キャンプで使いたいマルチグリドルおすすめ8選!おすすめの蓋や自宅で簡単レシピも!
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キャンプの楽しみの1つとしてキャンプ飯があげられます。
調理器具はクッカーやメスティン、ダッチオーブンなど様々ありますが、マルチグリドルはご存じでしょうか?
今回の記事ではキャンプ飯の幅を広げてくれるマルチグリドルについてご紹介します。
道具についての紹介だけでなく、簡単なおすすめレシピもご紹介しますので、是非ご覧ください。
マルチグリドルとは
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まず、マルチグリドルとは何か?
マルチグリドルとは平たくて大きなお皿の様な形をした調理器具のことです。
韓国発祥の調理器具で、大きさと凡庸性から最近SNSなどで人気になっています。
キャンプで使用しているものは焚火OKで表面には特殊な加工がされているため、焦げ付きにくく、様々な料理を作ることができます。
マルチグリドルはお皿の様な形状なので、調理後はそのままお皿として使用することができます。
その為、料理の温度を下げることなく食べることができる画期的な調理器具なのです。
マルチグリドルの魅力
マルチグリドルの魅力について詳しく説明していきます!
軽量で使いやすい
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まずは軽量で使いやすいという点。
キャンプになるとどうしても積み下ろしがあるので、軽いに越したことはありません。
マルチグリドルはソロ用の物だと約320g、大人数用のサイズでも1㎏となっています。
その為、鉄板よりもはるかに軽い作りになっています。
また、鉄板のようなメンテナンスも必要ないので使いやすさも〇です!
自宅でも使える
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マルチグリドルはアウトドアだけでなく、自宅でも使える調理器具です。
アウトドアの調理器具は無骨なデザインが多く、自宅での使用にはちょっと違和感があります。
しかし、マルチグリドルはかわいいデザインの為、家庭の食卓にもなじみます。
また、IH対応の物もあるので使い勝手も非常にいいです。
洗いやすい形状にもなっているので、大活躍のアイテムです。
マルチグリドルの選び方
それではマルチグリドルを選ぶときのポイントをご紹介します!
サイズで選ぶ
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まずはサイズを中心に考えましょう。
ソロで使うことが多いのか?それと大人数や家族で使うことが多いのか?
大きさによって重量も変わってきます。前述したようにキャンプでは重量はかなり大事なポイントです。
適したサイズを選ぶように心がけましょう。
小さいものと大きいものの購入を迷われている場合は大きいものをお勧めします。
なぜなら、料理をした際のお皿の代わりになるのでワンディッシュで完結し、洗いものが少なくなるためです。
参考にしてみてください。
裏面の形状で選ぶ
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形状でチェックするポイントは
- 大きさ
- 溝の有無
- 滑り止め加工の有無
があげられます。
キャンプシーンでは調理器具が安定するかどうかは大事なポイントです。
裏面に滑り止め加工があるのとないのとでは安定感にかなりの差が出ます。
メーカーによっては裏面の形状にかなり力を入れている会社もあるので必ず確認しておきましょう!
焚き火OKかどうか
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基本的には焚火OKの物が多いのですが、ごくまれに焚火での使用ができないものもあります。
家庭用として作られているものはガスやIHでの使用を想定され作られているので、焚火では使えません。
焚火での使用を考えている場合は必ず確認しておきましょう!
マルチグリドルおすすめ8選
JHQ/鉄板マルチグリドル
サイズ展開:平型3種 深型1種
重量:0.53g~100og 720g
焚火使用:可
JHQのマルチグリドルはマルチグリドルの流行りをたきつけた商品とも言えます!
