
【囲炉裏型&サイドテーブル型】焚火台テーブルのおすすめ8選!選び方や通常の焚火台との違いなど
焚火台テーブルは焚火の近くにおいても耐熱性があるのでハードに使えるテーブルです。家族や友達とキャンプに行き、焚火を囲んでいつもと違う雰囲気で盛り上がりたい人には必需品でしょう。
今回はそんな焚火台テーブルを選ぶポイントとおすすめを種類別に紹介します。
「焚火台テーブル」とは?通常の焚火台との違い
焚火台テーブルとは、焚火を行う際に焚火の近くに置いておけるテーブルです。
耐熱性があり、火の近くにおいても変形や焦げたりすることがなくハードに使えるのが特徴です。
焚火で調理した熱々の鉄板やお鍋をすぐに置くことが出来ますし、焚火の近くて食事をすることもできるんです。
焚火を囲んでみんなで語らうのにも雰囲気が出ます。
焚火台テーブルは焚火台とセットで用意すると良いでしょう。
焚火台テーブルは大きく「囲炉裏型」と「サイドテーブル型」の2種類
囲炉裏型の焚火台テーブルの特徴
焚火台テーブルには大きく分けて2つあります。1つは囲炉裏型です。その名の通り、囲炉裏のように火を囲む形状で、大きなテーブルの真ん中が大きくくり抜かれています。
周りにチェアを設置すれば家族や友達と火を囲んで暖をとって過ごせたり、小さなお子さんが焚火で火傷をするのを防ぐことも出来ます。
その為、ファミリーキャンプをする方やグループキャンプをする方に大変おすすめです。
サイドテーブル型の焚火台テーブルの特徴
もう一つのタイプはサイドテーブル型です。調理台型とも呼ばれ、焚火台で調理する際に食材の仕込みや調理後の熱々の鉄板やダッチオーブンなども置くことが出来るので大変便利。
もちろん、普通のテーブルとしても使えますので、食後のコーヒーを焚火の近くで味わう時などのテーブルとしても使えます。
こちらは囲炉裏型よりも小さく済むのでソロキャンプやデュオキャンプにピッタリでしょう。
焚火台テーブルの選び方
持っている焚き火台のサイズや形状を考慮する
囲炉裏型は中央のスペースに焚き火台を設置するため、焚火台が入る大きさや高さを考慮する必要があります。
大きすぎても小さすぎても使い勝手が悪いので、焚火台と焚き火台テーブルそれぞれの大きさをしっかりと採寸し選びましょう。
焚火台よりワンサイズ余裕を持つくらいがおすすめです。
サイドテーブル型は自由にお好みで選べるのですが、自分が持っているチェアの高さに合うものを選ぶと快適に過ごせます。
ローチェアを使用している方は低めのものがもちろん良いですが、調理の事を考えて脚の高さが変えられるものを選ぶのもおすすめです。
また、調理メインで使用を考えているのであれば、天板にまな板などを置くことを想定した広さが確保できる大きさのものを選ぶとより良いでしょう。
テーブルの素材で選ぶ
焚火台テーブルは耐熱性に優れていてタフな作りになっています。
その為、その素材はステンレス製やスチール製がほとんどで、まれに木製があります。
ステンレス製は錆に強くて汚れが落としやすいのでお手入れが簡単で軽いので持ち運びは楽でしょう。
スチール製はお手入れが多少必要になり、ステンレスと比べると重いです。ただ、大変丈夫で価格はステンレスよりも抑えることが出来るので人気があります。
木製はキャンプサイトの雰囲気づくりを大切にし自然に溶け込んでオシャレを意識している方には最適でしょう。しかし、焚火に近づけばススは付きますし、熱々のフライパンの焦げ跡をつけてしまう恐れがあります。何よりもお手入れを怠るとカビが生えたりしますのでご注意ください。
自分が重視するポイントをよく考えて素材を選びましょう。
扱いやすさや収納性で選ぶ
焚火台テーブルは基本的に大きいのでどれも折りたたみ、もしくは分解して収納します。
特に囲炉裏型はかなり大型なので、コンパクトにまとまる物ほどパーツが多くなりますが、お家の保管スペースや車に積載しやすいものを選ぶのがポイントです。
収納の際のサイズ感も事前に知っておくと良いでしょう。
拡張性や付属アイテムなどを考慮しより便利に
囲炉裏テーブルには中央スペースの穴をふさぎ、大きなテーブルとして使用できるモデルもあります。また耐荷重が高いのでベンチとして使用できるものもあるので機能的なところも期待できます。
更にはカラビナなどをひっかける穴があればシェラカップなどをひっかけることが出来て便利です。
是非拡張性や付属アイテムを活用し便利に使ってみてください。
囲炉裏型焚き火台テーブルのおすすめ4選
コールマン(Coleman) ファイアープレーステーブル
素材:ステンレス、他
使用時サイズ:約100×100×27cm
収納時サイズ:約100×17×11cm
重さ:6kg
