機能的なのに安くてコスパ最強。ホークギアの寝袋のおすすめ5選!【口コミ紹介あり】
「ホークギアのおすすめの寝袋が知りたい」
「ホークギアは他のアウトドアブランドとどう違うの?」
「はじめてのキャンプ泊で寝袋の具体的な選び方が分からない」
上記の悩みや疑問を解決できる内容となっています。
ホークギアはブランド設立から日が浅いにも関わらず、キャンプドラマの道具に採用されたり、Amazonの寝袋カテゴリーでベストセラー1位に輝くなど今注目されているブランドのひとつです。
そこで今回の記事前半では、ホークギアの寝袋の特徴や選び方を踏まえつつ、どのようなブランドなのか解説。
後半では、ホークギアのおすすめ寝袋をピックアップ。また実際に使った方の口コミもあわせてご紹介していきます。
この記事を読み終えることで、ホークギアの寝袋の特徴を抑えつつ季節や状況に適したモデルの選び方が分かります。
そして、快適に眠れ翌日も充実したキャンプ時間を過ごせるようになるはずですよ!
ホークギアはどんなブランド?
参照:Amazon
ホークギアは、ワールドスポーツオンラインが展開する2017年設立の日本のアウトドアブランドです。
キャンプ用品を筆頭に、大容量のバックパックやトレッキングポールなど登山用品を販売しています。
なかでも寝袋は、アニメ「ゆるキャン△」のドラマ版で使用されたのをきっかけにSNSを中心に話題を集めています。
他のアウトドアブランドよりギアの品揃えは少ないですが、キャンプ初心者におすすめなブランドと言えるでしょう。
ホークギアの寝袋の特徴
ホークギアの寝袋には、主に次の4つの特徴があります。
- コストパフォーマンスが高い
- 速乾性に優れている
- 軽量でコンパクト
- 防水加工で悪天候でも安心
それぞれ、解説してきます。
コストパフォーマンスが高い
ホークギアの寝袋は、コストパフォーマンスが高いのが大きな特徴です。
オールシーズンに対応し快適な眠りをサポートする機能性を持ちながら、約5,000円(税込)で購入ができます。(※2024年5月4日 13:00時点)
シーズン毎に適した寝袋を購入する費用と時間が浮くので、アウトドア初心者やキャンプに持っていく荷物を少なくしたい人にぴったりです。
また、寝袋の寝心地や使い勝手を気軽に試せしたい場合にも重宝します。
会社の飲み会で終電を逃した友人や、旅行で訪れた家族など急な訪問に備え布団のサブとしても気軽に取り入れることができます。
どんな寝袋がいいのか悩んでいる方やキャンプギアにかける予算を抑えたい場合、ホークギアの寝袋は心強い味方となってくれるでしょう。
速乾性に優れている
ホークギアの寝袋は、乾きやすい点も特徴の1つです。
ホークギアの寝袋内の素材には、化学繊維のひとつである「ホローファイバー」を採用しています。
ホローファイバーの内部はストロー状のような空洞になっており、マイクロファイバーよりも通気性が高いのが特徴。
また、本体は汗を内側から外側へ一方的に排出する作りなので、カビの発生リスクを軽減してくれるのもポイントです。
就寝中の汗を気にせず、心置きなく眠れるのは嬉しいポイントと言えるでしょう。
軽量でコンパクト
ホークギアの寝袋は、軽量かつコンパクト設計で持ち運びがラクです。
例えば、封筒型タイプは重さが1.4kg。週刊少年ジャンプ約2冊分の重さに相当します。バックパックに収納して目的地までの移動中でも身体への負担も少ないです。
ホークギアの寝袋には収納袋が付属しており、封筒型の寝袋では約38×24×24cmまでコンパクトになります。
また「コンプレッションベルト」を搭載しているのもポイント。ベルトを絞ることでさらにコンパクト化するので、バックパックに入れやすく、自宅保管時のクローゼットのデッドスペースを有効活用できます。
ソロキャンプ、バイクのキャンプツーリング用に寝袋を検討している方にホークギアはおすすめです。
防水加工で悪天候でも安心
ホークギアの寝袋は簡易防水仕様なので、万一就寝中に雨や雪が降ってきても安心して夜を過ごせます。
簡易防水仕様は、マミー型・封筒型共に搭載しています。
小雨などをはじいてくれるので、タオルやペーパーなどでサッと拭き取れることが可能。メンテナンスのしやすさを向上してくれます。
以上のように、雨や雪が降ることをあらかじめ想定して寝袋を選ぶと夜間も安心して過ごせますよ。