焦げ付きにくい加工された表面、耐久性を下げない程度の軽量化、あらゆる熱源に対応する素材など魅力たっぷりの商品です。
中でも特に他ブランドのマルチグリドルと比較されるのが、裏面の作りです。
あらゆる構造にフィットするように作られた溝は、安定感抜群なので安心して調理することができます。
また、油キリや容器に移しやすいように設計された注ぎ口もうれしいポイントです。
商品の機能性、発祥となったブランドなど様々な点でおすすめの商品です。
迷われてる方は是非、検討してみてください。
fourseasons マルチグリドルパン
サイズ展開:平型5種 深型1種
重量:550g~1400g
焚火使用:可
forseasonsもマルチグリドルの流行りを作ったブランドの一つです。
こちらの商品はJHQよりも安価なので、コスパが高いアイテムです。
表面は焦げ付きにくいコーティングがされており、幅広い料理を楽しむことができます。
また、サイズ展開は5種+1種と消費者に合わせ幅広い人数に対応しています。
ご紹介しているリンクには取っ手も付属しているので、高温時にもやけどの心配なし。
IHも使用可能なので家庭でもアウトドアでも使用していただけます。
試しに使ってみたいという方にオススメの商品です。
FIELDOOR ラウンドグリドルパン
サイズ展開:3種
重量:440g~650g
焚火使用:可
日本のメーカーFIELDOORのラウンドグリドルパンの魅力は何といっても軽さです。
大きいものでも650gと紹介するマルチグリドルの中でもとびぬけた軽さになっています。
その為、大きさの割に持ち運びも苦労せず気軽に持ち出すことができます。
更に魅力ポイントとしては、専用ケースと専用の取っ手が付属しているところです。
また、ポップなホワイトカラーも展開しているのでおしゃれキャンパーさんや女子キャンパーさんにも人気です。
料金も安価なため、試しに使ってみたい方にもおすすめの商品です。
AND MYSELF ラウンドグリドルパン
サイズ:2種
重量:約750g
焚火使用:可
こちらも日本のメーカーAND MYSELFのマルチグリドル。
日本製の安心感とサイズに対して軽い作りが魅力のアイテムです。
Amazonでもかなり高評価の商品で、人気です。
その理由は、手入れのしやすさと付属品の充実です。
表面に特殊コーティングがされており、汚れが付きにくく、ふき取りだけできれいになります。
付属品は専用ケースと木製の取っ手がついており、機能性だけでなくアウトドア間を演出してくれます。
SWAG GEAR マルチグリドル
サイズ:2種
重量:760~959g
焚火使用:可
SWAG GEARのマルチグリドルもオシャレなキャンパーさんに人気の商品です。
独特の表面の模様とコーティングが魅力。オシャレなデザインなので、料理も映えるので人気です。
こちらも珍しいカラー2色展開で、白と黒で選べます。
また別料金を払うことで付属のブナの取っ手にオリジナルネーム加工を施してくれるみたいなので、個性も出せますね!
オリジナルの物が欲しい方にオススメの商品です。
LODGE ラウンドグリドル
サイズ:2種
重量:1200~2000g
焚火使用:可
こちらはちょっと変わり種のマルチグリドル。
LODGEは好きレットが有名なメーカーですが、マルチグリドルも展開しています。
こちらの商品は鋳鉄製なのでマルチグリドルの魅力である、「特殊加工がされているので手入れがしやすい」、「軽い」等はありません。
では、なぜお勧めしたいのかというと耐久性が高いからです。
正直手入れは面倒ですが、しっかりとメンテナンスさえすれば、半永久的に使うことができます。
キャンプ道具は昔のものほど手入れが面倒ですが、長年使ったギアほど味が出るものです。
その為、生涯使いたいという方にはおすすめしたい商品です。
優創 マルチグリドル
サイズ:3種
重量:760~1180
焚火使用:可
優創のマルチグリドルは安価なので幅広い方に人気です。
IH対応の商品なので一人暮らしなどの方はホットプレートよりもこちらの方が使いやすいという意見も!
なので、アウトドアでも家庭でも幅広く活躍してくれる商品と言えます。
専用ケースと専用の取っ手がついているのもうれしいポイントですね!