熱くなっても放熱しやすくなるように天板がパンチング加工されているので、変形や劣化を抑えてくれます。脚部は折り畳むことができるのでスリムに収納ができますし、ハンドル付きの収納ケースが付属されているので持ち運びが楽です。
スノーピーク(snow peak) ジカロテーブル
素材: テーブルトップ:ステンレス
脚部:ステンレス
ツマミ:アルミ合金
使用時サイズ:89×89×40mm(開口部37×37cm)
収納時サイズ:74.5×17×40cm
重さ:10.5kg
折り畳み式で組み立てが簡単、さらには高級感がある人気のジカロテーブル。テーブルの組み方により開口部の大きさを2wayで変えることができるので七輪のような小さい焚火台からダッチオーブンを下げるような大きめの焚火台にも対応でき、色々な使い方ができるのが最大の魅力です。
尾上製作所(ONOE) マルチファイアテーブル
素材:鉄
使用時サイズ:100×100×270cm
収納時サイズ:83×17×10mm
重さ:9kg
安心の国産ブランド、尾上製作所の焚火台テーブルです。焚火台テーブルとしてはもちろん、単体でサイドテーブル、フォーメ―ションを変えて大きめのローテーブルとしても使用できます。鉄製ですので女性が一人で持ち運ぶにはちょっと大変ですが安定性は抜群なのはポイントが高いでしょう。
ジョイファクトリー(Joyfactory)焚火円卓”KAKOMI”
素材:スチール
使用時サイズ:75×75×30cm
収納時サイズ:55cm×16cm×15cm
重さ:3.6kg
なんだか見ていて楽しくなるような円形の焚火台テーブルです。こちらも安心の国産ブランドで見た目の良さだけでなく、組み立てが簡単でコンパクトに収納できるので、荷物が多くなりがちなグループキャンプでも余裕で積み込めます。
サイドテーブル型焚火台テーブルのおすすめ4選
ユニフレーム(UNIFLAME) 焚き火テーブル
素材: 天板:ステンレス鋼(特殊エンボス加工)
サイド:天然木、スタンド:ステンレスパイプ
使用時サイズ:約55×35×37cm
収納時サイズ:約55×35×2.5cm
重さ:2.3kg
キャンパーの間で「迷ったらコレ!」「結局これにたどり着く」と言われるほど、買って絶対損はしない定番の焚火台テーブルです。サイズ感がちょうど良く、熱・キズ・汚れに強いのでハードに使うキャンプ初心者そして上級者にも愛される逸品です。サイドに天然木が使われているのがおしゃれポイント。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ステンレス ハンギングテーブル 2段
素材: 甲板の表面材/上段天板:ステンレス鋼
下段天板:鉄
その他の材料/フレーム:鉄
表面加工/下段天板・フレーム:エポキシ樹脂塗装
使用時サイズ:49×35×53.5mm
収納時サイズ:約49×45×5.5cm
重さ:約4.6kg
カラビナやS字フックを設置すればまるで小さなキッチンのように使える焚火台テーブルです。ハンギングラックとテーブルが1つで済むのでキャンプサイトを有効に活用できますし設置時間も半分で済みます。天板には足がついているので、独立して床に置くことができるのも意外と便利です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミロールテーブル
素材: 甲板の表面材:アルミニウム
表面加工:アルマイト
脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装)
使用時サイズ: 幅580×奥行き415×高さ195mm
収納時サイズ:100×60×長さ550mm
重さ:1.5kg
軽くてコンパクトにたためるソロキャンパーに絶大な人気を誇るアルミ製のコンパクトローテーブルです。中でもこちらは比較的大き目な天板ですのでたくさんテーブルに物を置きたい方には使いやすく、好まれるでしょう。収納袋があるのでキズつきにくいです。
BUNDOK(バンドック)IRテーブル
素材:スチール(粉体塗装)・天然木
使用時サイズ:51x30x28cm
収納時サイズ:51x30x3cm
重さ:2.2kg
ソロキャンパーには少々大き目ではありますが、バーナーを使いながらコッヘルも置ける小さなテーブルサイズ、そして組み立ても簡単です。何よりもインテリアとしても使えそうな程見た目がカッコ良く、おしゃれなデザインが魅力の焚き火台テーブルです。
まとめ
今回はおすすめの焚火台テーブルをご紹介いたしました。焚き火台テーブルは焚火の近くで過ごすには無くてはならないアイテムです。焚き火を囲みながら楽しいひと時を過ごすためにも、シーンに合わせてお気に入りの焚火台テーブルを見つけてくださいね。