1着あれば憂いなし!ポケッタブルダウンの魅力とオススメ10選!
アイキャッチ画像参照:モンベル公式
皆さんはポケッタブルダウンという言葉を聞いたことはありますか?
ポケッタブルダウンとはコンパクトに収納でき、持ち運びが容易なダウンです。
1つあるだけで心強いこの商品の魅力をお伝えしつつ、おすすめのダウンもご紹介します。
ポケッタブルダウンの魅力
ポケッタブルダウンの魅力は大きく4つあります!
軽量なデザイン
参照:モンベル
薄手のダウンなので、もちろんかなり軽量な作りになっています。
その為、アウトドアや旅行への携帯も負担になりません。
冬はスーツの下に着てインナーダウンとして使用したり、春秋の朝晩のお出かけなんかにも活躍してくれます。
保温性の高さ
参照:ナンガ
薄く軽量なので、保温性は低いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません!
特に今回ご紹介するダウンは600フィルパワー(上質ダウン)の物を中心にご紹介しますので、保温性も抜群です。
アウトドアの寒い環境でも活躍してくれる頼もしい1着です。
街着ではもちろん冬も活躍してくれますが、春や秋の急な冷え込みの際にあると嬉しい商品です。
コンパクトに収納可能
参照:モンベル
名前の通り、かなりコンパクトに収納できます。
収納の方法は2通りあります。
- ダウン本体の内ポケットに収納できるタイプ
→着用時に収納ケースがないので、ケースの紛失や手荷物が増えることもないので街着で活躍
してくれます。 - 専用の収納ケースに収納できるタイプ
→着用時に専用ケースにライターなどのちょっとした小物を収納できるので、アウトドアで活躍してくれます。
スタイリッシュなデザイン
参照:モンベル
通常のダウンジャケットは防寒にウェイトを置いているためモコモコとしていて、どうしても着ぶくれてしまいます。
しかし、ポケッタブルダウンは薄く膨れないデザインなので、スタイリッシュな見た目となります。
アウターとしても、インナーとしても活躍してくれるので1着あれば様々なシーンで活躍してくれます。
ポケッタブルダウンの選び方
では、ポケッタブルダウンを選ぶ際のポイントをご紹介します!
サイズの選び方
サイズについてはもちろんメーカーによって異なるので、詳細は商品ページにてご確認ください。
ただし、用途によってもサイズは変わってきます。
インナーとして使用を検討されている方はジャストサイズ。
アウターとして使用を考えている方は少し大きめを選ぶとちょうどいいと思います!
素材の選び方
参照:ナンガ
ダウンの素材はダックとグースがあります。
ダックはアヒルで、グースはガチョウです。
基本的にはグースの方が全体的に優れています。
特にダウンの膨らみ(=保温性や耐久性)が優れているので、できるだけグースのダウンを選びましょう。
また、シェルはアウトドアで使用を考えている場合は撥水機能があるものを選ぶといいでしょう。
耐久性のチェックポイント
使用頻度にもよりますが、ダウンの寿命とされているのが3~4年です。
長持ちするダウンの1つの目安となるのがフィルパワーです。
700以上であれば高級ダウンとされ、ダウンの膨らみが落ちにくく、型崩れや機能低下がしにくいです。
おすすめのポケッタブルダウン10選
それではここからは私がオススメするポケッタブルダウン10選をご紹介します!
mont-bell スペリオダウン ラウンドネックジャケット
サイズ:S~XL
カラー:ブルー、フラック、ベージュ、グリーン、ライトグレー
フィルパワー:800
日本を代表するアウトドアブランドのモンベル。
よく街でも見かけるこのダウンは800フィルパワーとかなり暖かいです。
カラーバリエーションも多く、町とアウトドアで使い分けができそうです。
専用の収納ケースがあるので、アウトドアでは小物入れとしても使えます。
また、静電気が発生しにくい作りになっているため、静電気が苦手な方には嬉しい商品です。
THE NORTH FACE サンダーラウンドネックジャケット
サイズ:S~2XL
カラー:ブラック、ネイビー、オレンジ、ベージュ、カーキ
フィルパワー:550
ノースフェイスのポケッタブルダウン。
こちらはやや低めのフィルパワーとなっているので、春や秋の少し暖かいシーズンにあると嬉しい商品です。
前後に刺繍されているロゴがおしゃれなので、街着としても大活躍間違いなし。
ポケットに収納できるタイプのもので、折りたたむとクラッチバックのようなおしゃれな形になります。
街着でお探しの方にオススメの商品です。
ARC’TERYX Cerium LT Hoody
サイズ:S~2XL
カラー:約20種類
フィルパワー:850
アークテリクスのポケッタブルダウン。
保温性が高いところも魅力的なのですが、一番は何といってもカラーバリエーションが多いことです。
約20種類展開しているので、お求めのカラーが見つかること間違いなしです!
