アウトドアがおしゃれになるホーロー食器9選!美しい見た目で実用性も抜群!
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「キャンプにおすすめのホーロー食器は?」
「ホーロー食器の具体的な選び方や注意点が知りたい」
「そもそもホーロー食器ってどんなアイテム?」
上記の悩みや疑問を解決できる内容となっています。
ホーロー食器は、料理を引き立てる美しい見ながらタフかつ扱いやすいアウトドアにおすすめな食器なんです。
今回の記事では、ホーロー食器の魅力や具体的な選び方をもとに、アウトドアにおすすめのホーロー食器を紹介。あわせて、アウトドアで使う際の注意点もお伝えします。
この記事を読み終えることで、いつものキャンプ飯が一層楽しくなるはずです。
ホーロー食器とは
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ホーロー食器とは、金属の表面にガラスを焼き付けた食器のことです。
金属の強度とガラスの耐食性をあわせもち、ハードな環境のアウトドアで長く使っていけるのが特徴。多くのホーロー製品は熱に強いので、直接火にかけて熱々の料理を頬張ることができます。
現地で食べる料理を家であらかじめ仕込んでおけば、キャンプに持って行き、温め直しや調味料で味を少し整えるだけ手のかかるメニューもすぐに食べられます。
アクティビティを目いっぱい楽しむことができ、限られたキャンプ時間を有効に活用できるのがメリットです。
用途に応じてタフに使えるので、キャンプ用の食器としておすすめです。
ホーロー食器の魅力
見た目の美しさ
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ホーロー食器はガラスのような光沢感のある美しい見た目が魅力で、デザイン性を重視する方にもおすすめです。
野田琺瑯では、キャンプ用から日常使いできるシンプルなデザインが多いです。なかでも「White Series(ホワイトシリーズ)」は2013年にグッドデザイン賞を受賞したことがある高いデザイン性を誇ります。
他にも、おしゃれなマーブル柄やレトロなデザインまで幅広くラインナップしており、キャンプサイトの雰囲気や他のキャンプギアとの相性にあわせて選べます。
金属製よりも圧倒的に扱いやすい
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ホーロー食器は、金属製の食器よりも非常に扱いやすいのも利点です。
金属製の食器は定期的にメンテナンスを行わなかったり、お手入れが不十分だとサビついてしまい、早期処分しなければならない事態に繋がりかねません。
ホーロー素材の食器は、汚れや油分を吸収しにくい非吸着性に優れています。少量の水と洗剤でも器に残ったパスタソース等を落としやすく、特別なお手入れも必要としません。
洗い物にかかる時間を短縮しつつ、清潔な状態をキープしやすいです。
メンテナンスにかかる労力を抑えられる点からも、ホーロー食器はアウトドアシーンに向いています。
においが移りにくい
ホーロー食器は、においが移りにくい点も魅力のひとつです。
表面をガラス質でコーティングしているので、非吸着性が高く食材や料理のにおいがつきにくくなります。これにより食材の風味を損なわず、料理本来の味を楽しむことができます。
また酸や鉄分にも強いので、釣った鮮魚をその場で捌いて南蛮漬けを作るときにも便利です。
連泊キャンプ、昼・夜で同じホーロー食器を使う場合も安心して使えるのでアウトドア向きと言えます。
ホーロー食器の選び方
デザインや形状で選ぶ
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ホーロー食器を選ぶときは、盛り付ける料理にあわせてデザインや形状を選びましょう。
食器のデザインは、料理のおいしさや盛り付け時の見た目の美しさを引き立てる要素のひとつ。また、形状ごとに扱いやすさや特徴が異なります。
一例として、野田琺瑯のラウンドプレートは、食材や料理が映えるロゴのない洗練されたデザインでさまざまなキャンプサイトにマッチしやすいです。
カラーも使い勝手のいいホワイトを筆頭に、ブラックやカーキなど展開。周囲の景色や他のキャンプギアと調和する色を選べます。
