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山岳保険

山岳保険のおすすめ10選!もしもに備えて必ず加入しよう!【1日保険や年間契約など】

登山に行くなら知っておきたいのが山岳保険です。登山をはじめようと考えている人は安全のためにぜひ参考にしてみてください。山に登るだけなのに?と思う人もいるかもしれません。しかし、ベテラン登山者でさえ事故に遭遇してしまうことがあるのです。
この記事では、山岳保険の選び方や種類を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

山岳保険は本当に必要?

山岳保険

「登山者のマナー」と言われている山岳保険。登山初心者の人にはピンとこないかもしれません。普段慣れない坂や山道を歩いていると思わぬケガや事故に遭遇してしまうことがあります。山で遭難した場合、50万円以上請求されるケースもあるのです。
かなり高額になりますね。ワンコインで入れる保険もあるので初心者向けの登山であっても山岳保険に入ることをおすすめします。

山岳保険の選び方

ここからは山岳保険の選び方を紹介していきます。ポイントは「契約期間」と「登山スタイル」と「補償内容」です。この3ポイントに注目して選んでいきましょう。

契約期間で選ぶ

山岳保険

山岳保険は単発の1日保険や長期タイプの物などたくさんの種類があります。年に数回登山をするなど回数が少ない人は1日保険がおすすめです。その都度手続きが必要になりますが、ワンコインで入れる保険もあるので気楽に契約できます。
登山が趣味で頻繁に行く人は1年以上の山岳保険がおすすめです。手続きの回数は少なく、毎回保険の有無を考えずに登山に行くことができます。

登山のスタイルで選ぶ

山岳保険

アイゼン・ピッケルなど登山用具を使用するような本格的な登山やクライミングをする登山を「山岳登はん」といいます。保険によっては山岳登はんの行程中の補償がありとなしで分かれるので登山のスタイルで保険を選びましょう。
「山岳登はん」に該当する本格的な登山は山岳登はんの行程中の補償があるものを、一般的な登山は山岳登はんの行程中の補償がないものを選びます。

保証内容で選ぶ

山岳保険
参照:ABC少額短期保険

登山の保険は命にかかわる場合もあるので補償内容はしっかりと把握しておくようにしましょう。
山岳保険はレジャーや旅行を対象とした総合的な保険と登山に特化した保険があります。登山スタイルに合わせて補償内容が自分の登山の程度にあっているものを選ぶのがおすすめです。

おすすめの山岳保険10選

短い単発契約と長期の年間契約の2種類に分けて紹介していきます。

単発契約のおすすめ

モンベル野あそび保険(国内旅行傷害保険)

山岳保険
参照:モンベルホームページ

モンベル公式リンク
期間:1迫2日~6泊7日
保険料:250~500円
補償内容:死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金、個人賠償責任補償(特約)、携行品損害補償(特約)、救援者費用等補償(特約)

一番安いプランだと250円で入ることができるのが嬉しいですね。国内旅行傷害保険なのでスキーやサイクリングなどのアウトドアスポーツも補償対象です。慣れないアウトドアスポーツでケガや事故が心配な時におすすめの保険です。

セブンイレブンハイキング・軽登山向け

山岳保険
参照:セブンイレブンホームページ

セブンイレブン公式リンク
期間:1日
保険料:500~700円(個人)
補償内容:傷害死亡保険金、傷害入院時一時保険金、骨折時一時保険金、日常生活賠償保険金、救援者費用等保険金

セブンイレブンのマルチコピー機から入れるお手軽保険です。もちろんネット申し込みも可能です。グループ申し込みのプランもあり、2~6名で申し込み可能になります。

スポーツ・レジャー保険(ソフトバンクかんたん保険)

山岳保険
参照:ソフトバンクホームページ

ソフトバンク公式リンク
期間:1日
保険料:300~600円
補償内容:傷害死亡・後遺障害、傷害手術保険金、賠償責任、救援者費用

補償内容がちょこっと、あんしん、しっかりと3タイプから選ぶことができます。スポーツ・レジャー保険で登山に限らず、スキーやハイキングの時にも入っておきたい保険です。地震などの天災も補償の対象となります。

au損保 国内旅行の保険

山岳保険
参照:auホームページ

au公式リンク
期間:日帰り・1泊2日~13泊14日
保険料:262~1,145円
補償内容:死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金、通院保険金、個人賠償責任補償、救援者費用等補償