フードも付いているデザインなので、寒がりな方はこれで決まり!
こちらは収納袋が付属するタイプのダウンとなっています。
Marmot パッカブル Azos ダウンジャケット
サイズ:M,L
カラー:ブラック、グレー、レッド
フィルパワー:700
マーモットのポケッタブルダウン。
高いフィルパワーなのに、価格は少し安めのコスパ最高の商品です。
ハイキングや、少し冷える時期のキャンプなどアウトドアで活躍してくれます。
また、かなり軽量なので着ていても疲れることはなく長時間の野外活動では強い味方です。
こちらはポケットに収納できるタイプとなっています。
グラミチ INNER DOWN JACKET
サイズ:XS~2XL
カラー:ブラック、ブルー、オレンジ、迷彩
フィルパワー:800
アパレルメーカーのグラミチのポケッタブルダウン。
800フィルパワーの温かさに加え、格子状の縫い目になっているため、デザインがおしゃれ。
ボタンタイプなので、開け閉めが楽なのもうれしい機能!
防水機能もあるので、アウトドアでも活躍してくれます。
こちらは専用袋に収納するタイプの商品となっております。
NANGA ポータブルダウンジャケット
サイズ:XS~XL
カラー:ブラック
フィルパワー:860
最近アツいアウトドアブランド!
NANGAのポケッタブルダウンです。
軽量にもかかわらず、かなりクオリティの高い商品が多いです。
こちらの商品は持ち運びがしやすいダウンですが、860フィルパワーと厳しい環境下でも活躍してくれる性能。
冬のキャンプにこれ1つあれば十分の商品です。
こちらは専用袋に入れるタイプのダウンです。
Patagonia ナノパフジャケット
サイズ:XS~XL
カラー:カーキ、グレー、オレンジ、パープル、ネイビー、ブルー、ブラック
フィルパワー:800
Patagoniaのポケッタブルダウン。
さすがのアウトドアメーカー!
防風性、防水性、保温性の三拍子を備えたダウンです。
デザイン的には街着というよりは、野外(アウトドア)での使用が目的に作られた印象です。
機能的にはアウトドアで活躍する機能が多いく、首元もしっかりとあるので様々な環境で活躍してくれます。
こちらはポケットに収納するタイプの商品となっています。
L.L.Beanメンズ ウルトラライト 850 ダウン・セーター
サイズ:S~2XL
カラー:全8種
フィルパワー:850
エルエルビーンのポケッタブルダウン。
カラーバリエーションが豊富で街着としてもアウトドアとしても幅広く活躍してくれます。
加えて、高いフィルパワーで保温性もばっちりです。
濡れた状態でも保温性を下げないダウンを使用しているため、多少の雨は問題ありません。
また、洗濯機可能となっているのでメンテナンスも容易です。
こちらはポケットに本体を収納するタイプです。
mont-bell プラズマ1000アルパインダウンパーカ
サイズ:S~XL
カラー:ブラック、レッド、ブルー
フィルパワー:1000
ポケッタブルダウンの常識を覆す機能を持つ商品です。
まずなんといってもフィルパワー!
なんと1000もあります。そのため、雪山などのガチのアウトドア向けの商品です。
また、収納袋に入れるとサイズはナルゲンボトル程度になります。
圧倒的な保温性に加え、このコンパクトさは登山家たちには強い味方です。
フィルは耐久性に優れた素材を使用しているため、金額以上の価値がある商品です。
着になられた方は是非試着からトライしてみてください。
Patagonia ダウン・セーター・ベスト
サイズ:XS~XL
カラー:レッド、カーキ、ネイビー、ブラック
フィルパワー:800
ラストはパタゴニアのダウンセーターベスト。
こちらは今の時期には少し寒いですが、袖なしのダウンになっています。
その為活躍は春先や、秋口になります。
もちろんそれ以外の季節も組み合わせ次第では幅広く活躍できるので、ご紹介しました。
こちらの商品は保温性、耐久性も素晴らしいのですが、応急修理用のパッチがついているところも魅力的です。
登山などしているとひっかけてしまって、ダウンを傷つけてしまうこともあると思いますが、パッチがあると心配も軽減されます。
バックアップまで考えられたパタゴニアらしい商品です。
ポケッタブルダウンのお手入れ方法
ダウンの寿命はメンテナンスで決まると言っても過言ではないです!
