キャンプ用銀マットの選び方やおすすめ15選
キャンプの必需品である銀マット。
非常に重要なギアであるからこそ、良い銀マットを購入したいですよね。
筆者はキャンプのみならず登山もするのですが、雪山ではその重要性を一層感じます。
そんな私の経験も活かしつつ、みなさんに自信を持っておすすめできる銀マットをご紹介していきます。
それでは一緒に見ていきましょう。
キャンプでの銀マットの役割と使い方
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自宅のリビングでも居心地の良いじゅうたんを選ぶように、テントの床にもこだわりたいものです。
テントの床に敷く銀マットは、単なるクッション効果だけではなく、断熱効果や通気性にも優れた物を選ぶのが、快適なテント泊を過ごすためのポイントです。
銀マットの銀色の面には、熱を反射させる効果があり、寒い時期には銀色の面を上にしてテント内の熱を逃さないようにしましょう。
また、夏の暑い時季には下向きにして地熱を遮断し、発砲素材の面を上にして通気性をよくしてあげるという方法もあります。
いずれにせよ、銀マットの上には季節に適したテントマットやラグなどを敷くのが一般的です。
銀マットの選び方
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テントの中で使用するのか、それともレジャーシートのように大きなものを広げて使うかによっても選び方が異なりますが、ここではテント泊のための銀マットについて説明します。
まず厚みは、市販されているもので8mmほどのものから、極厚の20mm前後のものまであります。
キャンプ場の地面の状態によって選んでみると良いでしょう。
厚みがあればそれだけ地面の凹凸は気にならなくなりますが、あまりフワフワしすぎるのも寝心地が良いとは言えません。
逆に薄過ぎればゴツゴツしてクッション効果は期待できませんね。
銀色の面の断熱効果にそれほど差がないのであれば、選ぶ基準は、テント床全面に敷き詰めて使うかシュラフの下の部分だけに敷くかの「広さ」と、先述した「適度な厚み」になってきます。
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また、収納を考える上では、丸めて持ち運びするタイプと、コンパクトに折りたためるように細かく折り目や切れ目が入っているタイプがあるので、移動する車の収納スペースも視野に入れて選ぶこともおすすめします。
銀マットの大きさで選ぶ
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よく売られているもので、おおよそ畳一畳(180cm×90cm)くらいが一般的ですが、大きいものなら300cmくらいのものまであります。
しかし、大きいものは薄手のものが多く、マットというよりは、シートに近いものになってしまいます。
大きくて厚みのあるものがあったとしても、収納時にかなりかさばってしまうので、適度なサイズのものを広さに合わせて複数枚用意するか、薄手のものを重ねるなどの使い方がおすすめです。
銀マットの厚さで選ぶ
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銀マットには、あまり高額なものはありません。
サイズや、折りたたむタイプか丸めて収納するタイプかの違いによって多少値段が変わります。
たとえ100均で売られている薄手の銀マットでも、充分キャンプで使用できるものもあります。
ひとつ値段に大きく差が出る理由があるとすれば、厚みの違いではないでしょうか。
キャンプ場のサイトの地面が平らで、特に凹凸が少なければ、テント床一面くらいの大きなもので3mmほどの厚みであっても、テントマットを上に敷けば快適な空間となるでしょう。
また、ソロキャンプや登山などで一人用のテントなどで使う場合はできるだけ小さく収納できて、厚みが8mm〜15mmほどのもの選ぶのがベストです。
銀マットはロールタイプよりも折りたたみタイプがおすすめ
厚手の銀マットは、丸めて収納するロールタイプだと車内のスペースを多く使ってしまいます。
しかも、丸めているので広げてもなかなかマットの丸い型が直りません。
上にテントマットなどを敷いてしまえば良いのですが、作業には非常にストレスを感じてしまいますよね。
でも折りたたみタイプのものであれば、車内でもすっきり収納でき、ランタンなどの壊れやすい道具を積む際の緩衝材としても利用できます。
更に、寒い時季には折りたたんだ状態の銀マットに腰掛ければ、お尻がとても暖かくて結構おすすめですよ。
おすすめ銀マット15選
THERMAREST(サーマレスト) Zライトソル
本体サイズ:幅51×奥行183×厚さ2cm
収納サイズ:幅51×奥行15×厚さ13cm
空気を取り込む凹凸フォームと熱反射板の効果で寒い季節も快適なテント泊を過ごせます。