寝袋を選ぶ際のポイント
ホークギアの寝袋を購入する際は、以下の4つを踏まえながら好みの一点を選びましょう。
- 季節や環境に適応できる寝袋を選ぶ
- 重要な機能や仕様の比較
- 価格で選ぶ
- サイズや形状から選ぶ
寝袋での睡眠の質は、翌日のアクティビティを十分に楽しむのに重要なので、それぞれ解説していきます。
季節や環境に適応できる寝袋を選ぶ
寝袋は、テントを張る場所の環境や実行する季節を考慮しながら選ぶことが大切です。
なぜなら、キャンプでは気温・湿度・天気が変わりやすいからです。
季節に適応した寝袋を選ぶときは、下記を目安にしてみてください。
【季節】
春・秋:-5℃~5℃
夏:5℃~10℃
冬:-5℃以下
くわえて、標高が高い場所では夜や早朝は平地よりも気温が低くなりやすいです。中の素材の保温性がどのくらいあるのか事前にチェックしておきましょう。
ホークギアの寝袋には、中身に「中空ホローファイバー」が封入されています。ダウン素材には及ばないながらも十分な保温性があるので、通常のキャンプにおいては夜間を暖かく過ごせるでしょう。
また調整ヒモが搭載されています。ギュッと絞ることで、顔周りや首元の密閉度が上がり冷気が寝袋内への侵入を減らしてくれるので、朝まで保温力が持続しやすいです。
ただし、寒さの感じ方には個人差があります。もし寝袋に入っても寒さを感じる場合は、別売りのインナーシェルフの使用やパーカーを1枚着る・湯たんぽを足元に入れるなど対策すると良いですよ。
以上のことを踏まえ、季節や環境が変わっても朝までぐっすり眠れるようなモデルを選びましょう。
重要な機能や仕様の比較
寝袋はキャンプ中の睡眠の快適度を左右するので、重要な機能や仕様を比較しながら選んでみましょう。
一例として、ホークギアの寝袋には「ダブルジッパー」が採用されています。
寝袋をぐるっと回すようにしてファスナーを開閉できる仕様で、状況に応じてファスナーの開きを調整することで、自分の眠りやすい形を実現できます。
洗濯機で丸洗いできる点も重要な仕様の1つに挙げられます。
テントへの出入りの際、跳ねて寝袋に付着した土や泥の拭き取りが難しくなった場合に、洗濯機で気軽に洗えるのはメリット。「洗濯干しループ」を搭載したモデルでは、洗濯後にロープなどに通して寝袋を効率よく乾かすことができます。
洗濯機を設置しているキャンプ場も増えてきているので、連日のキャンプ泊でも快適で気持ちよく過ごせるのは嬉しいポイントですね。
テント泊で必要な機能や仕様を比較し、翌日もアクティビティを爽快に楽しみましょう。
価格で選ぶ
キャンプでは寝袋だけでなく、さまざまなアウトドアギアが必要になります。そのため事前に購入する寝袋の価格帯をチェックしましょう。
寝袋の価格は、使用素材・搭載している機能性・ブランドなどによって数千円から1万円を超えるものなどピンキリ。なかには5万円を超えるモデルもあります。
ホークギアの寝袋は先述した通り、毎月の美容院でのヘアカット代で済むほどリーズナブルな価格帯が魅力です。他のキャンプギアやアウトドアグッズの購入資金に充てることで、限られた予算のなかでもメリハリのあるお金の使い方ができます。
お気に入りのギアで揃えることで、より充実したキャンプ時間を過ごせますよ。
サイズや形状から選ぶ
寝袋を選ぶときは、サイズや形状が自分にフィットしたものを選ぶようにしましょう。
サイズが合わないと窮屈感を覚え、十分な睡眠がとれない可能性があるためです。
寝袋には「マミー型」「封筒型」の2種類があります。
マミー型は、体にフィットするような形状をしているのが特徴。無駄な隙間が少ないので冷気の侵入を避け、朝まで保温性をキープするのがメリット。反面、密着度が高いので就寝中の寝返りが打ちにくいのが難点です。
封筒型は、屋外でも自宅で使っている布団のようにゆったりとした使い心地が特徴。眠っている際の寝返りが打ちやすいのがメリットです。マミー型より密着度が低いので隙間ができやすく、冷気が侵入しやすいのがデメリット。インナーシェルフを使ったり、寝巻きの上からパーカーを一枚羽織るなどで対策しましょう。
ホークギアの寝袋は「マミー型」「封筒型」の両タイプをランイナップしているので、好みや寝心地を加味しながら選んでみてください。
おすすめのホークギアの寝袋5選
