【焚き火で料理を楽しむ】焚き火ハンガーの選び方と厳選おすすめギア+α
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焚き⽕ハンガーは、クッカーなどを吊るすのが⽬的で、⾮常にシンプルなツールです。
キャンプに必須なギアではありませんが、焚き⽕が好きでたまらない⽅には、焚き⽕周りを充実させるのにもってこいです。
現地で⽊材を使って⾃作される⽅もいますが、今回は市販の焚き⽕ハンガーを選ぶときのポイントをご紹介します。
焚き火ハンガーの便利なポイント
ケトルや、ダッチオーブンなどのクッカーを吊るすのはもちろん、直⽕のBBQやスキレット調理にも便利です。
焚き火ハンガーを使うと、焚き火等からの距離を自由に調節できるので火力調整が容易になるからです。
少しでも使い勝手が良くなればアウトドアでの調理がさらに楽しくなりますね。
焚き火道具が全てぶら下げられる
焚き火ハンガーがあれば、焚き火道具を全て吊るしておくことができます。
一箇所に収納できるので、物を探す手間が省けて便利です。
焚き火で必要なものが、全て焚き火ハンガーにあるので、自然と整理整頓されます。
空中に吊るしておけるので衛生的
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焚き火ハンガーがあると、道具を空中に吊るしておけるので、汚れを気にしなくて良いです。
肉を焼く時に使ったトング、食材を焼いた網、油でベトベトになったスキレット等全ての調理道具等を、汚れを気にせずに吊るしておけます。
洗い物をするまで放置しておくことができ、洗った後には焚き火ハンガーに吊るして干しておくこともできます。
焚き火ハンガーのタイプと選び方
焚き⽕ハンガーには、大きく分けてパイルタイプとブリッジタイプがあります。
パイルタイプ
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パイルタイプは基本的に⼀本の⽀柱を地面に杭のように打ち込み、それにアームを取り付け調理道具等をぶら下げます。
シンプルで場所もとりませんが、⽀柱を打ち込む⼿間と不安定さがデメリットです。
ソロキャンプ等で軽量調理道具等を使って調理するのに向いていると言えます。
ブリッジタイプ
出典:Amazon.co.jp
ブリッジタイプは ブランコのような形状で焚き⽕の上に渡した鉄棒にチェーンやS字フックなどで調理道具等をぶら下げる構造です。
焚き⽕周りの場所を取るのと⾮常に重量があるのがデメリットですが、安定感が抜群で地⾯が固いところでも問題なく使⽤できます。
ファミリーキャンプ等で重量調理道具等を使って調理するのに向いていると言えます。
パイルタイプ焚き⽕ハンガーのオススメ品
PETROMAX(ペトロマックス) ファイヤーアンカー
サイズ:全長103.5cm
重量:6.7kg
材質:スチール
1910年にドイツで創業した灯油ランタンのブランドです。
灯油の“PETRO” と開発者の”MAX” を合わせたブランド名は圧力式灯油ランタンのオリジナルとして世界の人々から支持され、その製品は当時とほとんどモデルチェンジなしに現在に至っています。
ファイヤーアンカーは焚き火を利用して手軽に豪快な調理が楽しめる便利な焚き火アイテムです。
地面に突き立てた支柱にアームと呼ばれるハンガーを取り付け、ダッチオーブンやケトルをかけて使用します。
アームは荷重をかけることで固定する仕組みで、高さ調整も容易です。
37CAMP(37キャンプ) ファイヤーラック「ハンギング」
メインシャフト1本(直径16mm×異形鉄筋 長さ1000mm)
アンカーシャフト1本(直径16mm×異形鉄筋 長さ400mm)
ハンガーアーム 1本(直径13mm×長さ250mm)
吊り下げ用アーム 1本(直径9mm×長さ400mm)
ロストルアーム 1本(直径13mm、9mm×長さ400mm ロスト部分は300mm×150mm)
用途に合わせた太さと長さのアームが付属しています。
一番太いものは直径が13mmなので12インチのダッジオーブンも吊り下げることが出来ます。
さらに従来製品によくあるアームをメインシャフトに引っ掛けるタイプでは「てこの原理」で保持しているのでアームに重さが掛かっていない場合は振動でアームが落下することがありましたが、ネジ止め方式ではしっかりと固定でき不用意に落ちることがありません。
収納に役立つケースも付属していますので、車までの運び込みがスムーズです。
snow peak(スノーピーク) 焚火ツールポール
サイズ:110×25×1000mm(ゴムキャップを除く)
重量:1.2kg
材質:ステンレス、樹脂
ペグハンマーを使って打ち込む自立可能なポールです。
焚火ツールをまとめて掛けられます。
地面に打ち込むことにより、自立可能なツールポールです。
FLYFLYGO(フライフライゴー) 焚き火台 ファイアスタンド収納バッグ付き
サイズ:730×100×100mm
重量:3.2kg
材質:スチール
キャンプやアウトドアの時、湯を沸かすスタンドです。
バーベキュー網をのせ、炭火でバーベキュー!
