スキットル(ウイスキーボトル)おすすめ10選【キャンプや登山で使うならチタン?洗い方も】
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スキットルはウイスキーやジン、ウォッカなどアルコール度数が強めの蒸留酒を入れて持ち運ぶのに使います。
ウイスキーボトルと呼ばれることもあります。
渋い映画とかでも見るスキットル。見た目もかっこよく、憧れる方も多いのではないのでしょうか?
しかし、「買っても使う時がない…」「どのようなスキットルが良いか分からない…」そんな悩みもあると思います。
実は、キャンプや登山などのアウトドアはスキットルを活用できる大チャンス!
実用性やデザインを考慮してお気に入りのスキットルを見つけ、お酒を楽しんでください。
スキットル(ウイスキーボトル)とは?
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スキットルとは、ウイスキーなどの高いアルコール度数のお酒を入れる為の携帯容器です。
スキットルの名前ですが、イギリスのボーリングの元となった「スキットル」というゲームに使われている、ボーリングのピンのような木柱に形が似ていることに由来していると言われています。
当時のスキットルは銀で作られており高級品でしたが、現在はチタンやステンレス、ガラスなどで作られています。
また、薄型となったのは、デニムの後ろポケットに入れやすい様に作られた為です。
スキットル(ウイスキーボトル)の選び方
スキットルの素材、形、付属品を中心に選び方をご紹介します。
スキットルの素材で選ぶ
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ステンレス製のスキットルは初心者向け
ステンレスは素材の特性上錆びにくく、強度があるため扱いやすいです。
また、現在もっともメジャーなスキットルですので、種類も豊富で選びやすいです。
値段も安いので、初心者に向いていると言えるでしょう。
一方金属イオンが溶けだしてしまうため、少し金属臭が移ってしまいます。
お酒の香りを楽しみたい方には不向きと言えるでしょう。
チタン製のスキットルは登山やキャンプなどのアウトドア向け
チタンは錆びにくいことに加え非常に丈夫で軽い素材です。
ステンレスと比較して、アウトドアにおすすめのスキットルといえるでしょう。
また、におい移りもあまりないので、お酒の香りを楽しみたい方にもおすすめです。
一方値段はステンレス製と比較すると少し高いので、
アウトドアでの使用を想定しているか、中上級者向けのスキットルといえるでしょう。
お酒の味や香りに拘るなら、ピューター(錫)やガラス製のスキットル
チタン製のスキットルよりもさらに風味を損なわないのが、ピューター(錫)やガラス製のスキットルです。
一方当然ですが割れやすく、それを防ぐために分厚くなるため、アウトドアで使用するには不向きです。
他にもプラスチック製や銀製のスキットルもあります。
スキットルの形で選ぶ
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アウトドアで使用したり、旅行先で使用したりすることを前提としているため、頑丈な作りになっています。
形は様々ではありますが、ズボンの後ろポケットに入れやすい様に湾曲している平たい形状が多いです。
また、丸型や湾曲していないスキットルもあり用途や好みでお選びください。
蓋の形状は、通常はねじ蓋で、紛失しないよう本体に繋がっている蓋もあります。
また、スキットルの付属品として、30ml程度のウイスキーカップが本体に付いているものや、漏斗が付いているものなど様々です。
スキットルの洗い方・お手入れ方法
長くスキットルを使用するには、正しい洗浄やお手入れ方法を理解する必要があります。
まずは、最も簡単な方法をご紹介します。
スキットルの洗い方①
アルコール度数の高いお酒を入れるだけであったら、雑菌も繁殖しにくいため、使用しない際はアルコールを出し、お湯をスキットルに入れて数回振ることを繰り返して乾かすのみで問題ありません。
長期間アルコールを入れ匂いが残っている際は、薄めた漂白剤(1Lのお湯に小さじ1杯程度の漂白剤)を入れ、20分程度浸け置きします。
その後、漂白剤を出し、お湯で良くすすいでください。
スキットルの洗い方②
まずは沸騰したお湯をスキットルに入れて、数十秒置いておきます。
その後お湯を流します。
次にお湯とホワイトビネガーを半分ずつ、スキットルの半分くらいまで入れ、強くスキットルを振ります。
これを3-4回繰り返すことで、スキットルに残るにおいが消えます。
特ににおいを楽しみたい方や違う種類のお酒を楽しむ際におすすめの洗い方です。
スキットルの洗い方③
こちらは、こびりついた汚れがある場合の洗い方です。
(日本酒などの糖度が高いお酒で使うと汚れがこびりついてしまうことがあります。)
