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タケモ

タケモの寝袋を全種類解説!国産ブランドの高品質寝袋なのに最強のコスパを誇る!

コスパが良いことで知られるメーカである「タケモ」の寝袋は、コストカットを重視しているにも関わらず、高性能で人気の商品です。

種類によって機能は様々であり、きちんと選べばどのような環境でも快適に過ごすことができます。

今回は、「タケモ」のブランドについて確認した上で、「タケモ」が販売している寝袋の種類を全てご紹介いたします。

タケモってどんなブランド?

タケモとは?

タケモとは、「本物と呼べる良いものをより安く」をポリシーに販売している国内のシュラフメーカーです。

必要十分以上の素材・品質・構造にこだわりつつ、販売をインターネットに限定することで、コスト削減を実現されています。

そのため、リーズナブルながらも、上質なシュラモをラインナップしています。

タケモの寝袋が高品質なのにコスパが最強なワケとは

「コスパが高い」と評判の「タケモ」ですが、まずはその理由からご紹介していきます。

必要な機能以上を求めすぎないこだわり方

こだわり
参照:amazon

タケモは、限られた予算の中で高品質なものを作ることにこだわってきたメーカーです。

その中で、季節や環境に合わせて商品が作られています。

その最低限の構造がコスパが最強な理由の1つです。

シンプルな構造でコストカット

シンプルな構造
参照:amazon

タケモは「ボックス型」と「封筒型」の2種類しかありません。

ダウン量を非常に少なくすることで、偏りを押さえた上で、複雑な構造を避けることができます。

このシンプルな作りが高性能な保温機能を保ちながらも、コストを抑えることができる秘訣なのです。

大手メーカーで培ったノウハウ

ノウハウ

タケモの社長である武本氏は、某登山用品メーカーに30年以上勤めておられました。

そこで生産管理をしっかりと学ばれており、その上で必要最低限の機能にこだわった商品を作られています。

その中の経験の1つとして中国製に縫製工場の技術力の高さに着目し、中国製の縫を採用していることがコスパが高い理由です。

タケモの寝袋に用いられる素材と寝袋の構造

構造
参照:amazon

続いて、「タケモ」の寝袋の特徴についてご紹介します。

コスパをあげるだけでなく、快適に過ごすことができる機能も様々です。

表裏の生地

表裏の生地
参照:amazon

タケモは、「ポリエステルリップストップ生地」の生地を採用しています。

これは上部で破れにくく、ストレッチ性が高いのが特徴です。

さらに、生地が破れても、格子部分によって裂けが止まる役割をしてくれます。

保温素材

表の加工
参照:amazon

タケモは、保温性の高いボックス構造を採用しています。

ダウン素材を箱型空間に封入することで中綿がかたよることなく圴一になります。

これによってダウンの性能を最大限に生かすことができるのです。

表面の加工

表面の加工
参照:amazon

おもて面には、撥水加工を施した構造になっているため、耐水性に優れた構造になっています。

水滴をしっかりと弾いてくれるため、冬の雪が積もった環境でも汚れがつきにくい構造になっています。

寝袋の構造

寝袋の構造
参照:amazon

タケモは、「封筒型」には「ドラフトチューブ」、「ボックス型」には「シングル構造」を採用しています。

シングル構造は、ダウン量が少なく、コンパクトな収納が可能になります。

ドラフトチューブは、ファスナーの機能によって保温性に優れています。

タケモの寝袋を全種類紹介

タケモを全種類紹介
参照:amazon

「タケモ」の特徴を理解できたところで、ここからは、商品を全種類ご紹介いたします。

各商品の特徴をしっかり理解して最適な寝袋を選ぶようにしてください。

バッグ型

バック型
参照:amazon

スリーピングバッグ 9 ストリージバッグ付

寸法:165 × 208 cm
最終使用温度:-25度
素材:ポリエステル、ダウン、フェザー

国内の厳冬期や標高2000メートル以上の厳しい寒さのなかでの使用を想定して作られた商品です。

生地は軽くて丈夫な「20Dポリエステルリップストップ」を使用し、撥水加工が施されているため、汚れがつきにくいのが特徴です。

スリーピングバッグ 5 ストリージバッグ付

寸法:158 × 205 cm
最終使用温度:-6度
素材:ポリエステル

春から秋にかけて、標高2000メートルから3000メートルの山岳地域での使用に特化した商品です。

特に軽量さに特化しており、持ち運びが非常に楽なので、登山使用に人気です。

「750FPホワイトダックダウン」を500グラム使用しているため、高い保温性も期待できます。

スリーピングバッグ 3 ストリージバッグ付

寸法:158 × 205 cm
最終使用温度:2度
素材:ポリエステル

春から秋に秋にかけての登山やキャンプを想定した商品です。「750FPホワイトダックダウン」を200グラムほど使用されており、シンプルなシングル構造によってコスパが高いのが特徴です。