網を外して弊社のスチール製網と鍋をのせ、薪を燃やせばキャンプ料理をさらに楽しむことができます。
アームは荷重をかけることで固定する仕組みで、高さ調整も容易です。空気の循環がとても良いです。火が付いた薪や炭を放置するとほぼ完全に燃えます。
CAMPOOPARTS (キャンプオーパーツ) ツールスタンドSET-H800-TYPE
サイズ:全長950mm(想定高さ800mm)(埋め込み150mmの場合)
全⻑は950mm、地⾯に刺した時は800mmの⾼さで使う事ができます。
ハンガーは3つですが、他ブランドのように凹凸がなく真っ直ぐな物になっています。
ブリッジタイプ焚き⽕ハンガーのオススメ品
尾上製作所(ONOE) マルチハンガー
組⽴サイズ:1510×685×845mm
収納サイズ:930×95×85mm
重量:5.3kg
材質:スチール
シンプルで拡張性の⾼い焚き⽕ハンガーです。
ブリッジタイプの焚き⽕スタンドですが、パイル型として使う事もできます。
拡張パーツで焚き⽕スタンドとしても使えます。
尾上製作所マルチハンガーの4つの特徴
①マルチハンガーは4wayで使える
②マルチハンガーは黒一色でカッコいい
③マルチハンガーは丈夫で安定性もバッチリ
④マルチハンガーはコスパが良い
尾上製作所の「マルチハンガー」について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
尾上製作所の「マルチハンガー」使ってみた!
PETROMAX(ペトロマックス) ファイヤーブリッジ
全⻑:1100mm
重量:16kg
材質:本体/スチール
ファイヤーブリッジは、焚火を利用して手軽に豪快な調理が楽しめる焚き火アイテムです。
工具を使わず簡単に、場所を選ばずどこでもすぐに設置することができます。
グリルの上ではスキレットや網焼き、フックにはダッチオーブンやケトルを下げて焚き火料理を楽しめます。
ペトロマックスのファイヤーブリッジは、レトロ感抜群のフォルムとベーシックな機能満載です。
グリルもついているので、吊り下げ構造のないスキレットや直⽕の焼き⾁なども可能です。
重量が16kgもあるので運搬には注意が必要です。
<おまけ>同類ギアのご紹介
<焚火スタンド>
FIELDOOR(フィールドア) アイアン焚火スタンド
サイズ:幅1440×奥行430×高さ780mm
重量:12kg
材質:スチール
ダッチオーブンも置ける安定感
ケトルやスキレットはもちろん重たい鋳鉄製のダッチオーブンなども置けるしっかりとした安定感があります。※吊り下げ式ロストルに載せられるのは10インチ以下になります。
吊り下げ式ロストルやフックが付属
調理時に活躍する吊り下げ式のロストルや道具類を掛けておけるS字フックが付属。道具の定位置を作れるのでキャンプサイトをきれいに保つことができます。
アイアンの無骨なデザイン
焚火スタンドはアイアンの雰囲気を活かした無骨でワイルドなデザインです。耐熱塗装を施してあるので焚火の熱にも強くなっています。
<トライポッド>
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 焚火台 焚き火三脚 トラインUG-10
サイズ:組立時/幅700×奥行600×高さ1435mm、収納時/150×60×長さ820mm
重量:2.4kg
材質:脚部・固定器具・ストッパー/鉄(クロムめっき)、チェーン/鉄(亜鉛めっき)
ダッチオーブンや大型鍋が吊せる丈夫な三脚です。
シンプル構造で組立簡単、コンパクト収納、チェーンの長さは調節自由です。
これを置けばアウトドアの雰囲気がアップします。
収納バック付。
まとめ
焚き火ハンガーは、上級者のアイテムという事はなく、設置は非常に簡単で、使い勝手もよいものです。
サブのランタンスタンドにも使え、汎用性が高いと思います。
焚き火調理を考えている方、焚き火周りを整理したい方等買って損はないかと思われます。