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アイロンストーブのおすすめ5選!再注目されたレトロな見た目で万能なストーブを見逃すな!

アイキャッチ参照:amazon

アイロンストーブ、あまり馴染みのない言葉かもしれません。それもそのはずです。100年ほど前、電気の無かった時代に使われていたアイテムなんですから。それが今やアウトドア用品として再注目を集めているんです。今回はアイロンストーブって何?といった疑問からおすすめ商品までたっぷりとご紹介させていただきます。

アイロンストーブとは

灯り
参照:Amazon

アイロンストーブとは簡単に言ってしまえば、電気のない時代にアイロンを温めるために使用されていた生活用品のことです。当時はアイロンストーブの上にアイロンを乗せて温めていました。ゆえに名前もそのまま、アイロンストーブと言います。その他にも馬車を温める用途にも使用されていたと言います。

アイロンストーブはなぜ再注目された?

注目
参照:istockphoto

元々はアイロンを温めるために使用されていたアイロンストーブですが、本来の用途ではなくアウトドア用品として再注目を浴びています。それはアイロンストーブにはアウトドアには欠かせない様々な機能が備わっていることに起因しています。また、アイロンストーブ独特のレトロ感がヴィンテージ好きなキャンパーに注目されています。

アイロンストーブの用途とは

暖房器具として

暖
参照:amazon

アイロンストーブとは先にも述べたように元々はアイロンを温めるための生活用品でした。そのため、アイロンストーブはアイロンを効率よく温められるように熱量が確保される構造になっています。効率よく熱量を確保することのできるアイロンストーブは暖房としてもその機能を万全に発揮します。

ランタンとして


参照:amazon

アイロンストーブは照明器具として作られたわけではありません。そのため、一的なランタンなどの照明道具よりも灯芯が大きく、長時間にわたって周囲を明るく照らしてくれます。また、大型のガラス面を使用しているので炎の揺らめきを楽しむことができます。ただし、全面がガラスになってるわけではないので全方向を均一に照らすことはできません。

調理器具として

調理
参照:amazon

アイロンストーブにはステンレスや鉄などが使用されています。主に天板部分には鉄が使用されているので天板を使って調理をすることも可能です。また、天板があるので調理器具に直接火があたることがなく煤汚れの防止もできます。オイルを満タンに入れておけば長時間の使用も可能なので何かを保温する際にも最適です。

使い方とお手入れ方法について

掃除
参照:istockphoto

アイロンストーブに使い方はいたってシンプルです。燃料を補充し、点火するだけです。オイルは適切なものを適量補充して使いましょう。また、点火の際には芯がオイルを十分に吸収していることを確認してから点火してください。使用後のお手入れは布で拭き掃除を行います。煤汚れや燃料の残りをしっかりと拭き取ることで次回使用時の燃焼効率を向上させることができます。また、各部品の点検も定期的に行いましょう。特にウィックは消耗品なので劣化した際にはすぐに交換しましょう。清掃、点検後はオイルを抜き取ったあと、湿気の少ない場所に保管します。

アイロンストーブのおすすめ5選

Thous Winds アイロンストーブ

【基本情報】
・メーカー:Thous Winds
・サイズ(cm):15.7×11×21
・重量:1.7kg
・特徴:ステンレス製・8時間燃焼

お手入れのしやすいアイロンストーブです。ガラス部分は開閉可能、その他の部分も取り外すことができるので煤汚れの清掃も楽ちんです。本体の素材には耐食性と靭性に優れたステンレスを使用しているので丈夫で高い耐久性を誇ります。また、上部の幅が広くなっているのでケトルなどを置き保温することも可能となっています。

Winnerwell アイロンストーブ

【基本情報】
・メーカー:Winnerell
・サイズ(cm):19.9×13×25
・重量:2.4kg
・特徴:鋳鉄/ステンレス製・5時間燃焼

100年前の雰囲気をそのまま残したアイロンストーブです。当時の雰囲気を残すため、素材にもこだわっており、五徳とタンク部分には鋳鉄を使用、覗き窓にはマイカ(雲母)を使用しています。当時の雰囲気をそのまま残してはいますが性能はもちろんアップデートされています。錆や傷に強く、耐久性と耐熱性に優れています。

Springhill アイロンストーブ

【基本情報】
・メーカー:Springhill
・サイズ(cm):14.8×4.2×18
・重量:1.2kg
・特徴:真鍮/ステンレス製・3時間燃焼

持ち運びやすく、安定感抜群のアイロンストーブです。安定感が抜群なので各種アウトドアに対応しており、調理や暖房、灯りなど様々な用途に使用することができます。本体部分には特殊ステンレスが使用されているため、耐熱性が高く、丈夫な作りになっています。また、簡単に分解、組み立てを行うことができるのでメンテナンスも楽ちんです。

ALIESTFDNO アイロンストーブ

【基本情報】
・メーカー:ALIESTFDNO
・サイズ(cm):12×18×23
・重量:1.7kg
・特徴:真鍮/ステンレス製・9時間燃焼

大容量の燃料タンク付きのアイロンストーブです。タンク容量は400mlとなっており、最大で約9時間の連続使用が可能となっています。アウトドアでの使用を前提として作られているので防風設計が施されています。そのため、風の影響を受けにくく全天候で使用することができます。本体の保管に便利な耐久性に優れた収納袋付きとなっています。

CAMVIL アイロンストーブ

【基本情報】
・メーカー:CAMVIL
・サイズ(cm):18.9×11.5×21
・重量:3,2kg
・特徴:ステンレス製・6時間燃焼

煤が発生しにくい設計が施されたアイロンストーブです。覗き窓には耐熱ガラス2Tを使用しているので煤が付いても優しく拭くだけで簡単に清掃することができます。下部の燃料タンク部分に熱が伝わりにくい設計になっているため、安全にハンドルを回すことができます。ゴトクは取り外し可能なので簡単な調理であれば行うことができます。

アイロンストーブはどこで購入できる?

ショップ
参照:istockphoto

アイロンストーブは再注目されているとはいえ、まだまだマイナー商品です。そのため、アウトド用品を扱っているお店ではアイロンストーブを置いていないお店が多いです。そのため、購入にはネットからがおすすめです。メーカーのサイトから直接購入すれば品質等の心配はありませんし、補償も付いてきます。特にこだわりがなければ大手ネットショッピングサイトでの購入もいいかもしれません。アイロンストーブはヴィンテージ品なのでもしかしたらアンティークショップにも掘り出し物があるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?昔は違う用途で使われていたアイテムが別の用途で再び注目を集めているとなんだか灌漑深いものを感じてしまいます。しかも1つで灯りにも暖房にも調理器具にもなるから驚きです。アウトドア用に作られた最新版を購入するのもいいかもしれませんが、ヴィンテージ品を探すのも味わい深くておすすめです。

 
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