ソロキャンプに最適のフライパンランキング【ソロキャンパー必見】
ソロキャンプの醍醐味と言えばキャンプ飯ですね。
キャンプ飯を楽しむには様々な調理器具が必要ですが、なかでもフライパンは非常に重要な役割を果たします。
グループキャンプで使用していたフライパンを使ってもいいですが、ソロキャンであればそこまで大きなものを使う必要はありません。
そこで今回は、ソロキャンプ歴4年の私が厳選した、ソロキャンプに最適なフライパンの選び方とおすすめをご紹介します。
まずは選び方を見ていきましょう。
ソロキャンプ用フライパンの選び方
ソロキャンプ用フライパンはサイズで選ぶ
キャンプ用のフライパンには様々な大きさがあります。
一般家庭で使用されているフライパンの大きさが直径26㎝程度ですが、キャンプ用のフライパンは直径15~20㎝前後のものが多く、直径が30㎝前後になると大人数でアウトドア料理を楽しむのに向いています。
ソロキャンプ用としてフライパンを選ぶのであれば、直径17㎝程度あると色々な料理に使いやすいですよ。
サイズが大きければ豪快な料理を楽しむことができますが、その分軽量ではなくなるので、ソロキャンプ用にフライパンを購入するときには作るであろう料理の量や用途と、軽量さとのバランスを考えるのがおすすめです。
フライパンの種類によっては柄の部分が外せたり、取っ手がコンパクトに収納できるものもあります。
購入の際には焼き面の大きさだけでなく、収納時の大きさにも注意してくださいね。
ソロキャンプ用フライパンは素材で選ぶ
鉄
出典:Amazon
キャンパーの中で人気のあるフライパンの素材が鉄製です。
鉄製のフライパンの特徴は何といってもその高い熱伝導率と、焚き火などの高火力にも対応する頑丈さ、そして見た目の無骨さですね。
分厚い鉄板部分と高い熱伝導率がステーキなどを美味しく調理してくれますが、素材が鉄なので重さがあるのがデメリットです。
また、取っ手が収納できるものが少ないのでコンパクトに収納もしづらいです。
使用前に「シーズニング」と呼ばれる作業や、使用後の油塗りが必要な点も手間と感じるかもしれません。
ですが、お手入れをすれば何十年と使い続けることができますよ。
軽量さ、コンパクトさ重視の方には不向きな素材ですが、食材の美味さ、料理の豪快さといったキャンプの醍醐味を存分に堪能するなら鉄製のフライパンがおすすめです。
チタン
出典:Amazon
「とにかく軽量さ重視!」という方にはチタン製のフライパンがおすすめです。
鉄製のフライパンとはもちろん、他素材でできたフライパンと比較しても非常に軽いのがチタン製です。
軽量ではありますが素材自体は強度が高く、サビにくいのもメリットです。
また、保温性が高いので料理が冷めにくいのも嬉しいポイントですよ。
デメリットとしては熱伝導率が低く、火があたる部分が焦げやすかったりと焼き加減にムラが出やすいことがあげられます。
料理するときには少しコツが必要ですね。
多少の料理のしづらさを感じることもあるかもしれませんが、なるべく荷物を軽量にしたい、ツーリングキャンプや登山キャンプなど持ち運び時の負担を軽減したいのであればぴったりの素材になります。
ステンレス
出典:Amazon
丈夫でサビにくく、お手入れが簡単なのがステンレス製のフライパンです。
天気の悪い日に使っても、多少使用後に水分の拭き忘れがあってもサビづらく、購入した時の輝きが維持しやすいですよ。
耐久性は非常に高いのですが、少し重さがあるので、あまり大きいサイズを購入してしまうと重くて持ち運び時に不便さを感じる可能性があるので注意してくださいね。
頑丈で壊れにくくお手入れが簡単な素材ですが、料理の際には熱伝導率が低く、冷めにくいのが特徴です。
保温や余熱料理に向いていて、時間をかけてじっくりアウトドア料理を楽しみたい人に向いていますよ。
雨の日も湿度の高い日も関係なくキャンプ飯を楽しみたい方や、お手入れを簡単に済ませたいちょっぴりズボラさんにもぴったりな素材になります。
アルミ
出典:Amazon
