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鉄板

ソロキャンプにおすすめの鉄板6選!鉄板を使ったレシピやシーズニングの方法など!

アイキャッチ画像:istockphoto

”鉄板”と聞くと重くて持ち運びが大変そうといったイメージを持ってはいませんか?実は、ソロ用の鉄板はコンパクトで軽量化もされているんです。料理を美味しく調理するためのマストアイテム、鉄板。今回はそんな鉄板のおすすめポイントや商品、おすすめレシピまであますところなくご紹介させていただきます。

鉄板のメリットとは

強くて耐久性が高い

強い
参照:istockphoto

キャンプ用の鉄板はアウトドアで使うことを想定して作られているので丈夫で、耐久性の高いものが多くなっています。また、長時間の使用にも耐えうる構造になっており、楽しみながらひとつひとつじっくりと食材を焼くことができます。また、油を馴染ませてシーニングすれば焦げ付きにくくもなり、錆の防止にもなります。

蓄熱性が高く、焼きムラを防ぐことが可能

ムラ
参照:istockphoto

鉄板は熱伝導率が高いので鉄板全体がを均一に温まるので焼きムラを防ぐことができます。また、高い熱伝導率によって食材をムラなく、均一に焼き上げることで食材をよりふっくらと美味しく焼き上げることが可能になっています。鉄板が均一に熱を持っているので1つの鉄板で複数の調理を同時進行することも可能です。

鉄板独特の良さ

良さ
参照:istockphoto

キャンプと言えばBBQ、BBQと言えば網。そんなイメージをお持ちの方は多いかもしれません。ですが、鉄板には鉄板にしかない独特の良さがああるんです。まず鉄板は、丈夫で何でも焼くことができます。さらに1枚で同時に複数調理が可能、余計な洗い物が出ません。何より重量感のある鉄板はそこにあるだけでキャンプの雰囲気をシックに締めてくれます。

ソロキャンプ向けの鉄板の選び方

形状やサイズで選ぶ

サイズ
参照:istockphoto

鉄板の形状は大きく分けて平型、フチりあり、波型、穴あき型、丸型の5種類があります。それぞれの形状によって機能や適した使用方法が異なります。また、サイズも少量の食材を焼くのに適したものから様々なものを焼けるサイズまであります。使いたいシーンによって形状やサイズは選びましょう。また、鉄板のサイズを決める際には熱源のサイズにも注意しましょう。

厚みで選ぶ

厚み
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鉄板を選ぶ際に意外と重要となるポイントが鉄板の厚みです。分厚くなれば当然ですが重くなるというデメリットが生じます。ですが、厚みのある鉄板は熱がじっくりと伝わるので本格的な調理を楽しむことができます。10mmほどの厚みの鉄板であれば分厚いステーキなども焼くことができます。気軽に使いたいのであれば3mm~5mm程度の厚さのものがおすすめです。

重量は要チェック

重さ
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ソロ用の鉄板はコンパクトで一般用よりは軽量化されているとは言え、それなりに重量があることに変わりはありません。鉄板のサイズや厚み、素材によって重さは変わるのでこの3点は要チェックです。また、使用するシチュエーションによっても持ち運べる重さが変わってくるので使用したいシチュエーションを想像してから持ち運び可能な重さのものを選びましょう。

付属品で選ぶ

付属品
参照:istockphoto

鉄板には取手やフタ、収納袋、トングやリフターのような調理器具が付属品として付いている場合があります。取り外し可能の取手やフタがあれば調理の幅が広がります。また、錆びやすい鉄板においてお手入れアイテムは欠かせません。まずは鉄板本体のを選び、その上で迷うのであれば付属品の有無によって決めてもいいかもしれません。

ソロキャンプにおすすめの鉄板6選

キャプテンスタッグ

【基本情報】
・メーカー:キャプテンスタッグ
・サイズ(cm):長さ18×幅12,5×高さ2
・重量:750g
・タイプ:フチあり
・特徴:シーズニング不要・鋳鉄

B6サイズのコンパクトな鉄板です。鉄板に厚みがあるので熱をじっくりと伝え、食材をふっくらおいしく焼き上げえます。コンパクトなサイズながらもフチが付いているので食材がこぼれてしまう心配もありません。また、シーリング加工済みなので、面倒な作業をすることなく、錆止め用の油を落とせばすぐに使用することができます。鉄製品なので使用後はきちんと手入れをすることが大切です。

エリーゼステーク 極厚鉄板

【基本情報】
・メーカー:エリーゼステーク
・サイズ(cm):長さ28×幅28×高さ3
・重量:5,8kg
・タイプ:フチあり
・特徴:ステンレス・極厚9mm鉄板

極厚、9mmのステンレス板を使用した鉄板です。家のコンロでも使用可能となっており、場所を選ばずに使うことができます。また、鉄板だけでなく、フタとハンドルがセットになっています。フタがあるだけで焼くだけでなく蒸すなど、料理の幅が広がります。また、製造先は洋食器の製造で有名な新潟県燕市であり、完全なMADE IN JAPANの商品となっています。

優創 マルチグリドル

【基本情報】
・メーカー:優創
・サイズ(cm):直径29×高さ2,5
・重量:760g
・タイプ:丸型
・特徴:6層構造・アルミ合金(本体)・鉄(底)

フチなしの丸型タイプの鉄板です。底部分の鋳鉄を含め、6層の複合材料を圧鋳して成型されており、高い熱伝導率を実現しました。また、表面部分には特殊な処理が施されており、摩擦力を高め、食材がくっついてしまうのを防ぎます。アウトドアはもちろんですが、IHにも対応しているのでご自宅でも使用することができます。さらに、嬉しい木製の取手付きです。