思わぬけがや商品を壊してしまったなど旅行中のトラブルに対応してくれる保険です。期間が日帰りと1泊2日~13泊14日と旅行にちょうどいい長さで登山も兼ねた旅行の時には助かる保険です。

やまきふ共済会 ワンタイム会員

山岳保険
参照:やまきふ共済会ホームページ

やまきふ共済会公式リンク
期間:日帰り・1迫2日~3泊4日
保険料:660円~1,600円
補償内容:傷害死亡、後遺障害(1〜14級)、傷害入院、傷害手術(入院時)、傷害手術(外来時)、賠償責任、救援者費用

登山を楽しむための保険「やまきふ共済」は、日帰りから3泊4日までの登山をサポートしてくれる保険。賠償責任は示談交渉サービス付きなので安心です。地震や噴火によるケガも補償の対象になります。

年間契約のおすすめ

モンベル山岳保険(運動等危険補償特約付傷害総合保険)

山岳保険
参照:モンベルホームページ

モンベル公式リンク
期間:1年~5年
保険料:6,630~295,060円
補償内容:死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金、通院保険金、傷害医療費用保険金、個人賠償責任補償(特約)、携行品損害補償(特約)、救援者費用等補償(特約)、地震・噴火・津波危険補償(特約)、遭難捜索費用補償日(本国内のみ補償の特約)、遭難捜索追加費用補償(本国内のみ補償の特約、運動等危険補償特約

モンベル山岳保険は山岳登はん行程中の事故も補償対象です。ピッケル、アイゼンなどの登山用具を使う登山やロッククライミングをする人は備えておきたい保険ですね。

楽天 超かんたん保険 アウトドアプラン

山岳保険
参照:楽天ホームページ

楽天公式リンク
期間:1年または1カ月
保険料:1,750~10,120円(本人型)
補償内容:入院保険、手術保険、通院保険、携行品損害保険、救援者費用等保険、死亡・後遺障害保険

節約・標準・充実の3つのコースがあり、自分の登山に合った保険を選ぶことができます。支払い方法や被保険者の範囲も選ぶことができます。

やまきふ共済会 エキスパート

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参照:やまきふ共済会ホームページ

やまきふ共済会公式リンク
期間:1年間
保険料:年会費10,000円
補償内容:傷害死亡、傷害入院、傷害手術(入院時)、傷害手術(外来時)、傷害手術(外来時)、救援者費用

やまきふ共済会エキスパートは山岳登はん行程中の事故も補償対象です。天災によるケガや事故もカバーしてくれ、第三者への賠償補償もしっかりとついています。本格的な登山をする人には安心の保険です。

YAMAPアウトドア保険 外あそびレジャー保険

山岳保険
参照:YAMAPアウトドア保険ホームページ

YAMAPアウトドア保険公式リンク
期間:1年間
保険料:5,840円(個人プラン)
補償内容:傷害保険、遭難捜索費用

レジャーから日常のケガまで補償してくれるYAMAPアウトドア保険の外あそびレジャー保険。家族でよくアウトドアを楽しむ人には家族プランがおすすめです。ひとりずつ加入するよりも保険料がおトクになります。

ABC少額短期保険 レスキュー費用保険

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参照:ABC少額短期保険ホームページ

ABC少額短期保険公式リンク
期間:1年間
保険料:4,000円
補償内容:捜索・救助費用、対人費用、対物費用、ヘリコプター運航に関わる一切の費用

道迷いや滑落、体調不良など登山での不安をカバーしてくれるABC少額短期保険のレスキュー費用保険。活動や原因を問わず補償してくれます。低い山でも安心して利用できます。加入する時に年齢制限がない所も嬉しいポイントです。

まとめ

山岳保険

初心者向けの山や低い山に登るなら必要ないのでは?と思う人もいるかもしれません。普段生活にはない山道や坂道ではちょっとしたはずみでケガにつながることがあります。
また、行きは無事に登れたけど下山途中に体調不良になってしまったり、体力があまり残っていなくて下山困難になってしまったりするケースもあります。お守り代わりに備えて登山すれば、もしもの時も安心して対応できます。
この記事を参考にぜひ、自分にピッタリな山岳保険を見つけてください。

 
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