試しに使いたいという人にオススメの商品です。
GRANDOOR マルチグリドル
サイズ:2種
重量:760~1540g
焚火使用:可
GRANDOOR(グランドア)のマルチグリドルは25㎝の小さいサイズが人気の商品です。
25㎝なのでソロで使うのにちょうどいいサイズで、軽さも申し分ないです。
また、付属のケースと取っ手もうれしいポイント。
油なしでもくっつかないつるっとした表面が料理をより楽しくさせてくれます。
コスパが高いおすすめの商品です。
マルチグリドルの蓋おすすめ2選
WAGENSTEIGER ステンレス ドーム カバー
サイズ:3種
素材:ステンレス
サイズを3種展開しているので幅広いメーカーのマルチグリドルに対応可能です。
また素材がステンレスの為、さびにくくタフに使うことが可能です。
ツヤ消しの加工がされているため、マットなデザインに仕上がっており、家庭調理器具っぽさもありません。
その為、アウトドアでも雰囲気を壊しません。
保温効果も高い蓋なので、料理の温度を調整してくれ、料理の幅も広がります。
キャンプ飯の幅を広げたい方にオススメの商品です。
BESTOMZ 溶けるドーム蓋
サイズ:1種
素材:ガラス, ステンレス鋼, シリコーン, 鉄, 強化ガラス, 合金鋼
こちらの商品は取っ手に特徴のある蓋です。
見てわかるように取っ手部分はフラットになっており、かさばったりしません。
キャンプでは積み込みやパッキングの際に取っ手が邪魔になることも多々あります。
そんな不便を解消してくれるアイテムです。
また、蓋も軽量でソロで使うには嬉しいポイントがたくさんです。
食器としても活躍してくれそうです。
1つで2,3役してくれそうな商品なので、ソロキャンパーさんにオススメしたい商品です。
マルチグリドルの簡単レシピ2選
鉄板ガーリックライス
レシピの材料
【材料】
ごはん 1人前
ニンニク 2かけ
ステーキ肉 200g程度
塩コショウ 少々
醤油 少々
牛脂(なければサラダ油やオリーブオイル)
作り方の手順
【作り方】
①にんにくをみじん切りとスライスする(1カケずつ)
②マルチグリドルを熱して、牛脂とスライスしたにんにくを入れる
③ニンニクが焦げる前に取り出し、塩コショウしたステーキ肉を焼く
④両面に火が入ったら取り出しアルミホイルでくるんでおく
⑤肉からの油が少なければ、油を足し刻みニンニクを入れ、香りが出てきたらご飯も入れる。
⑥塩コショウと醤油で味を整えたら、ステーキ肉をグリドルの淵に並べて温め、完成。
焦げ付きにくいマルチグリドルの特徴を利用することでぱらっとした、ガーリックライスになります。
お好みでネギやブラックペッパー、クレイジーソルトをかけてみてください。
エビとチーズのアヒージョ
レシピの材料
【材料】
6Pチーズ 1パック
オリーブオイル
(ローリエ 1枚)
(ローズマリー 少々)
塩コショウ
ニンニク 2カケ
鷹の爪
むきエビ お好み
バケット
作り方の手順
【作り方】
①深型のマルチグリドルにオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、香草を加え弱火で加熱する
②香りが出てきたら水気を切ったむきエビを加え、塩コショウで味付けをする
③エビに火が通ったらまんなかに6Pチーズを加え、オイルの周りにバケットを並べる
④チーズが溶けてきたら完成。パンが焦げないようにご注意を!
この料理のポイントはオリーブオイルをケチらないこと!
アヒージョはオイルで焼くというよりも、煮込むに近いのでアイルは多めがオススメです。
チーズが溶けるのを楽しみながら、パンも焼けるマルチグリドルの長所を活かしたワンディッシュの料理です。
オイルは余ればパスタに使っても美味。
エビとチーズにこだわらず、様々な具材で試してみて下さい。
まとめ
いかがでしょうか?
マルチグリドルの魅力が伝わったでしょうか?
料理の温度を下げずに楽しめたり、手入れが簡単なマルチグリドル。
気になった方は是非、試しに使ってみてください。
オススメはステーキと煮込み料理です!
長めの記事になりましたが、ご覧いただきありがとうございました。
皆様のアウトドアライフのお役に立てれれば幸いです。