アウトドアシーンで使う場合は、以下の形状がおすすめです。
・長方形(レクタングル型)
・丸型(ラウンド型)
・ボウル、マグ形状
長方形は食器としての活用だけでなく、余った料理の保存容器としても使いやすい形状。食材や料理が詰めやすくピクニックの弁当箱としても重宝します。
ホーロー製品の人気ブランド野田琺瑯では、レクタングルの名称で取り扱っています。同ブランドのレクタングルは浅型・深型に分類されサイズごとに高さも異なり、人数や用途に応じて使い分けることができます。
丸型は、角がなく洗い物の際にスポンジが隅々まで届きやすいのが特徴。卵黄やサラダの細かい葉っぱや茎などの洗い残しを減らせるのがメリットです。
ボウルやマグは深みのある形状で、スープを注いだりヨーグルトを盛り付けるのに適しています。飲み口が広いタイプは、お湯を注ぎやすく、インスタントスープやコーヒーの粉末をスプーン・マドラーでかき混ぜやすいです。
デザインや形状のバリエーションはさまざまなので、盛り付けたいキャンプ飯や用途に応じて使いやすいモノを選んでみてください。
重さで選ぶ
アウトドアのテーブルウェアにホーロー食器を使う場合、重さで選ぶのも大切なポイントです。
食器が重すぎると、持ち運ぶ際に負担に感じやすいためです。
たとえば、野田琺瑯のレクタングルは、Sサイズで約210g・Mサイズで約300g・Lサイズで約440gと軽量。適度な重さで、自宅で調理したシチューやサンドウィッチを入れて持ち運ぶ際も負担に感じにくいでしょう。
重すぎず軽すぎないバランスが取れた重さのホーロー食器は、アウトドアでもストレスを減らせて使いやすさも向上します。
収納性や携帯性で選ぶ
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ホーロー食器をアウトドアシーンで使う場合は、収納のしやすさを要チェックです。
重ねてコンパクトにできるタイプは、バックパック内に入れやすいだけでなく、使わないときは自宅のシンク下やラック上などの省スペースで管理できるメリットがあります。
「GRANDOOR ホーロー食器3点セット」は、プレート・ボウル・マグカップをマトリョーシカのように重ねてコンパクトにまとめられます。バックパックやソフトコンテナケースへの出し入れもスムーズです。
キャンプをはじめアウトドアでは持ち運ぶことが前提となるため、携帯性も事前に確認しておきましょう。
もし、家族や友人とのキャンプで複数のホーロー食器を持参する場合は、持ち手付きの収納ケースがあると便利です。
景色が綺麗な場所でランチやコーヒーを飲みたいときにサッと取り出せます。また、キャンプギアについた土汚れが食器に付着したり、拭き残した水滴によりリュック内の衣類やバックパック本体が濡れるのを防げます。
特に、異なる場所での連泊キャンプや、公共交通機関でキャンプ場まで移動する機会が多い方は、収納性や携帯性を加味しながらお気に入りの一点を探してみましょう。
ホーロー食器を扱う際の注意点
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ホーロー食器の機能性や美しさを保つためには、扱う際の注意点をいくつか把握しておく必要があります。
主な注意点としては、以下があげられます。
・高さのあるところから、落とさないようにする
・急激な加熱や冷却を避ける
・金属タワシで洗わない
・空焚きや電子レンジの使用はNG
ハイテーブルから落ちたりアスファルト地面などに落ちたときの物理衝撃で表面のガラス質のコーティングが剥がれたりヒビ割れて金属部分が露わになり、性能の低下やサビ・腐食の原因につながります。
また落下のほか、テーブルの角やキャンプギアにぶつけるなどでも割れる可能性があるので注意が必要です。
冷蔵庫から出してそのまま火にかけたり、熱い状態のまま水に浸けることでも表面にヒビが入ることがあります。
金属タワシも表面のコーティングを剥がれてしまう原因になるので、スポンジに中性洗剤をつけて優しく洗いましょう。表面のコーディングを守り長く使えます。
空焚きは急激な温度上昇もヒビが入る可能性があるので避けるのがベター。もし空焚きしてしまったら、火口から降ろし手で触れられる程度まで風にあてるなどで自然に冷めるまで待ちましょう。