まずは砂や砕いた卵の殻をスキットルに入れて、強く振ります。その後お湯や洗剤を入れ、ブラシでこすりましょう。
最後にお湯やウイスキーなどの強いお酒で消毒して完了です。
スキットル(ウイスキーボトル)の使用上の注意点
スキットルを乾燥させてから収納する
スキットルはその形状から、濡れたまま放置すると乾きにくく、カビや臭いの原因となってしまいます。
洗った後はしっかり乾燥させてから収納するようにしましょう。
スキットルには糖度が高く、アルコール度数が低いお酒はなるべく入れない
スキットルはペットボトルやビンなどと比較して、飲み口が小さいです。
なので、内部にスポンジ等を入れて洗うのが難しいです。
糖度が低いアルコールるいだとこびりついた汚れが擦れず取りにくくなってしまうので、あまりおすすめはできません。
キャンプや登山用スキットルおすすめ10選
スノーピーク(snow peak) チタン スキットルM
容量:140ml
素材:チタン
付属:シンセティックレザーケース
とても軽く、高品質なチタンで作られています。
snow peak(スノーピーク)のシンプルなロゴもシンプルなデザインに際立ちます。
スキレットに合うシンセティックレザーケースも付いており、スキットルに傷が付きにくく長く愛用できる商品です。
ZY Voyage スキットル チタン製 ウイスキーボトル
容量:250ml
素材:チタン
付属:漏斗
チタンで出来ているため、超軽量で、高硬度、錆びにくく、コンパクトです。
見た目もスタイリッシュなためキャンプから旅行にとどんな場面でもクールに決められます。
プラクシア(Praxia) スキットル 7オンス
容量:200ml
素材:ステンレススチール
付属:ロゴ入り布袋/漏斗 / ショットグラス2個 / オリジナルクリーニングクロス
化粧箱入りで、プレゼントに最適です。
ロゴ入り布袋/漏斗 / ショットグラス2個 / オリジナルクリーニングクロス 付きのため、これさえ買えばスキットルをすぐに楽しめます!
プラクシア(Praxia) スキットル 8オンス
容量:ステンレススチール
素材:220ml
付属:ロゴ入り布袋/クリーニングクロス/漏斗
スキットルの真ん中にコップが収納されている優れもの。
コップを忘れる事もなく、スキットルに直接口を付けないため衛生的にも優れています。
デザイン性と実用性を兼ね備えた、スキットル界の大谷翔平です。
RIMTAE(リムテー) スキットル
容量:180ml
素材:黄銅生地純銀メッキ
付属:漏斗
ウイスキーを優雅に持ち歩く銀器専門メーカーのウイスキースキットルです。
1つ1つ職人により手作りされた、スキレットの表面は凹凸があり光に輝きます。
シルバーのボディと程よい重厚感で、おしゃれにお酒を愉しめます。
Boundless Voyage チタン製ヒップフラスコ
容量:178ml
素材:チタン
付属:漏斗/お猪口
丸型で中央が少し凹んでいる形は、ズボンの後ろポケットに入れやすいようにデザインされています。
表面が酸化物の皮膜によって保護されるため、空気中ではプラチナや金とほぼ同等の強い耐蝕性を持ち、長く愛用していただけます。
佐藤金属興業(SALUS) バッカス ウイスキーボトル
容量:200ml
素材:ステンレス
付属:革ケース/漏斗付き
信頼出来る日本製です。
革ケースが付いており、ベルトに通す事が出来る優れもの。
ポケットに入れると歩きにくくなってしまう問題を解消出来ます。
注ぎ口のゴムパッキンもしっかりしているため漏れる心配も少ないです。
Coleman( コールマン) ステンレススチール スキットル フラスコ
容量:230ml
素材:ステンレススチール
キャンパーから長年支持されているColeman(コールマン)もスキットルを出しています。
ステンレスで頑丈な作りのため、アウトドアでも問題なくお使い頂けます。
蓋は、本体と繋がっており外れない構造に。これでなくす心配もありません。
Tourbon ボトルヒップフラスコ
容量:170ml
素材:ステンレススチール
表面が革で覆われているため、手に馴染みます。
使用していくごとに、味わいが増して愛着も出てきます。
真ん中にはTouebonのロゴが入っており、インテリアとしてもいいほどかっこいいデザイン。
アメリカンなテイストが好きな方におすすめです。
WMF(ヴェーエムエフ) ヒップフラスコ 200ml カップ付
容量:200ml
素材:ステンレス鋼
付属:漏斗/コップ
シンプルなデザインで、付属として革のケースもついており高級感があります。
漏斗・コップ付きで、蓋も本体と一体化しているためう紛失の心配もございません。
まとめ
ウイスキーなどのお酒と共に、ひとり外でゆっくりした時間を楽しむのは大人だけの贅沢でしょう。
お気に入りのスキットルを選んで、お気に入りのお酒を持って、アウトドアをより楽しんでみてください。
キャンプにおすすめのウイスキーに関しては、以下の記事がおすすめです。