注意点やポイントをご紹介します。
洗濯方法の注意点
基本的にはクリーニングがベストですが、今回は自分で洗濯する方法をご紹介します。
自分で洗濯する際のポイントは3つあります。
- ダウン用の洗剤を使用する
- 脱水時間は短く数回に分けて
- 乾燥は高温ではなく、低温でしっかりと
最初にダウンのチャックはすべて閉じ、ダウン用の洗剤(なければ中性洗剤)で手洗いをします。
洗う水の温度はぬるま湯がオススメです。
すすぎは泡が出なくなるまで何回も優しく丁寧にすすいでください。
この時にすすぎ残しがあると、ダウンの性能が低下したり、劣化につながるので確実にすすいでください。
脱水は洗濯機の脱水で大丈夫です。脱水時間を1分に設定し、様子を見ながら脱水します。
ある程度脱水ができたら乾燥です。
浴室内乾燥機がある方はダウンが寄らないように、なるべく平らな状態で乾燥します。
ない方は風通しの良い日陰で平干し、ある程度乾いたら太目のハンガーで乾燥を続けてください。
乾燥には少し時間がかかりますが、しっかりと乾燥できなければカビやダウンの劣化につながるので確実に乾燥してください。
保管時のポイント
保管時は直射日光は避け、風通りのいい場所で管理しましょう。
出来れば、シーズン前とシーズン後にクリーニングに出すことをお勧めします。
保管時は肩の部分になるべく負担がかからないように太目のハンガーにかけてください。
シミや汚れの対処法
もし、シミや汚れがある場合はクリーニングに持って行ってください。
家庭で間違った対応をすると中のダウンにまで汚れが染み込み、機能を低下させてしまう原因になります。
無理をせずに、プロに任せすることをお勧めします。
ポケッタブルダウンの着こなし術
近年のアウトドアブームにより、アウトドア用品も様々なデザインが展開されるようになりました。
その広がりからポケッタブルダウンも注目を集め、いろいろなシーンで取り入れられるようになりました。
順番にそれぞれのシーンでのコーディネートをご紹介します。
カジュアルスタイルへの取り入れ方
参照:Amazon
ダウンジャケットのもともとのイメージ自体がカジュアルだと思うので、さほど気にしなくてもいいと思います。
挿入画像のようにスウェットの上に羽織ったり、ニットの上に羽織るとすっきりとしたシルエットになります。
また、ポケッタブルダウンは首元が開いているものが多いのです。
その為、タートルネックに合わせるとおしゃれ度がアップします。
オフィスコーデに合わせるテクニック
参照:Amazon
オフィスコーデの代表的なものでいうとやはりスーツの下に着用するスタイルです。
営業などのお仕事をされている方は、コートがあるとどうしても邪魔になったりすると思います。
そんな時にポケッタブルダウンが1つあれば、寒さも凌げて邪魔になりません。
また、真冬にはコートの下に着るのもありだと思います!
季節別のコーディネートアイデア
参照:Amazon
それでは季節での使い分けをご紹介します。
- 春、秋
寒暖差がある春秋はアウターとして活躍します。
通常のダウンジャケットだとどうしても、季節外れのような格好になります。
しかしすっきりとしたデザインなので、ニットやスウェット、シャツの上に羽織るだけで、季節感を損なわずコーディネートを楽しめます。 - 冬
冬はどうしても着ぶくれしてしまいがちです。
すっきりとしたシルエットのコーデを楽しみたいという方はインナーとして着用してみてください。
ジャケット、コートなどのフォーマルなアイテムにも相性が良く、雰囲気もいいです。
アウターコーデのアクセントとしての活用
参照:Amazon
ポケッタブルダウンは長袖の物がほとんどですが、半袖の物もあるのはご存じでしょうか?
半袖のポケッタブルダウンは春、秋に活躍するのですが、長袖Tシャツに合わせるだけでおしゃれになるアイテムです。
もちろん長袖ダウンもいいのですが、個性を出したい方は半袖ダウンにもトライしてみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
タイトルのように1着あれば本当に便利だと思いませんか?
長いシーズンで活躍できる魔法のアイテム「ポケッタブルダウン」
デザイン性も高く本当に便利です。
アウトドアでもタウンユースでも持ち運びが苦にならない便利なダウン!
是非、試着からでもトライしてみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
皆さんのアウトドアライフに役立てれば幸いです。
冬のインナーや軽量なアウターを探している方向けに下の記事でノースフェイスのインナーダウンを紹介しています。
ぜひチェックしてみてください!
ザ・ノースフェイスのインナーダウンおすすめ8選!選び方や機能性を詳しく解説!