まさにハイテクノロジーを駆使したギア。
何を隠そう筆者が愛用しているのがこのZライトソルです。
少々かさばりますが、雪山でも使えるほど優れた保温性が魅力で、一流アルピニストにも愛用者が数多くいます。
これだけ機能性に優れていても価格はスモールサイズで4800円(税抜)という安さ。
迷ったらこれを買ってください。
USER(ユーザー) 極厚15mmマット
本体サイズ:幅60×奥行180×厚さ1.5cm
折りたたむと大き目のブロックのような形状になり、とてもしっかりとしています。
車中泊の時のシートの隙間を埋めたり、照明をセッティングする台として使ったりすることもできます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) キャンプ用マット【Sサイズ】
本体サイズ:幅60×奥行180×厚さ0.8cm
180×60cm のコンパクトサイズ。
ソロキャンプやお花見などにちょうどいいサイズです。
厚さ8mmでクッション性は問題ありません。
WAISE(ワイズ) アルミレジャーマット ロール M
本体サイズ:幅50x奥行180x厚さ0.8cm
幅50cm×180cmと細長いサイズ。
少々狭いと思われがちですが、一人用テントにはぴったりですね。
Mozambique(モザンビーク) アウトドアマット
本体サイズ:幅28×奥行41×厚さ0.9cm
小さく折りたたんで11×15×7.5cmとキューブ状になります。
とてもコンパクトで登山やトレッキングなどに最適。収納袋とカラビナが付いてます。
Freahap キャンプマット
本体サイズ:S 幅100×奥行200×厚さ0.3cm
M 幅150×奥行200×厚さ0.3cm
L 幅200×奥行200×厚さ0.3cm
XL 幅250×奥行200×厚さ0.3cm
2XL 幅300×奥行200×厚さ0.3cm
Sサイズ〜2XL の5サイズ。
両面防水加工がおすすめポイントです。
アルミ膜の中には良質なパールコットンが採用されており、お花見などで使用中に汚れてしまってもサッと洗い流せます。
濡れた地面に敷いても安心ですね。
Caravan(キャラバン) ロールマット10mm
本体サイズ:幅50×奥行130×厚さ1cm
素材に難燃化発泡ポリエチレンを使用しています。
頻繁に火を扱うアウトドアでは安心です。
山五 アルミ保温シート
本体サイズ:幅60×長さ1000×厚さ0.3cm
製造工場向けの裁断前のロールシートのようですが、好きな長さにカットして使えてお得です。
手作り保冷バックなんかも作れそうですね。
Mozambique(モザンビーク) キャンプマット
本体サイズ:幅56×奥行183×厚さ2cm
収納時12×13×56cmのコンパクト設計。
1年保証も付いた、耐久性への自信が感じられるオールシーズン仕様の高品質マットです。
GRERLLD 銀マット キャンプ用
本体サイズ:幅200×奥行200×厚さ0.35cm
200×200サイズでお花見などのレジャーシートとしても手軽に使え、もちろんテント内に敷いてもOKです。
防水加工された薄手のシートは防災グッズとしても多目的に使えます。
USER(ユーザー) 手触りさらっとデニム柄 極厚15mmレジャーマット
本体サイズ:幅95×奥行180x厚さ1.5cm
銀マットの表面の感触が苦手の方にはこのデニム柄の混合不織布素材はいかがでしょうか。
サラッとした手触りが心地よいレジャーマットです。
TOYMYTOY テントマット
本体サイズ:幅180x奥行194x厚さ0.2cm
珍しい六角形の銀マット。
お手持ちのワンポールテントに合うかもしれませんね。
Soomloom 寝袋用マット
本体サイズ:幅56×奥行185×厚さ1cm
収納サイズ:幅56×奥行13×厚さ12cm
サッと広げて使えるアコーディオン状の折り目。
用途に合わせて両面を使い分けできるのも人気の理由です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) シルバーキャンピングジャバラマット
本体サイズ:幅100×奥行200×厚さ0.8cm
1m×2m の広めなサイズ。
大柄なお父さんにも、寝相の悪い子供にもぴったりのマットです。
BUNDOK(バンドック) ピクニックシート
本体サイズ:幅150x奥行130cm
表は肌触りのよい起毛素材で裏面はアルミ蒸着加工。
テントマットとしても、レジャーシートとしても使えます。
まとめ
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テント泊は、キャンプに慣れていないとなかなかぐっすり眠れなかったりするものです。
キャンプの楽しみは、遊んで、食べて、ゆっくりくつろいで、ぐっすり眠る。
安眠から覚めた気持ちの良い朝を迎えられれば大成功と言えるでしょう。
シュラフやコットなどの安眠グッズと一緒に、床の快適さにもこだわってみてください。