2024年最新版!キャンプ用のおすすめ陣幕8選【選び方や使い方など】
アイキャッチ画像参照:DOD公式
冬のキャンプで焚き火の周りを効率よく暖めたい、周りから見えにくいキャンプサイトを設営したい、というキャンパーに必見なのが焚き火を覆う陣幕です。
陣幕は焚き火を囲って熱効率をあげるだけではなく、防犯やケガ防止にも役に立つアイテムです。
今回は、陣幕の選び方やメリットとデメリット、おすすめアイテム8選をご紹介します。
陣幕とは?
参照:spoonful公式
陣幕とは、昔武将が陣地を囲って示すために使われた布幕がもとになっているキャンプ用品です。
かつて陣地を区切ったように自分たちのスペースを区切ることでプライベート空間を確保し、焚き火をより楽しめるようなアイテムになっています。
ひとつ持っておけば焚き火を囲むキッチンスペースを作ったり、焚き火を強風から防いだり、車や荷物に火の粉や煙が流れるのを防いだりと何通りもの使い方ができるオススメのキャンプギアです。
陣幕の使い方とメリット・デメリットについて
陣幕には次のようなメリットがあります。
- 焚き火を強風から守る
- プライベート空間の確保
- 煙や火の粉が周囲へ流れることを防いでくれる
- サイトをお洒落にしてくれる
- 暖房効果を高める
陣幕の中には、ハンガーラックとして調理器具を収納しておけたり、ランタンをハンギングしてお洒落で使い勝手のいい調理スペースを作れるものもあります。
他グループと空間を共有するキャンプサイトでも自分たちの空間を区切ることでプライベート感を楽しめるだけではなく、火の粉や煙の広がりによる怪我などのトラブルも防いでくれます。
また、焚き火を囲うことで手前側に熱が集まり、熱効率を高めてくれるので冬のキャンプでもすぐに高い暖房効果が感じられます。
一方で、陣幕には次のようなデメリットもあります。
- 嵩張る
- 景色が隠れたり圧迫感を感じることもある
- 設営が大変
難燃性で厚手の幕と、幕をしっかり支える支柱は高さと重みがあるので、その分荷物が少し増えてしまいます。
また、プライバシーが守られる代わりに視界が遮られてしまうので少し圧迫感を感じてしまうかもしれません。
慣れればサクッと設営ができますが、最初のうちはサイト設営に時間がかかってしまう場合もあります。
デメリットよりはメリットのほうが大きいアイテムです。
陣幕の選び方
陣幕の選び方は大きく3つあります。
- サイズで選ぶ
- 機能性で選ぶ
- コスパで選ぶ
陣幕にはコンパクトな三角形のティピー型と、横長型があります。座るとすっかり見えなくなる高さのものや複数のテントを覆えるほどの幅のものなど様々なサイズのものがあるので、人数やニーズに合わせて選ぶことをオススメします。
使われている素材も燃えにくかったり穴が開きにくかったり、熱反射を高めたりと機能が様々です。ランタンスタンドやハンガーフレームがセットになっているものを選ぶと簡易キッチンとしても便利です。
キャンプ用のおすすめ陣幕8選
[Supracing] タキトラ陣幕 風除陣幕 ウインドスクリーン
サイズ:約165 × 60cm
素材:ポリコットン生地
焚き火台の近くでも安心な撥水・防カビ加工付きのT/C生地を使用したコスパの良い陣幕です。
ポールを通してペグで固定するだけの簡単組み立てなのでソロキャンプでもサッと設営できます。
[DOD(ディーオーディー)] タキビノムコウ
サイズ:(約)W135×D67×H142cm
重量:(約)1.7kg
素材:ポール:スチール、生地/キャリーバッグ:帆布(コットン)、ペグ:アルミ合金
V型フレームで人数に合わせて角度調整ができるティピー型の帆布製陣幕です。
キャリーバッグとアルミペグが付いていたり自立するので設営が簡単だったりと使いやすい工夫が満載です。
[FLYFLYGO] 焚火陣幕
サイズ:約幅240(上部140)cm×高さ70cm
重量:約6.2kg
素材:フレーム 鉄、生地 コットン100%(綿洗い加工)
火の粉が飛んでも穴が開きにくい100%コットン製帆布で耐久性に優れた陣幕です。
ランタンハンガーとフックが付属しているので調理器具を吊り下げてスッキリコンパクトなキャンプサイトを簡単に作れます。
[スプーンフル] spoonful 焚き火トート #57 オリーブ
サイズ:上W100×下W180×H72(cm)
容量:約39L
素材:コットン
焚き火用品を収納し、薪を運び、広げてポールを通すと陣幕としても使える3WAY仕様の便利なトートバッグです。
縫製布も難燃性のものを使い、陣幕としても充分に力を発揮してくれます。
[ロゴス(LOGOS)] TAKIBI de JINMAKU-BA
サイズ:(約)幅90×奥行90×高さ101cm
重量:(約)2kg
素材:ファイバーグラス(シリコンコーティング)、スチール
置いてあるだけでテンションが上がるようなデザイン性の高さが人気の陣幕です。
シリコンコーティングされた耐熱温度500度のファイバーグラス生地はサッと拭くだけで汚れが落ち、お手入れも簡単です。
[クイックキャンプ] 焚火陣幕-homura
サイズ:約幅240(上部140)cm×高さ70cm
重量:約6.2kg
素材:フレーム:鉄 生地:コットン100%(綿 洗い加工)
焚き火の暖かさを高め、快適な焚き火空間をつくることに特化した人気の陣幕です。
火の粉に強いコットン100%生地は伸縮を防ぐ洗い加工がされており、長く愛用できます。
[WAQ] 焚き火陣幕 TC WAQ-JMK1
サイズ:310cm x 105cm
重量:7.6 kg
素材:コットン / ポリエステル混紡生地
高さを最大105cmまで調整できる陣幕は、ローチェアなら十分目隠しになる高さで、隣との距離が近いキャンプサイトでもプライベート空間を確保してくれます。
ランタンハンガー付属で、アイアンフレーム上部には調理器具を吊り下げる収納も可能です。
[ロゴス(LOGOS)] JINMAKU-BJ 71805552
サイズ: (約)幅900×奥行140cm
重量:4.1 kg
素材:[フレーム]スチール [シート]難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧450mm、 UV-CUT加工)
2ルームテントも覆える大きさの陣幕は、強風対策としても抜群の効果を発揮します。
タープやテントを囲ってプライベート空間を作ることもできる便利なアイテムです。
まとめ
陣幕は、強風から焚き火を守ってくれるほかにも料理やキャンプサイトでのリラックスタイムをより便利に楽しいものにしてくれるアイテムです。
特に冬は、風をさえぎって熱を集めてくれるだけで焚き火の暖かさを段違いに感じられるようになります。
ソロキャンプにもグループキャンプにもおすすめの陣幕をぜひ使ってみてください!