電子レンジの使用はNGです。ホーローには金属が含まれており、火花が出たり火災の危険が生じるほか、電子レンジ本体が故障する恐れがあります。
これらの注意点を踏まえて適切に取り扱い、美しいデザインと機能性を兼ね備えたホーロー食器でキャンプ飯を楽しみましょう。
アウトドアにおすすめのホーロー食器9選
野田琺瑯 ラウンドプレート Mサイズ
サイズ:直径外寸28×高さ1.5cm
重さ:約440g
形状:ラウンド
ホーロー製品の有名ブランド野田琺瑯のワンプレート盛りに便利な食器です。
プレートには、メイン料理や付け合わせを盛り付けやすい仕切りつき。見栄えの良いワンプレートご飯が簡単に仕上がります。また、ドレッシングやフルーツの果汁が別の料理に移りにくいため、味が混ざらず風味を損わないのもポイント。
BBQするときは、円形スペースに焼肉のタレやレモン果汁を注ぐことでタレ皿の用意も不要。また肉・海鮮・〆の焼きそばなど、料理ごとに取り皿を変える手間もありません。
シンプルなデザインのラウンド形状。盛り付けた料理の見栄えを引き立てるホワイトカラーで、さまざまなキャンプサイトにマッチします。
PLATCHAMP(プラットチャンプ) ディーププレート
サイズ:口径21.5cm×高さ4cm
重さ:ー
形状:ディーププレート
盛り付け時の見た目にもこだわりたい人におすすめな食器です。
パスタ皿のような程よい深みのある形状が特徴。シチューなどの煮込みやスープ料理を盛り付けるのに便利です。
高さは4cmあり、食事中にパスタソースなどが器外にこぼれにくいです。料理を盛り付けた際、高低差により立体感が生まれ、料理が美しく洗練された印象に仕上がります。キャンプで彼女や友人に料理を振る舞う用の食器を探している人にもおすすめです。
熱い料理を安全に持てるよう、フチ幅を広げた作りになっているのもポイント。調理場からテーブルまでスムーズな持ち運びが可能です。
日本の職人が手掛け、高級感のあるマットな質感も魅力。カラーはブラック・アイボリー・グレーなど、7色からキャンプギアやサイトの情景にあわせて選べます。
クロウキャニオンホーム(Crow Canyon Home) シリアルボウル
サイズ:6.5 x 15.8cm
重さ:ー
形状:ボウル
おしゃれなホーロー食器を探している方におすすめな一点です。
マーブル模様のおしゃれなデザインで、構築したキャンプサイトの装飾で個性を出したいときに便利です。
マーブル模様があるカラーは、グレー・ターコイズ・ネイビー・ブルー・ターコイズ/ホワイトスプラッターの5色。同じマーブル柄のマグカップやスプーンも展開しており、一式で揃えるとまとまりが生まれます。
サイズは6.5×15.8cm、容量は598ml。市販のヨーグルトやフレーク、大きくカットしたフルーツもたっぷり入り、食べ応えのある朝食をとれます。
野田琺瑯 レクタングル深型
サイズ:15.4×10.3×5.7cm(S)、18.3×12.5×6.2cm(M)、22.8×15.5×6.8cm(L)
重さ:約210g(S)、約300g( M)、約440g(L)
形状:長方形
状況に応じてマルチに使える一点です。
保存容器としての利用がメイン用途ですが、食材や料理を詰めやすい長方形(レクタングル)の形状とにおいが移りにくいホーローで、食器をはじめ、公園や河川敷へピクニックする際のお弁当箱としても活用できます。
重さもLサイズで約440gと比較的軽いので、自宅でこしらえた料理や具材を入れて持って行く際も負担に感じにくいです。
S・M・Lの3つのサイズとそれぞれのサイズに適したフタもセットで付いてくるので、届いたその日から使用できます。
キャプテンスタッグ(CAPTAINSTAG) ホーローマグカップ
サイズ:(約)幅8.8×奥行11.7×高さ7.5cm
重さ:ー
形状:マグ
スープやコーヒーを飲むのに便利なホーロー製のマグカップです。
容量は約400ml。カップスープやコーヒーが2杯分相当入り、たっぷり飲めます。
飲み口は広めなので、お湯を注ぎやすく、ちぎったパンをコーンポタージュやコーヒーにディップしやすいのも魅力。
可愛らしい丸みを帯びたボディーは部屋のインテリアとしても馴染みます。シンプルなデザインと豊富なカラバリで、他の食器や気分にあわせて選べます。
ホーロー レトロマグ 7cm
