メンズ用ダウンのアウトドアブランドおすすめ10選!人気ダウンと合わせてご紹介!
寒い季節に一着は持っていたいダウンジャケット。
軽いのに暖かさは抜群で、アウトドアだけでなくビジネスや普段使いでも重宝します。
でも、メーカーによって品質も価格も様々です。使っている素材に、サイズ感、デザインや細かな機能。
このページでは、ブランドそれぞれの特徴をご説明すると共に、人気商品も合わせてご紹介します。
アウトドアブランドのダウンの特徴
アウトドアブランドのダウンジャケットは、一般的なアパレルのものとは違います。
山林や海岸といった野外で使用されることを念頭に、通常のアウターよりもしっかりとした保温性・機能性を備えているのです。
高い保温性
そもそもダウンとは、水鳥の胸元に生える綿状の毛のことです。
外側のフェザーが水をはじくのに対し、内側のダウンは温度を保つ役目を持っています。
このダウンをふんだんに使うことで、屋外でも耐えられる保温性を獲得しているのです。
機能性も抜群
アウトドアブランドの製品は、悪天候への備えもばっちりです。
ゴアテックスやメーカー独自開発の素材を用いて、雨風を凌げるよう設計されています。
荷物との擦れで発生する静電気を抑えるため、帯電防止加工を施したものもありますよ。
普段使いもできる
それでは、アウトドアブランドの商品は、ごつくて普段は着られないのでしょうか?
いいえ、ご安心下さい。洗練されたデザインが多くて、むしろ普段使いでこそ活躍する商品がたくさんです。
軽くて持ち運びやすく、収納もコンパクトなのが嬉しいですね。
アウトドアブランドのダウンの選び方
アウトドアブランドのダウンを選ぶには、保温性・素材・使用する場面の主に3つを検討すると良いです。
きちんと暖かく、機能的で長持ちする生地で、希望のアクティビティに沿ったものを選びましょう。
保温性で選ぶ
ダウンの保温性は、入れられている素材の種類とその比率、そしてフィルパワーで決まります。
フィルパワーとは、ダウンの「かさ高さ」をinch3/30gという単位で表したもので、数値が高いほど良く膨らみます。
素材で選ぶ
たっぷり入ったダウンを守るためにも、生地の素材は確かなものを選びたいものです。
アウトドアブランドの各社では、それぞれ高機能な素材を用いてジャケットを作っています。
難しそうな言葉も出てきますが、ポイントを抑えて確認していきましょう。
使用する場面で選ぶ
登山と一口に言っても、そのレベルや季節に応じて、必要な機能は異なります。
急な悪天候といったトラブルも想定しなければなりません。
同じことは、キャンプや旅行にも言えます。
使用するあらゆるシーンを考えて、最適な一枚を備えたいですね。
メンズ用ダウンのアウトドアブランドおすすめ10選
パタゴニア
アウトドアを代表するブランドといえば、その筆頭がパタゴニアです。
ときには「新しい製品を買わないでください」と異例の訴えをする同社。
最高レベルの製品を製造すると共に、その耐久性とリサイクル可能性によって、故郷である地球を守る理念を第一に掲げています。
着心地は本当に暖かく、長く使えるものばかり。
本格的な冬登山を行う方だけでなく、一つの物を大切にしたい方、様々な環境問題の解決に関心のある方におすすめです。
ノースフェイス
今ではむしろファッション・ブランドとして名高いノースフェイスですが、そもそもノースフェイスとは北壁(登山における北側の厳しい崖)のこと。
その難所をも乗り越えられる、優れたアウトドア製品を生み出すのが本来の姿です。
その製品は登山・スノースポーツに始まり、トレーニングにラン、キャンプ・シティ・トラベルと多岐に渡っています。
洗練されたデザインで、あらゆるシーンで颯爽と着こなすことができます。もちろん機能はハイレベルです。
コロンビア
自然環境豊かなアメリカのオレゴン州で始まった、総合アウトドア・スポーツウェアメーカーのコロンビア。
普通のキャンプはもとより、トレッキングやマウンテンバイクなど、より運動を伴うアクティビティに適しています。
アウターとインナーをジッパーで着脱可能にした「インターチェンジシステム」など、オリジナルの機能を開発することで、長くアウトドアファンに愛されてきました。
ダウンジャケットも、独自の技術「オムニヒートインフィニティ」によって高い保温性能を発揮しています。
マーモット
学生時代から独自のウェアやシュラフを作り始めた、マーモットの創業者たち。
初めてゴアテックスをギアに採用した際も、自分たちの基準を満たすか確認するため、業務用冷凍庫で寝泊まりしたというから驚きです。
そのエンジニアの精神を生かし、軽量化・断熱・防水など、様々な技術の革新に取り組んできました。
1990年代のヒット商品をアップデートした「トグナダウン」は、透湿性と耐水性に優れた万能なアイテムです。
エルエルビーン
参照:L.L.Bean(エルエルビーン)公式オンラインストア