吸水性に優れてるため、夏の暑さによる汗をかいても快適に過ごすことができます。

スリーピングバッグ 2 ストリージバッグ付

寸法:158 × 205 cm
最終使用温度:8度
素材:ポリエステル

夏のハイキングに特化した商品です。

そのため、耐久性がありながらも非常に軽量なことが特徴です。

非常にシンプルなシングル構造によってコストパフォーマンスが高く、多くのハイカーに愛されている商品の1つです。

スリーピングバッグ 11 ストリージバッグ付

寸法:168 × 208 cm
最終使用温度:-30度
素材:ポリエステル

厳冬期専用に作られ、マイナス30度まで使用できる非常に保温性の高い商品です。

「ホワイトダックダウン」をたくさん使用することで、少し重みはありますが、どのような寒さからも体感温度を高めてくれる機能があります。

スリーピングバッグ 7 ストリージバッグ付

寸法:158× 205 cm
最終使用温度:-15度
素材:ポリエステル、ダウン

秋から冬にかけて、国内の山岳地域の使用に特化した商品です。

「ホワイトダックダウン」が700グラムとたくさん使用されているため、雲の上で寝ている可能ような寝心地と暖かさを提供してくれます。

Lサイズのストレージバックが搭載されているため、持ち運びが簡単なだけでなく長期保管もしやすい商品です。

封筒型

封筒型
参照:amazon

スリーピングバッグ 4ストリージバッグ付

寸法:190 × 80 cm
最終使用温度:5度
素材:ポリエステル

ファミリーキャンプ用に、2つの寝袋を連結して使用することができる商品です。

長期保管に適したストリージバックSサイズが標準装備されており、収納時にコンパクトになるのが特徴です。

また、全周囲に「ドラフトチューブ」と「ドローコード」の機能が冷気の侵入を防ぎ、足元からの開閉可能なファスナーによって、温度調整も簡単に行えます。

スリーピングバッグ 6 ストリージバッグ付

寸法:160 × 190 cm
最終使用温度:0度
素材:ポリエステル

「620FPホワイトダックダウン」を600グラム使用することで、保温性が非常に高い製品です。

標高の高い山岳地域や冬の季節でも暖かさを保ってくれるのが特徴です。

2つの寝袋を連結して使用することができるので、ファミリーでのお出かけにも便利です。

スリーピングバッグ 8 ストリージバッグ付

寸法:160 × 190 cm
最終使用温度:-5度
素材:ポリエステル

標高の高い地域においてオールシーズン快適に使用することを目的として作られた商品です。

-5までとされていますが、「ホワイトダックダウン」や「ドラフトチューブ」、さらには「ドローコード」と様々な素材が使用されているため、保温機能がかなり高いのが特徴です。

スリーピングバッグ 10ストリージバッグ付

寸法:160 × 190 cm
最終使用温度:-10度
素材:ポリエステル

ダウンの膨らみを最大限引き出すことによって、高い保温性を持つことが特徴です。

保温性が高くても非常に軽くて耐久性が高い商品です。

長期保管に最適なSサイズのストレージバックも付いているため、持ち運びも簡単でファミリー層に人気です。

まとめ

まとめ
参照:amazon

コスパが高い「タケモ」の寝袋ですが、その種類や機能も様々で、あらゆる地域で使用可能なことがお分りいただけたとお思います。

ハイキングや登山しようと言っても地域によって機構にあらゆる特徴があります。

「タケモ」の寝袋は機能が限定している商品が多いため、「いつ・どこで」で使用するのかをしっかり吟味することが大切です。

きちんと選べば本当に快適なアウトドアを楽しむことができます。

 
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