HAWK GEAR 寝袋 マミー型
サイズ:39 x29 x18cm
素材:中空ホローファイバー、ポリエステル
重さ:1.73kg
防水性:○
耐寒温度:-15℃
適応シーズン:オールシーズン
ホークギアのマミー型の寝袋は、オールシーズン対応で平地から高原地帯まで幅広い場所でのキャンプ泊におすすめです。
サイズは縦210×幅72.5cm。背の高い方もスッポリ入れて十分な睡眠を確保できます。
形状は体温を逃しにくいマミー型で、素材には「中空ホローファイバー」を採用し全体に封入しています。
首元部分には冷気が寝袋内に入るのを防ぐ調整ヒモを搭載。限界温度-15℃までの環境下に耐えることが可能で、冬の高原地帯のキャンプ泊でも暖かくしながら一晩を過ごせます。
自宅やキャンプ場の洗濯機で洗うことができ、簡易防水仕様なのもポイント。水滴をはじめ土や泥が付着しても清潔感を保ちやすです。
洗濯干しループも付いているので、洗濯後にロープ等に通して効率よく乾かすことができます。
就寝時、寝袋内に入るときのもたつきを軽減するダブルファスナーの搭載など使い勝手も良好。カラーバリエーションも豊富なので、夫婦やカップルでのキャンプする際に色別で揃えるのいいですね。
HAWK GEAR 寝袋 封筒型
サイズ:縦190 x 横150cm(寝袋展開時)
素材:コットン
重さ:1.4kg
耐寒温度:0℃ 〜 -10℃
適応シーズン:オールシーズン
利便性がよくパッキングしやすい寝袋が欲しい人におすすめな一点です。
寝袋の形状は封筒型。長方形シルエットで、足を広げ自宅の布団で寝るときと似たような感覚で使えるのが利点です。
重さは1.4kg。2Lのペットボトルより軽量で、ソロキャンプや公共交通機関でキャンプ場まで移動する場合に重宝します。
寝袋本体と同じカラーの収納袋が付属しています。統一感があり、友人とキャンプでパッキングするときに取り違えるのを防げます。
保温性のある素材を使用し就寝中にかいた汗を外へ逃す作りで、春・夏・秋のキャンプで活躍してくれます。
「ダブルジッパー」を搭載しているのがポイント。ファスナーの開閉できる範囲がマミー型より広く、ファスナーを全開にすることで掛け布団や簡易の敷布団としても役立ちます。また下辺部分のみをオープンすると足を出すことができ、寝袋に入ったままの状態で朝日を見に行くことも可能です。
自宅の布団で寝ているような感覚で寝袋を使いたい方は、要チェックです。
HAWK GEAR 寝袋 封筒型 迷彩 軽量タイプ
サイズ:縦190 x 横150cm(寝袋展開時)
素材:コットン
重さ:1.4kg
耐寒温度:0℃ 〜 -10℃
適応シーズン:オールシーズン
キャンプアイテムをミリタリー柄で揃えたい方におすすめなホークギアの寝袋です。
形状は、寝返りが打ちやすい封筒型。-10℃〜0℃までの寒さに対応しておりアウトドアシーンはもちろん、友人や家族の急な宿泊訪問した時の布団代わりとしても重宝します。
付属の収納袋を使うことで約38×24×24cmのコンパクトサイズに収まるのも魅力。バックパックに収納しやすく、自宅保管する際もクローゼットの棚などデッドスペースに置けるので、保管スペースをとらないのがメリットです。
来客用の布団代わりとして使いたい方や、保管スペースが限られる方はチェックしてみてください。
YMBSTORE HAWK GEAR工場別注
サイズ:縦190 x 横150cm(寝袋展開時)
素材:コットン
重さ:1.4kg
耐寒温度:0℃ 〜 -10℃
適応シーズン:オールシーズン
ホークギアの工場に別注したスタイリッシュなデザインの寝袋です。
ゆったりサイズで男女問わず使いやすいのが魅力。
断熱仕様で、ほどけ防止テープと調整ヒモを搭載。防寒性を高めてくれるので、屋内外問わず朝まで暖かな状態をキープしながら眠ることができます。
カラーは、コヨーテとブラックの2色展開。両カラーとも落ち着いた色合いで、大人のキャンプシーンにぴったりです。
価格は税込で5,000円とリーズナブル。毎月の美容院でのカット代で試せるため、寝袋の入門編としておすすめです。
おしゃれな寝袋が欲しい人は、候補にあげてみてはいかがでしょうか。
HAWK GEAR インナーシュラフ
サイズ:縦180 x 横150cm(展開時) / 縦180 x 横75cm(2つ折り時)
素材:コットンファイバー、フリース