サイズ:(約)幅10.5×奥行8×高さ7cm
重さ:(約)130g
形状:マグ
懐かしさを感じるデザインでソロキャンプにおすすめなマグカップです。
山男・富士山など、レトロ好きキャンパーの心をくすぐるデザインが特徴です。キッチンの収納スペースが他の食器で埋まっている場合も、ウォールシェルフやキッチンのラックに置けば、部屋のインテリアになります。
サイズは約幅10.5×奥行8×高さ7cm。天板サイズが小さいテーブルにも置きやすく、約130gと軽量なのでバックパックに入れて持ち運びしやすいのも利点です。
容量は270ml。素材には保温性のあるホーローを使っているので、スープを温かいまま最後まで美味しく飲みきることができます。
GRANDOOR ホーロー食器3点セット
サイズ:ー
重さ:270g
形状:ラウンド、マグ、ボウル
プレート・マグカップ・ボウルの3つのホーロー食器がセットになったアイテムです。
側面や底にはブランドロゴ、裏面にはパンダをあしらいシンプルながら遊び心のあるデザインとなっています。また、それぞれの食器はホワイトカラーをベースにしており、木製・スチール・ナチュラルモザイク柄の天板など、さまざまなテーブルとの相性も良好です。
本アイテムはスタッキングできるのもポイント。マグカップの取っ手部分もボウル内にすっぽり収まります。
スタッキングしたときの重さは合計270gと、Sサイズのリンゴ1個分より若干重い程度。ほかのキャンプギアや衣類と一緒にバックパックに入れて持ち運ぶ際も負担に感じにくいのも嬉しいポイントです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ウエストホーロー食器セット
サイズ:(約)ラウンドプレート22cm:外径221×高さ34mm、ボール15cm:外径160×高さ58mm、マグカップ350mL:外径90×高さ70mm(取っ手含まず)、キャリングケース:360X115×高さ300mm、収納セットサイズ:(約)360X115×高さ300mm
重さ:(約)2.8kg(セット時)
形状:ラウンド、ボウル、マグ
家族やグループキャンプで活躍するホーロー食器セットです。
ラウンドプレート・ボウル・マグカップが各4個ずつ付いてくるので、最大4人でのキャンプに対応。
また、ランチ用・ディナー用に分けて使ったり、地面に落として食器が汚れてしまったときもサッと取り替えられます。
ポリプロピレン製のキャリングケースも付属。丈夫で傷がつきにくいので、なかに収納した複数のホーロー食器をキャンプサイトまで安心して持ち運べます。
爽やかなブルーカラーもおすすめポイントです。
コールマン(Coleman) エナメルディッシュウェアセット
サイズ:(約)直径26×高さ3cm(プレート)、(約)直径16×高さ5cm(ボウル)、(約)直径9×高さ8cm(マグ)、(約)28×29×16cm(収納時)
重さ:(約)2.2kg
形状:ラウンド、ボウル、マグ
日本でも人気のアウトドア用品の総合ブランド、コールマンのホーロー食器セットです。
プレートは直径が約26cm、内径は約19cmと大きめサイズ。魚の切り身を使ったムニエルや焼き野菜など、大きめの具材も盛り付けやすいです。ホワイトをメインカラーとしており、アクアパッツァやステーキの鮮やかさを引き立てます。
汚れが落ちやすいホーロー素材のプレート・ボウル・マグはそれぞれ洗いやすい大きさと形状で、お手入れが楽なのもメリット。
持ち運びに便利な収納ケースも付属。ファスナーを2個搭載し、左右どちからでも開くことができます。円を描く様に回しながら開くと上フタが大きく開き、食器の取り出しや収納をスムーズに行えるのもポイントです。
まとめ
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ホーロー食器は、ガラスの光沢感が醸し出す美しさとキャンプ初心者でも扱いやすい実用性を兼ね備えた、アウトドア用食器としておすすめのアイテムです。
SNS映えするおしゃれなデザイン、果汁やソースが別の料理につかず味や香りを損なわない機能をもつモノ、家族や友人でキャンプするのにぴったりなセットタイプまで、バリエーションが豊富にあります。
今回お伝えした内容を踏まえて、お気に入りのホーロー食器を探してみてください。