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カニ缶

カニ缶を使ったおすすめのキャンプ飯レシピ8選!簡単に贅沢キャンプ飯を作ろう!

キャンプのときのタンパク質は、どうやって摂取していますか?保冷手段があれば、生肉や生魚など普段通りに調理して食べられますね。でも、翌朝は常温で保存できるものしか食べられないことがほとんど。

今回は、常温で保存できるタンパク質の中でも、ちょっと贅沢な気分を味わえる、カニ缶を使ったキャンプ飯レシピをご紹介していきます!

カニ缶は手軽に使えて贅沢なキャンプ飯になる

カニ缶

キャンプでの料理は普段の料理と違って制限が多く、単純化してしまいがち。ツナ缶と同じくらい様々な料理に合いますが、そんな素朴な料理にもカニ缶を加えただけで、ちょっと贅沢な気持ちが味わえます。

殻付きのカニから調理することを考えると、身だけになった状態でしかも食べやすくカットされていて火も通してある状態のカニ缶は、とても手軽な食材といえます。さらに、カニ缶は常温での保存が可能な上に、缶は潰れにくいので、持ち運びや保管にも困りません。

カニ缶を使ったキャンプ飯レシピ5選

カニ缶でカニの炊き込みご飯

カニ缶

【材料】
米:2合
水:300cc
カニ缶:100g
白だし:40cc
酒:大さじ1
【作り方】
①米を研ぎ、水けを切って炊飯器に入れる。水300ccを入れる。
②白だしと酒を入れる。カニ缶をほぐして入れて炊く。
出典:cookpad

カニ缶がメインのシンプルな炊き込みご飯。お米は無洗米を使うか、あらかじめ研いだ状態で持っていくと、水の節約かつ浸けおき時間の短縮になります。白だしと酒もあらかじめ混ぜた状態で小瓶に入れていくと、荷物を減らせます。他の料理で余った食材を入れてもOK。お焦げも美味しいこと間違いなし!

カニ缶パスタ

カニ缶

【材料】
パスタ:160g
カニほぐし身缶:1缶(55g)
▲塩:小さじ2.5
▲お湯:1,000mL
★ニンニクみじん切り:1片分(10g)
★輪切り唐辛子:小さじ1/2
★オリーブオイル:大さじ2
あればイタリアンパセリ:適量
あればカニ爪:1本
【作り方】
①鍋に▲を入れて沸かしパスタを茹で始める。
②同時にフライパンに★を入れ弱火で香りが立つまで炒める。焦げそうになったら茹で汁を入れる。
③パスタを表記時間より1分早く②のフライパンに滑らせ入れ、カニ缶の中身を汁ごと加え強火で混ぜる。
④味見して塩味、固さを残りの茹で汁を足して調整する。
⑤器に盛りパセリ、カニ爪をトッピングしたら完成!
出典:cookpad

パスタは細めのものを選ぶと、茹で時間が短縮できるので、燃料の節約になります。キャンプにカニ爪を持っていくのは難しいかもしれませんが、おしゃれで優雅なキャンプ飯になりそうです。

カニ缶ごはん

カニ缶

【材料】
米:1合
カニ缶(小):1缶
しめじ:1/2パック
★コンソメ(顆粒):大さじ1/2
★カニ缶汁:1缶分
★酒:大さじ1
★塩胡椒:少々
水:★と合わせて1合目盛りまで
バター:大さじ1
青ねぎ(小口切り):1本分
【作り方】
①米は洗ってザルにとり30分以上置く。
②しめじは小房に分ける。カニ缶は汁と身に分ける。
③炊飯釜に①と★を入れ水を1合目盛りまで加えてサッと混ぜる。
④②を上に散らしバターを乗せて炊く。
⑤炊き上がったら青ねぎを加えて底からサックり混ぜる。
出典:cookpad