重さ:約570g
適応シーズン:オールシーズン
寝袋の防寒対策として、もうワンプラスしたいときに活躍するアイテムです。
サイズは展開すると縦180×幅150cm、2つ折りにすると縦180×幅75cmです。
インナーシェルフとして使用する場合、ホークギアのマミー型・封筒型の両モデルにセッティングが可能です。
素材にはフリースを採用。肌触り良好で肌が触れたきのチクチク感を緩和し、朝まで快適な眠りをサポートしてくれます。断熱ヒート仕様により春・秋・冬はインナーシュラフ、夏は起毛寝袋としての単体利用と、年間を通して活躍します。
また柔らかい素材でクルクルとまとめることができ、撤収をスピーディーにできるのも嬉しいポイントです。
実際に使ってみた人の口コミを紹介
ホークギアの寝袋は、Amazonや楽天から気軽に購入できます。
しかし、実際のサイズ感や使い心地など自分の目で確かめられないのが難点。
そこで本トピックでは、実際に使用している方の口コミを3つほどご紹介します。
ホークギアの寝袋を購入しようと検討している方はぜひ参考にしてみてください。
「高原キャンプでもヒートテックの上下で寝ました」
以前、古いシュラフをずっと使っていたのですが、山でのキャンプは寒くて寒くて寝られませんでした。安くていい商品はないものかとレビューを見ながら決めさせてもらいましたが、本当に大正解でした。週末の高原キャンプで使用させてもらいましたが、夜中に暑くなりトレーナーと靴下を脱いでヒートテックの上下だけで寝ました。
マミー型は初めてでしたが、とても良かったです。
ただ、開閉時のファスナーの滑りがあまりスムーズではない事と収納袋がもうちょっとだけ余裕があれば片付けしやすかったなあと思います。
そこが少し惜しいとこでした。
参照:楽天市場
こちらは、マミー型タイプの寝袋に関する口コミです。
マミー型は身体への密着度が高く体温を逃しにくいので、高原地帯のキャンプにぴったりですね!
またインナーシュラフを取り入れるとさらに保温性がUPするので、冬のキャンプ泊をより快適にしてくれるでしょう。
「チャックを広げると布団代わりとても重宝。災害用に一つ持っていて損はないかも」
ソロキャン用に購入しました。
袋のチャックを広げると布団代わりにもなるのでとても重宝しました。
温かさもしっかり確保できてよく寝れました。
持ち運びに関しては少し大きいので、バイクのキャンパーの方には荷物になると思います。
災害時用に一つ持っていて損はないかもです。
参照:Amazon
上記は、封筒型タイプの寝袋についての口コミです。
ホークギアの封筒型の寝袋は「ダブルファスナー」を搭載しています。
ファスナーの全開具合によって、寝袋・掛け布団・敷布団といろんな使い方ができるのが魅力ですね。
収納袋付きなので、防災用品としても活躍してくれるのもポイントです。
「外気-2℃の時の車中泊でも、起きることなく朝を迎えられた」
12月の外気-2℃くらいの時に車中泊でホークギアマミー型の寝袋と一緒に使いました。
小さい湯たんぽを足下に入れて使いましたが、寒くて起きることなく朝を迎えられました。
コスパは良い方かと思います。
もっと寒い場所では上から毛布をかけないと厳しいかと思いますが、0℃くらいなら湯たんぽをプラスすれれば大丈夫かと思います。
今のところ破れたりすることなく使えています!
参照:Amazon
こちらは、インナーシェルフに関しての口コミです。
断熱ヒート仕様と肌触りがいいフリース素材を使用しています。
ホークギアの寝袋と合わせることで冬のキャンプでの睡眠を快適にしてくれるのが嬉しいですね。
北海道など寒冷地での真冬キャンプや、標高2,000mを超える登山キャンプでは暖かく過ごせるアイテムを併用すると安心でしょう。
まとめ
ホークギアの寝袋は、キャンプ初心者も気軽に試せる価格帯が魅力のキャンプ用品です。
また、多シーズンに渡り対応できる汎用性の高さと快適な睡眠をサポートする機能性を搭載しているので、キャンプ泊だけでなく緊急時の布団代わりとしても重宝します。
ぜひ、あなたもSNSで話題の寝袋を取り入れて、キャンプ時間を楽しみましょう!
おすすめの寝袋についてはこちらの記事をご覧ください!
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