1912年にレオン・レオンウッド・ビーン氏が一人で創始した同社は、今や誰もが知る国際的な企業となりました。
この有名なロゴを使用したトートバッグをお持ちの方も多いはずです。
アウトドアという「非日常」の中だからこそ感じられる喜びを、多くの人に知ってもらいたいという理念で経営されています。
すべてのアウターにおいて、自然環境に配慮した素材の使用を増やすことを宣言している同社。
ムダや使い捨てを減らし、リサイクルと耐久性を追求しているのです。
エーグル
フランス生まれのエーグルは、1853年創業と長い歴史を持っています。
同社の象徴的なラバーブーツは、雨の日なら街の至る所で見かけることでしょう。
フランスのブランドらしい美しいデザインでありながら、高い機能と耐久性を備えています。
環境問題にも関心が高く、「足跡以外の痕跡を残さない」ことが同社のコンセプトの一つです。
CO2排出量の抑制やパッケージの削減など、会社として積極的に取り組んでいます。
チャムス
参照:【公式】CHUMS(チャムス)アウトドアファッション公式通販
今ではすっかりおなじみのマスコットになった、CHUMSのブービーバード(ペンギンじゃないですよ)。
その始まりは何とメガネホルダーから。河川のガイドをしていた創業者が、サングラスを落とさないように開発したものです。
ポップで新しいデザインは持っているだけで嬉しく、愛着が湧きます。
「ひらけ、あそびゴコロ」のコピー通り、色んな場所に出かけたくなることでしょう。
他のブランドの商品と被らない、人とは違うものを持ちたい方におすすめです。
スノーピーク
国内で最高峰のアウトドアブランドといえば、スノーピークです。
ものづくりの町、新潟県三条市に本拠地を構え、今や全国各地にストアやキャンプ場を展開しています。
「野遊び」を通じて、人と自然との繋がりを取り戻し、深めていくことが同社の大きなコンセプトです。
焚き火のシーンを想定した「TAKIBI」シリーズは、「さっと羽織れる防寒具」を意識して作られています。
軽量で動きやすく、快適なアクティビティをサポートしてくれるでしょう。
モンベル
参照:モンベル公式ホームページ
アウトドアブランドの服は高品質だけど、値段が高くて手が出せない・・・と考えていらっしゃる方には、モンベルがおすすめです。
防風・防水など機能は十分備えているのに、リーズナブルな価格で購入することができます。
ゴアテックスや同社独自開発の素材など、様々な生地を活用したジャケットやコートが揃っています。
冬登山にも使える重厚な仕様から、普段使いにも役立つ手軽な一枚など、色んな用途別に選ぶことができますよ。
ワークマン
参照:ワークマン公式サイト
アウトドアブランドといえば・・・えっ、ワークマン? と驚く方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、作業服をメインに扱っていただけのワークマンは、もはや昔のイメージです。
技術や知見を活かして開発されたアウトドアの衣服は、機能性が高い上に格安と言っていいほどのお値段です。
キャンプや焚き火は、汚れたり傷付いたりすることも多いものです。
外で気兼ねなく着られる一枚が欲しいのなら、断然同社がおすすめですよ。
ダウンのお手入れ方法
せっかく選んだダウンジャケットですから、いつまでもきれいに着続けたいものです。
「洗濯はできるの?」「どう保管すれば?」というお悩みに回答します。
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ダウン・ウェアのお手入れ-Patagonia Stories
洗濯方法
ダウンは思ったより丈夫にできています。ですから、濡らすことでダウンを傷めてしまう心配はありません。
油分を取り除いてしまわないため、ダウン専用洗剤の使用をおすすめします。
また、洗濯機はドラム式の方が適しています。
お持ちでなければ、手洗いの方が無難でしょう。
洗剤が残っているとダウンが元の状態に戻りにくいので、入れ過ぎに注意してください。
保管方法
ダウンは非常に乾燥しにくいものです。
収納する前には、きちんと乾いていることを確認してください。
濡れたまましまっておくと、カビが生えて使えなくなってしまいます。
そのためには、低温機能付き乾燥機の使用がベストです。
コインランドリーで行う場合は、温度設定を必ず確認しておきましょう。
思わぬ高温がダウンを傷めることがあります。
まとめ
アウトドアを気持ちよく過ごすには必携のダウンジャケット。
高い保温性と機能性に加え、生地や素材にも様々な特徴があります。
登山やキャンプ、トレッキングやスポーツだけでなく、デイリーにも使える洗練されたデザインが多いです。
自然環境にも配慮したブランドが多いので、それぞれの理念や考え方も参考に選んでみましょう。
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