こちらの炊き込みご飯はバターの香る少し濃いめの炊き込みご飯。こちらも調味料をあらかじめ混ぜてから持っていくと便利でしょう。

カニ缶でオープンサンド

カニ缶

【材料】
カニ缶:1/2
きゅうり:1/2
黒胡椒:少々
イタリアンパセリ:少々
硬めの食パン(またはカンパーニュ):小さめ
バター:5~8g
★赤玉ねぎのみじん切り:小さじ2
★マヨネーズ:大さじ2
★マスカルポーネチーズ(カップのもの):大さじ1
★マジックソルト:少々
【作り方】
①食パンをトーストしてバターを塗ります。
②きゅうりをピーラーで薄切りし、食パンに並べます。
③カニ缶の中身をほぐし、★の材料を全て混ぜ合わせ、きゅうりの上にのせます。
④黒胡椒をふりかけ、イタリアンパセリを飾り、完成です。
出典:cookpad

キャンプで食パンをトーストするのは難しいので、ホットサンドにするのがおすすめ。バターはチューブタイプのものが便利です。

タイ風カニ缶チャーハン

カニ缶

【材料】
にんにく:3片
玉ねぎ:1/4玉
椎茸:4~5枚
サラダ油:大さじ1
卵:2個
カニ缶:1缶
ご飯:茶碗3杯
★醤油麹(または醤油なら半量):大さじ2
★ナンプラー:大さじ2
★砂糖:小さじ1
★鷹の爪(輪切り):ひとつまみ
★ライム汁(またはレモンか酢):大さじ2
グリーンオニオン:2本
ミニきゅうり:1本
【作り方】
①にんにく、玉ねぎ、椎茸をみじん切りにしておく。
②★を混ぜておく。
③フライパンに油を敷いて、にんにく、玉ねぎ、椎茸の順によく炒める。
④炒めた具を脇によけて、同じフライパンに溶いた卵を入れ、スクランブルエッグを作る。
⑤ご飯、カニ缶、②を混ぜ炒める。
⑥グリーンオニオンを小口切りにして加える。
⑦軽く混ぜ合わせ、火を止める。
⑧きゅうりのスライスとライム(またはレモン)を添えて出来上がり。
出典:cookpad

こちらも調味料が多いので、あらかじめ自宅で混ぜてから持っていくと便利。卵を常温保存で使用する場合はよく加熱しましょう。

カニ缶を使ったおつまみレシピ3選

カニ缶簡単バケットおつまみ

カニ缶

【材料】
★カニ缶:1缶
玉ねぎ:1/2
★マヨネーズ:大さじ3
★胡椒:少々
バケット:適量
【作り方】
①玉ねぎをスライスして水にさらす。
②水を切った①と★を混ぜる。
③バケットをカリカリに焼いて②をのせたら完成。
出典:cookpad

バケットを焼かなければ、火を使わずに作れる簡単おつまみ。カニ缶の汁はお味噌汁などに応用可能!

カニ缶ときゅうりの酢の物

カニ缶

【材料】
きゅうり:1本
塩:小さじ1/2
カニ缶:1/2缶
★酢:大さじ2
★砂糖:大さじ1
【作り方】
①きゅうりは薄い輪切りにし、塩揉みして水分を絞る。
②ボウルに①、カニ缶、★を入れて和えたら完成。
出典:cookpad

こちらも火を使わずに作れるカニ缶おつまみ。夏の夜には特によさそうです。

カニ缶のポテトサラダ

カニ缶

【材料】
じゃがいも:小3個
きゅうり:1/2
フライドオニオン:適量
カニ缶:1/2缶
マヨネーズ:大さじ2
胡椒:適量
【作り方】
①じゃがいもを好みの柔らかさになるまで茹でる。
②①のじゃがいもとスライスしたきゅうり、カニ缶とマヨネーズを混ぜ合わせる。
③フライドオニオンをあらく混ぜ、好みで胡椒を入れたら完成。
出典:cookpad

ポテトサラダといえば、ハムが入っているイメージですが、ハムは常温保存ができない食材です。そこを、カニ缶で代用!

まとめ

ご紹介してきた通り、カニ缶はツナ缶に負けじと幅広い料理で使える食材ですね。しかも、常温保存ができて、賞味期限も長いという心強さもあります。キャンプで使うかどうかわからなくても、一応持っていると役に立つかもしれません。

いつもはツナやサバの缶を使っている人も、キャンプの時は特別に、カニ缶を使ってみてはいかがでしょう?

 
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