ランニングコストを抑えたい人は「USB充電タイプ」がおすすめです。一度充電すれば4~6時間、長時間使用が可能です。充電すれば繰り返し使えるといったメリットがありますが、乾電池式に比べると価格が高い、電池が切れてもすぐに使えないといったデメリットがあります。
乾電池タイプ
気軽に使いたいなら「乾電池タイプ」がおすすめです。乾電池タイプはUSB充電タイプよりも安価ですが、交換のたびに電池を買わなければいけないのでランニングコストがかかります。
ソーラータイプ
電池交換や充電が面倒な人は「ソーラータイプ」がおすすめです。走行しながら簡単に充電できるので、日ごろからよく自転車に乗る人に特におすすめです。デメリットとして日差しが弱いと十分な充電ができないので、点灯時間も短くなります。
この他にも、昔の ママチャリには必ずついていた自転車をこいで発電させる「ダイナモ式」ライトもあります。前輪ホイールの横に取り付けられていて、自転車を漕ぐとリムとの摩擦で「ウィーン」と音を鳴らしながらライトが点灯します。電池も充電もいらないのでエコですが、摩擦を利用して発電させるので漕ぐ力が必要になります。
重さ
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ハンドルに装着するのでライトはなるべく軽いものがおすすめです。軽いもので30g、重いもので300gほどになります。重いものほど明るく点灯時間も長くなります。
価格
安いもので600円程のものから、10,000円代のものまで価格は様々です。
サイクルライトの注目ランキングを1位から順に見ると
・キャットアイ / VOLT400 HL-EL461RC 6,581円
・ジェントス / XB-800R 3,845円
・キャットアイ / AMPP500 HL-EL085RC 4,180円
・ジェントス / GENTOS BL-300BK [ブラック] 585円
・キャットアイ / URBAN HL-EL145 1,554円
・キャットアイ / VOLT800 HL-EL471RC 11,981円
人気商品を見ると、「キャットアイ 」と「ジェントス」の2社が人気があり、値段が高いものほど明るく持続時間が長い(バッテリーが大きい)ようです。
おすすめの自転車ライト10選
自転車ライトの売れているおすすめ商品をご紹介します。
CATEYE(キャットアイ) VOLT400 HL-EL461RC
タイプ:ヘッドライト
使用電源:USB充電
重量:120g
最長点灯:18時間
最長点滅:60 時間
光源:LED 1個
ルーメン(lm):400ルーメン
カンデラ(cd):3500カンデラ
防水機能:IPX4
約400ルーメンのハイパワーライトなので、街灯が全くない真っ暗なところでも安全走行が可能です。充電のタイミングが分かるバッテリーインジケータも搭載している優れものです。
取り付けは、工具不要で交換できる充電式カートリッジバッテリーを採用。防水仕様なので雨の日も安心です。
GENTOS(ジェントス)XB-800R
タイプ:ヘッドライト
使用電源:USB充電
重量:155g
最長点灯:16 時間
最長点滅:20 時間
光源:高輝度チップタイプ白色LED×1個
ルーメン(lm):800ルーメン
カンデラ(cd):2200カンデラ
防水機能:ー
耐塵・防滴:IP64準拠
「ジェントス XB-800R」は、誤点灯防止のため消灯時にスイッチを長押しするとスイッチが作動しなくなるスイッチロック機能を採用しています。
ハイモードで800lmもあるので、暗い山道でも安心して走行可能です。電池の予備を買っておけばロングライドでも安心です。耐塵、防滴(IP64準拠)、耐久性にも優れています。
CATEYE(キャットアイ)AMPP500 HL-EL085RC
タイプ:ヘッドライト
使用電源:USB充電
重量:117g
最長点灯:3 時間
最長点滅:50 時間
光源:LED 1個
ルーメン(lm):500ルーメン
カンデラ(cd):4500カンデラ
防水機能:IPX4
「AMPP500 HL-EL085RC」は、500ルーメンのワイド配光モデルです。取り外しやすく手軽に固定できるフレックスタイト™ブラケット付属しています。
ライト点灯パターンが多く、防水機能付きなので雨の日走行も安心です。117gと軽量でスリムなデザインです。
GENTOS(ジェントス)GENTOS BL-300BK [ブラック]
タイプ:ヘッドライト
使用電源:単3形アルカリ電池×2本
重量:80g(電池含む)
最長点灯:40 時間
最長点滅:600 時間
光源:φ5mm白色LED×1個
ルーメン(lm):12ルーメン
