実はおすすめキャンプでタコス!【本格的なレシピをご紹介】
キャンプでの楽しみのひとつであるキャンプ飯、「いつもの定番とは違う料理が食べたい」そんな風に思ったことはありませんか?そこでおすすめしたいのが「タコス」です。
実はタコスはキャンプ飯にベストマッチするんです!今回の記事ではタコスがキャンプ向きな理由と、おいしく作るレシピを大公開しています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
改めて「タコス」ってどんな料理
タコスとはメキシコの代表的な料理のひとつでトルティーヤと言われる薄焼きパンにさまざまな具材を包んで食べる料理です。アメリカでは油で揚げたシェルに具材を詰め込むハードタコスが食べられています。
日本でもタコスキットやサルサソースといったタコスに関わる商品が百貨店やスーパーマーケットなどで販売されるほどの人気です。
キャンプでタコスをおすすめする理由
キャンプ飯としてタコスをおすすめする理由は3つあります。おいしさはもちろんのこと、幅広いアレンジ性や簡単に食べれることがポイントです。これから順に紹介していきますね。
具材によってアレンジしやすい
タコスで食べる具材はさまざま、合わせ方や味付けによってアレンジは無限大です。定番のタコミートやアボカド、食べ応えのあるガーリックシュリンプやチキンソテーも人気となります。
これに加えてチーズやマヨネーズ、ポテトチップスなどでさらに自分好みにアレンジが可能です。
変わり種で美味しい
おいしくできれば包む具材はなんでもあり、あなたの好きなものを包んでみてください。唐揚げやカニカマ、シーチキン、さば缶なんてのもやってみると、とてもおいしくおすすめです。
牛肉、鶏肉、ソーセージと合いそうなものはたくさんあります。
自宅で準備してから行けばスピーディ
タコスがキャンプにおすすめとする一番の理由がこれ、キャンプ場でやることは具材を並べてトルティーヤを焼くのみですぐに食べれます。
下準備のほとんどが自宅で終わるのでキャンプ場ではとっても簡単にみんなでワイワイいただけるのが魅力なんです!
タコス作りに必要な材料
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【材料】
トルティーヤ:10枚ほど
タコスシーズニング
サルサソース:150mm(市販のもの)
牛ひき肉:160g
玉ねぎ:1/2個
ピーマン:1個
レタス:1/4個
トマト:1個
アボカド:1個
チーズ:お好み
タコスを楽しむためにはトルティーヤと具材が必要です。トルティーヤ自体はスーパーマーケットや百貨店、インターネットで購入できます。
原材料がトウモロコシとフラワー(小麦粉)の2種ありますがお好きな方で構いません。ブリトーなどのシェル(包み)がフラワートルティーヤに近い食感となります。
材料は3人分で表示、簡単にできるタコスシーズニングを利用したものです。
タコスの作り方
それではタコスの作り方を解説していきます。前述したとおりタコスシーズニングを使ったお手軽方法です。
具材の下準備までは自宅で可能ですが、材料だけを切っておいてあえてキャンプ場で調理するのもおすすめです!
手順①:タコミート作り
まずはタコミートから作っていきましょう。玉ねぎをみじん切りにしてひき肉と炒めます。火が通ったあとに水100mlとタコスシーズニングを投入、水分がなくなるまで煮込んだら完成です。
手順②:サルサソースに具材を追加
トマト、玉ねぎ、ピーマンを細かくみじん切りにしてサルサソースに加えます。めんどくさければトマトは角切りにしてほかの具材と一緒に直接サルサソースをかけて食べるのもありです。
ちなみに市販のサルサソースが手に入らないときは、下のリストに従って作った調味料を野菜に加えることで立派なサルサソースが完成します。
【サルサソースの材料】
レモン汁:小さじ1
塩胡椒:少々
チューブにんにく:少々
オリーブオイル:大さじ1
手順③:ほかの具材をカット
アボカドを角切りまたはスライスし、レタスは千切りにします。すべて個別にタッパーなどで保管しましょう。
手順④:具材を包んで食べる
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あとはキャンプ場にて好きな具材を包んで食べるだけです。食べる直前にトルティーヤを温めたり、少し焼き目を付けたりすることでさらにおいしくなりますよ。
タコスの皮「トルティーヤ」を手作りするのもアリ!
前述したとおりトルティーヤはスーパーなどで購入できますが、少しでもこだわるのなら思い切って自作してみましょう。材料は手に入りやすいものばかりで、手順自体も難しくありません。
【トルティーヤの材料】
薄力粉:150g
強力粉:150g
水:150ml
塩:少々
油:大さじ1
手順①:材料をこねる
ボウルを使って用意した材料すべてを混ぜ合わせ、こねていきます。分量は8枚分(1人当たり2、3枚)で表示しているので人数に合わして調整してください。
分量を増やした場合でも、薄力粉と強力粉、水の比率は1:1:1に設定すればうまくできます。
手順②:こね終わったら寝かせる
きれいにまとまるまで、こね続けましょう。時間にすると約15分ぐらいが目安となります。こね終わったあとに、ラップをして約30分寝かせることで弾力のある生地に。
手順③:8等分に分ける
テーブルの上にラップを敷いて8等分にしやすいよう生地を薄く伸ばしたあと、均等に分けていきます。8等分に分け終わったらそれぞれを具材が包みやすい大きさに広げる作業です。
このとき一度生地を丸めてから伸ばしていくと丸型にしやすくなります。
手順④:生地を焼く
フライパンに薄く油をひいて生地を焼いていきます。片面で約1分ずつ、両面とも焼き目がついてパリッとしてきたら完成です。
まとめ
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タコスの魅力は楽しく早く、そしておいしく食べられること。具材をたくさん用意すればパーティーのように家族で楽しめます。キャンプ飯のほとんどは焚き火や炭などの熱源を利用するものが多いですが、それらが必要ないタコスは夏の暑い日にとってもおすすめ。
ぜひキャンプ場でタコスを味わって、いつもと違うキャンプ飯を楽しんでくださいね!