ファミリー向け鉄板のおすすめ8選!選び方や使い方など【大型鉄板】
家族や気の合う仲間と一緒にワイワイ楽しみたいBBQには、大きめの鉄板があると便利!
ファミリー向けの大きな鉄板があれば、大人数向けの料理を一度に調理したり、複数の料理を同時に作ったりと料理の幅も広がります。
今回は、扱いやすいファミリー向けの鉄板の選び方と手入れの仕方、おすすめアイテム8選までをご紹介していきます。
ファミリー向けの鉄板の選び方
ファミリー向けの鉄板と言っても、ただ大きいものを選べばいいというわけではありません。
まずは、ファミリー向けの鉄板を選ぶときに注目したい3つのポイントを見ていきましょう。
人数でサイズを選ぶ
ファミリー向けの鉄板を選ぶポイントの1つ目は、人数でサイズを選ぶこと。
ソロキャンプに適した鉄板のサイズがA5であることを参考に、人数に合わせて最適なサイズを選んでみましょう。
一般的に鉄板はサイズが大きくなるにつれて重量も大きくなるため、手入れや持ち運びに無理がないものを選ぶことが大切です。
形状から選ぶ
ファミリー向けの鉄板を選ぶポイントの2つ目は、形状から選ぶこと。
グリルに合う形や作りたいメニューから、最適な形状を選んでみましょう。
水分が多い料理や炒め物などもできる調理のしやすさで選ぶならフチあり、持ち運びと手入れのしやすさで選ぶならフチなしをおすすめします。
厚みで選ぶ
ファミリー向けの鉄板を選ぶポイントの3つ目は、厚みで選ぶこと。
6mm以上の厚みをもつ鉄板は蓄熱性が高く、ステーキ肉などの食材にもしっかりと火を通すことができます。
3mm程度の薄い鉄板は蓄熱性の低さや熱による歪みやすさがある一方で、軽くて持ち運びやすいというメリットもあります。
鉄板の手入れの仕方や使い方について
鉄板を購入後は、使用前に必ずシーズニングを行うようにしましょう!
シーズニングとは簡単に言うと、「鉄板を油でコーティングし焦げ付きにくくする作業」です。
鉄板を初めて使用するときに必要な、シーズニングの3ステップをご紹介します。
- 新品の鉄板の表面についたサビ防止のワックスを洗剤で洗う
- 鉄板を火にかけて空焚きをし、水気を飛ばす
- 鉄板に食用油を引いて熱し、馴染ませる
以上の3ステップで、鉄板を使い始める準備は完了です!
鉄板はグリルやコンロの上にのせて熱すると、5分ほどで均一に暖まります。
しかしながら、鉄板の厚さや火力によっては焼きムラが発生する可能性もあるため、食材に火が通っていることを確認しながら調理することが大切です。
使用後はサビ防止のために洗剤は使わず、ヘラやタワシを使ってしっかりと水洗いしましょう。
お手入れの最後には毎回、シーズニングの2~3の手順で油を塗っておくことをおすすめします。
使えば使うほど油が浸みこんで鉄板が扱いやすくなり、買ったときの状態で長く愛用することができますよ。
ファミリーにおすすめのキャンプ用鉄板8選
【キャプテンスタッグ】ニューアイガーグリドル(M-6571)
サイズ:(約)450×315×17mm(本体のみ)
重量:(約)2000g
厚み:1.6mm
素材:鉄(ラッカー塗装)
初めてファミリー向けの鉄板を購入する人におすすめなのが、キャプテンスタッグの大型鉄板。
手に取りやすい価格と、4~6人前の焼きそばやチャーハンなどを調理するのに便利なサイズで人気を集めています。
【キャプテンスタッグ】 炭焼一番 丸型七輪 M-6589
サイズ:約外径280mm
重量:(約)950g
厚み:1.6mm
素材:鉄(ラッカー塗装)
パエリアや煮込みハンバーグなど汁気が多い料理に挑戦するなら、深さのある丸型鉄板が便利。
軽くて持ち運びやすく、2~3人前の調理にちょうどいいサイズです。
【Belmont(ベルモント)】 極厚鉄板 BM-287
サイズ:約210×150×8.5
重量:(約)1.5kg
厚み:6mm
素材:ステンレス鋼, 鉄
ステーキや魚を美味しく調理するのに欠かせない、フチありの極厚鉄板。
1~3人前の調理にちょうどいいサイズなので、網焼きとの併用がおすすめです。
【UNIFLAME(ユニフレーム)】 ユニ鉄
サイズ:20 x 20 x 1.7 cm
重量:(約)1.45kg
素材:ダクタイル鋳鉄(FCD)
ソロキャンプからファミリーキャンプまで根強い人気を誇るこちらの鉄板。
リブとフラットの2面が利用できるため、こんがりと焼け目が付いたステーキも野菜も一度に美味しく焼けるのが嬉しいポイントです。
【Snow Peak(スノーピーク)】グリルプレート黒皮鉄板(GR-006)
サイズ:330×500×35mm
重量:(約)3.6kg
厚み:2.5mm
素材:黒皮鉄板/クリアー防腐塗装
Snow Peakの焚き火台にぴったり合うように作られた、3~4人向けの鉄板。
フチが高く設定された深め設定で、焼きそばもステーキも作りやすいと好評です。
【チャムス(CHUMS)】リバーシブルグリルプレート
サイズ:H 2×W 51×L 26.5cm
重量:(約)5Kg
素材:鋳鉄 (パウダーコーティング)
ファミリーにもちょうどいいサイズのチャムスの鉄板は、グリルとフラットを使い分けられるリバーシブル仕様が魅力のアイテム。
シーズニング済みで販売されているので、水洗い後すぐに使うことができます。
【ソト(SOTO)】 アルミグリドル ST-560
サイズ:幅506×奥行255×高さ43.5mm
重量:(約)1.7kg
厚み:3mm
素材:アルミダイカスト(フッ素樹脂加工)
ファミリー向けとしても十分な大きさと厚みがありながら、アルミ製ならではの軽さをもつ鉄板。
裏面のリブ加工が熱による変形を防いでくれるので、手入れもしやすく長く使うことができますよ。
【MORIKAWA】 ZEOOR(ゼオール) 極厚バーベキュー鉄板
サイズ:820×450×35(mm) / 焼面サイズ 730×420(mm)
重量:(約)25.5kg
厚み:9mm
素材:鉄(黒皮鉄板)
9mmの圧倒的な厚さをもつ鉄板は、BBQ食材をワンランク上の仕上がりにしてくれます。
フチがあるので食材や肉汁を逃さず、美味しく焼き上げることができますよ。
まとめ
今回は、ファミリー向けの鉄板の選び方と使い方、おすすめのアイテムを8つピックアップしてご紹介しました。
最近はお手入れが簡単な鉄板や軽い鉄板など、ニーズに合わせて選べるさまざまなアイテムが販売されています。
BBQやキャンプ飯をさらに美味しくしてくれること間違いなしの鉄板を、ぜひ手持ちのアイテムに加えてみてください。
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