カンデラ(cd): 550カンデラ
防水機能:ー
乾電池式なので受電式やソーラータイプに比べると値段が安い!手早く確実に固定できるフレックスタイト™ブラケット付属しているので着脱がラクです。
12ルーメンなのでスポーツ用としては暗いですが、街中走行ならこのくらいの光でも大丈夫です。
CATEYE(キャットアイ)URBAN HL-EL145
タイプ:ヘッドライト
使用電源:単3形乾電池 2本 (アルカリ乾電池推奨)
重量:78g (本体・乾電池のみ)
最長点灯:30 時間
最長点滅:250 時間
光源:LED 1個
ルーメン(lm):50ルーメン
カンデラ(cd):800カンデラ
防水機能:ー
サイクリング中に電池が切れても、電池式なのでバッテリー切れ時の交換、再スタートは簡単です。手早く確実に固定できるフレックスタイト™ブラケット付属しているので着脱がラクです。
50ルーメンなのでスポーツ用としては暗いですが、通勤・通学、サイクリングなど、普段使いにおすすめです。
CATEYE(キャットアイ)VOLT800 HL-EL471RC
タイプ:ヘッドライト
使用電源:USB充電
重量:140g
最長点灯:8 時間
最長点滅:80 時間
光源:LED 1個
ルーメン(lm):800ルーメン
カンデラ(cd):6500カンデラ
防水機能:IPX4
約800ルーメンのハイパワーライトは、暗い山道などを走行するなら文句なしの明るさです。防水仕様なので雨に濡れてもへっちゃらです。
工具不要で交換できる充電式カートリッジバッテリー採用しているので着脱が簡単です。
CATEYE(キャットアイ)TL-SLR120
タイプ:セーフティライト
使用電源:太陽電池+ニッケル水素充電池
重量:44g
最長点灯:ー
最長点滅:22時間
光源:レッドLED 1個
ルーメン(lm):ー
カンデラ(cd):ー
防水機能:S1 (JIS D0203に基づくS1の防滴性能)
「TL-SLR120」は太陽光充電式のセーフティライトで、夜間やトンネルなど、暗いところで振動を感知すると自動で発光する優れものです。
CATEYE(キャットアイ)VOLT200 HL-EL151RC
タイプ:ヘッドライト
使用電源:USB充電
重量:58g
最長点灯:6時間
最長点滅:30時間
光源:LED 1個
ルーメン(lm):200ルーメン
カンデラ(cd):3000カンデラ
防水機能:IPX4
「VOLT200 HL-EL151RC」は、約200ルーメンのコンパクトモデルです。通常の街灯がつく市街地なら問題無い光量です。
防水機能付きなので、多少の雨でも問題なく点灯します。電池残量が少なくなると、スイッチが赤点灯するバッテリーインジケータを搭載しています。
CATEYE(キャットアイ)OMNI3 AUTO TL-AU135-R
タイプ:セーフティライト
使用電源:単4形乾電池×2 (アルカリ乾電池推奨)
重量:41.6 g
最長点灯:100時間
最長点滅:200時間
光源:レッドLED 3個
ルーメン(lm):ー
カンデラ(cd):ー
防水機能:IPX4
「OMNI3 AUTO TL-AU135-R」は、夜間やトンネルなど暗いところで振動を感知すると自動でライトが点灯するので、付け忘れの心配がありません。
残光機能付きなので、停止した後も約50秒間点灯しています。点灯・点滅はボタン一つで簡単切り替えが可能です。
CATEYE(キャットアイ)RAPID micro AUTO TL-AU620-R
タイプ:セーフティライト
使用電源:USB充電
重量:21g
最長点灯:6時間
最長点滅:24 時間
光源:レッドLED 2個
ルーメン(lm):15ルーメン
カンデラ(cd):ー
防水機能:IPX4
「RAPID micro AUTO TL-AU620-R」は、約15lmのコンパクト&軽量ボディです。夜間やトンネルなど、暗いところで振動を感知すると自動で発光するオートモードが搭載されているので、付け忘れの心配がありません。
残光機能により停止後も約50秒間発光を維持しています。電池残量が少なくなると、発光パターンが点滅に切替るので急なバッテリー切れに慌てる心配がありません。
まとめ
フロントライトは前方の対向車や人に自分の存在をアピールし、テールライトは後方から走行してくるバイクや車に存在を知らせるために必要です。
自転車ライトはモデルによって明るさや重さ、点灯時間、電源の種類、防水性など機能が異なるので、使用する環境・目的に合わせて購入しましょう。
夜間走行時、ライトの点灯は法律で義務付けられているので、必ず自転車ライトを点灯して走行しましょう。Enjoy a safe bicycle life!