チタンほど軽量ではありませんが、鉄やステンレス製のフライパンと比較すると軽量で、全体的なバランスを考えると使いやすい素材なのがアルミになります。
キャンプ用のフライパンの中では種類も豊富なので、デザインも比較的選択肢が多いですよ。
熱伝導率も高く短時間で食材に火を通すことができますが、少し目を離すとあっという間に焦げ付いてしまうので料理中は目が離せません。
また、耐久性も高い素材ではありませんので、凹んだり焦げ付きが酷くなったりしたら買い替えが必要なのもデメリットになります。
ですが、最近では耐久性を高めてくれる「アルマイト加工」や、食材が焦げ付きにくい「フッ素加工」「テフロン加工」が施されているアルミ製フライパンが多く発売されていて、初心者でも扱いやすく料理のしやすいものもありますよ。
また、万が一買い替えとなってもアルミ製フライパンは全体的にリーズナブルな価格なものが多いです。
ソロキャンプ用のフライパンをまずは1つ買っておきたい!という方にはおすすめの素材になります。
ソロキャンプ用フライパンのおすすめランキングTOP12
第12位 ニトリ 「スキレット鍋 15cm」
サイズ:幅25.5×奥行15.7×高さ3.3㎝
重量:約720g
素材:鋳鉄
発売後すぐに話題になった「ニトスキ」。ニトリの激安スキレットです。
お値段も税込499円と非常に安く、サイズも1人用の料理にはぴったりですよ。
このお値段であれば、ソロキャンプ以外にもファミキャンに行く時には家族分揃えても良いですね。
お家でも手軽に使えるサイズ感なので外でも家でもアウトドア料理が楽しめます。
amazonなどのサイトで購入すると税込1,500円以上と倍以上の価格になってしまうので、購入時には注意してくださいね。
第11位 Fire-Maple(ファイヤーメイプル) 「FEAST FP NON-STICK」
サイズ:φ19.4×高さ4.5㎝
重量:約190g
素材:アルミニウム(内側全面テフロンコーティング)
テフロン加工が施されているアルミ製フライパンです。
独自のロック機構が採用されているので安全に料理をすることができますよ。
テフロン加工で料理が焦げ付きにくいのも嬉しいですね。
第10位 EVERNEW(エバニュー) 「Ultra Light パン #16」
サイズ:φ16×高さ5㎝
重量:約129g
素材:アルミニウム(チタンプラズマ加工)
少しお値段は張りますが、アルミニウムにチタンプラズマ加工が施されていて、アルミのデメリットである耐久性の低さを払拭する頑丈な作りとなっています。
内側にもコーティング加工がされているので、快適に料理ができてお手入れも簡単ですよ。
第9位 Coleman (コールマン) 「クラシックアイアンスキレット 10インチ」
サイズ:幅27.5×奥行41.5×高さ10㎝
重量:約4.4kg
素材:鋳鉄
鉄製で重さはありますが、蓋と専用ケース付で税込2680円と格安な鉄製フライパンです。
他のアウトドアブランドから出ているスキレットで蓋も購入しようとすると倍以上の値段になるのでお買い得です。
専用ケースも付いていますので、多少汚れてしまっても持ち運び時に気になりませんよ。
第8位 UNIFLAME(ユニフレーム) 「ちびパン」
サイズ:φ16.3×高さ3.5㎝
重量:約390g
素材:<本体>黒皮鉄板1.6mm厚クリアラッカー焼付塗装 <ハンドル>スチール
目玉焼きを作るのにちょうどいい、可愛らしいサイズのフライパンです。
黒皮鉄板という熱伝導率の高い素材でできているのでソロキャンプのサクッと料理にぴったりです。
税込2,000円ちょっとというお値段も嬉しいですね。
第7位 TOAKS(トークス) 「チタン製浅型フライパン」
出典:Amazon
サイズ:φ14.2×高さ3.1㎝
重量:約71g
素材:チタン
チタン素材は登山キャンプにもぴったりな軽量さを誇る素材なので一般的に価格は高くなりがちなのですが、TOAKS(トークス)のフライパンは税込2,300円とかなりのお手頃価格です。