Gaobabu マルチグリルプレート

【基本情報】
・メーカー:Gaobabu
・サイズ(cm):長さ17,5×幅12,5×高さ1
・重量:240g
・タイプ:波型
・特徴:フッ素加工コーティング・アルミニウム

アルミニウムを使用している超軽量な鉄板です。プレート表面にはフッ素加工コーティングが施されているので食材がくっつきにくくなっています。また、表面の凹凸も食材がくっついてしまうのを防止し、余分な脂を落とすことができます。裏面にはシングルバーナーやポケットコンロにフィットする溝が掘られているので調理中にプレートがズレてしまう心配がなく、安心して使用することができます。

大久保鉄工 男爆鉄板

【基本情報】
・メーカー:大久保鉄工/株式会社ラグー
・サイズ(cm):長さ19,5×幅16,5×高さ1,5
・重量:1,2kg
・タイプ:フチあり
・特徴:4,5mm鉄板・鉄

匠の技で作られた頑丈な鉄板です。アウトドアを知り尽くした職人がひとつひとつ手作りしている至極の一品だと自身を持って言える商品です。ソロキャンプに適したサイズになっており、フチもあるので食材が落ちにくく調理がしやすくなっています。また、職人がこだわりぬいた黄金律4,5mmの厚さは重すぎず、鉄板が温まるまで時間のかかりすぎない絶妙な厚さです。

flumen グリルプレート

【基本情報】
・メーカー:flumen
・サイズ(cm):長さ25×幅15×厚み0,6
・重量:500g
・タイプ:フチなし
・特徴:フッ素加工コーティング・アルミ製

フッ素加工コーティングが施された軽量のアルミ製鉄板です。アルミ製品は鉄製品の半分以下の重量になっており、携帯性に優れています。また、フッ素加工コーティングが施されているので焦げ付きにくく、使用後は洗剤で洗うだけでOKです。鉄製品ではないのでシーズニングも不要です。丈夫かつ、耐食性に優れているステンレス製の専用リフター付きとなっています。

シーズニングと鉄板のお手入れ方法

手入れ
参照:istockphoto

シーズニングとは鉄板の焦げ付きや錆びを防いで長持ちさせるために行われます。シーズニングを行わないと鉄板が痛んでしまうだけでなく、調理の際に鉄板の匂いが料理に移ったりしてしまいます。シーズニングのやり方としては空焚きをし、冷ましてから洗剤で洗います。その後、過熱し水分を飛ばし油を塗るという工程を2~3回繰り返します。使用後のお手入れはキッチンペーパーなどで水分や汚れを拭き取り、全体に薄く油を塗って新聞紙で包んで保管します。汚れがひどい場合には水で洗い流しましょう。

鉄板を使ったキャンプ飯レシピ例

超簡単!カマンベールのベーコン包み焼

カマンベールベーコン
参照:cookpad

【レシピ】
・カマンベールチーズ:1個
・ベーコン:4~6枚
・黒コショウ:適量
【作り方】
①カマンベールが外から見えないようにベーコンを巻く。
②ベーコンに焼目が付くまで焼く。
③お好みで黒コショウをかけて完成。

カマンベールにベーコンを巻いて鉄板で焼くだけの簡単レシピです。シンプルだけど間違いなく美味しい組み合わせです。カマンベールをカットしてからベーコンを巻いて焼いてもOK。焼きあがった後にカットするのが面倒な場合には先にカットしてから焼いてしまいましょう。食後のおつまみにぴったりな1品になっています。

簡単激ウマ鉄板焼きカレー!

焼カレー
参照:クラシル

【レシピ】
・レトルトカレー:1個(お好みのものでOK)
・パックごはん:1個
・牛肉:お好み
・卵:1個
【作り方】
①牛肉を焼く。
②目玉焼きを作る。
③牛肉、目玉焼きを一度お皿に移し、ご飯を炒める。
④ご飯で土手作り、レトルトカレーを流し、混ぜながら炒める。
⑤牛肉、目玉焼きを乗せたら完成。

下ごしらえが一切不要な簡単焼きカレーです。レトルトを使用しているので道具はほとんど使いません。トッピングに今回は牛肉と目玉焼きを使用していますが、お好みでアレンジ可能、好きな具材をトッピングできます。ご飯やカレーはキャンプの定番、前日に余ってしまったものを利用してもOKです。

超シンプル激ウマ・空豆チーズ焼き

空豆
参照:楽天レシピ

【レシピ】
・空豆(冷凍):100g
・焼き肉のタレ:適量
・ミックスチーズ:2つまみ
・ごま油:適量(肉を焼いた後であれば不要)
【作り方】
①鉄板にごま油を引く。
②空豆と焼き肉のタレを鉄板で炒める。
③空豆にこんがり香ばしい焼き色が付いたらミックスチーズを振りかける。
④余熱でチーズが溶けたら完成。

アレンジ豊富な簡単空豆のチーズ炒めです。BBQで使ったタレを使用すれば荷物も少なくてすみます。空豆は枝豆やコーンでも代用可能、お好みで黒コショウなどを振りかけても美味しくいただけます。お肉を焼いた後であれば油を引く必要もなく、お肉の旨みも追加されて一石二鳥です。

まとめ

いかがでしたか?ソロキャンプ用の鉄板はサイズや形状、厚みなど様々なものがあります。お手入れには手がかかるかもしれませんが持っていて損はないアイテムです。さらに、鉄板が1つあるだけで料理の幅は飛躍的に進化します。鉄板さえあればソロだキャンプからと言っておいしいキャンプ飯を諦める必要はありません。この機会に鉄板の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 
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