サイズも小さく重量はわずか71gですので持ち運びのストレスはほとんどありませんよ。
食べ物の味に影響を与えづらい作りになっているので、料理も美味しく召し上がれます。
第6位 turk(ターク) 「クラシックフライパン 1号 18cm」
サイズ:幅31×奥行18×高さ9㎝
重量:約900g
素材:銑鉄
たった3人の職人が手作りで制作しているturk(ターク)のフライパンは、手入れをしっかりすれば100年は使えるといわれています。
取っ手の長さもありますのでコンパクトさはありませんが、プレミアム感漂う見た目はキャンプ気分を盛り上げてくれますよ。
第5位 MSR(エムエスアール) 「ALPINEフライパン」
サイズ:φ20.4×高さ5.1㎝
重量:約323g
素材:ステンレス
軽量で洗練されたデザインが魅力のMSR(エムエスアール)のフライパンは耐久性の高い丈夫なステンレスでできています。
他のソロキャンプ用フライパンと比較すると底が深めに設計されているので、インスタント麺などの汁物も作れますよ。
第4位 EVERNE(エバニュー) 「チタンフライパン20」
サイズ:φ20.5×高さ4㎝
重量:約155g
素材:チタン(内側セラミック樹脂コート)
ソロキャンプには使い勝手の良いサイズです。
素材がチタンなので重さも155gと軽量ですし、内側にはセラミック樹脂コートが施されているので耐熱、耐久性も高くなっています。
焦げ付きにくいので料理がしやすいのもポイントですね。
取っ手にはシリコン素材が採用されているので、調理中もしっかり握りやすいですよ。
第3位 Bush Craft(ブッシュクラフト) 「たき火フライパン」
サイズ:φ22.5×高さ1.8㎝
重量:約505g
素材:鉄
鉄製のフライパンは取っ手部分を取り外せないものが多く、収納しにくさ、重さが難点です。
しかしこちらのフライパンはブッシュクラフト仕様になっていて、取っ手は現地で生木を調達・加工し、使い終わったら鉄板部分のみ持ち帰るというワイルドなスタイルになっています。
アウトドア感を存分に楽しみたい方にはぴったりですよ。
鉄板部分のシーズニングはすでにされているので、購入したらすぐに現地で使えるのも嬉しいポイントですね。
第2位 CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 「3層フライパン」
サイズ:φ17.5×高さ3.9㎝
重量:約380g
素材:ステンレス
こちらのフライパンは名前の通り、鉄をステンレスで挟んだ3層構造になっているのでステンレス素材の耐久性と鉄素材の高い熱伝導率の良いとこ取りをしたフライパンです。
とても使いやすいのでソロキャンプ初心者の方でも扱いやすいですよ。
取っ手部分は収納時には取り外してコンパクトにでき、使用時にはねじで固定できるのでしっかりと安定します。
ガスバーナーはもちろん高火力な焚き火でも使用できるので料理の幅がぐんと広がります。
第1位 UNIFLAME (ユニフレーム) 「山フライパン 17㎝」
サイズ:φ16.4×高さ3.85㎝
重量:約175g
素材:アルミニウム(内側フッ素樹脂加工)
価格、サイズ、重量、使い勝手のバランスが良いUNIFLAME(ユニフレーム)の山フライパンは、キャンプで幅広い料理を楽しめるとソロキャンパーに人気のフライパンです。
内側のフッ素加工で食材は焦げ付きにくく、フライパン自体も底が深くなるような形状に設計されているので、炒め物やレトルト食品の温めもしやすいです。
小さいのに実力派!アウトドア料理初挑戦でも料理が美味しく楽しく作れますよ。
まとめ
ソロキャンプ用におすすめのフライパンをランキング形式で紹介してきました。
どれも使い勝手が良さそうで悩んでしまいますよね。
最近では100均でもソロキャンプにぴったりのフライパンが売っていたりと、思い立ったらすぐに購入できるフライパンもあります。
ぜひ、お気に入りのフライパンを見つけて、アウトドア料理を楽しんでくださいね。