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ボルダリング 靴

ボルダリングの靴おすすめ12選!安い・定番の人気シューズ・レンタル情報など!

アイキャッチ画像参照:LA SPORTIVA公式

オリンピックでも注目を集めることになったボルタリング。やってみたいと考えていても、何から揃えたらいいのか分からない人も多いはずです。今回は、ボルタリングでも1番重要なシューズの種類から選び方、おすすめアイテムを紹介します。

ボルダリングの靴の特徴

ボルダリング 靴
参照:amazon

ボルダリングシューズは、足にしっかりとフィットし、安定性と動きやすさを重視したデザインが特徴です。ソールはフラットタイプとダウントゥタイプがあり、初心者向けの履き心地重視のものから、上級者向けに力を集中しやすいものまで幅広く展開されています。

グリップ力を高めるゴム素材のソールは柔らかさや硬さによって性能が異なり、用途に応じて選べます。ベルクロ、レース、スリップオンなどの締め具の種類や、足に馴染むレザーと形状を保ちやすい合成素材のアッパーが採用され、さらに足の形に合わせた幅広いデザインが提供されています。

ボルダリングの靴の選び方

サイズは少しきつめを選ぶ

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ボルダリングシューズは、パフォーマンスを高めるためにきつめのサイズを選ぶことが一般的です。足がシューズ内で動かないことで、ホールドに対する足の置き方が正確になり、グリップ力も強化されます。

また、つま先部分がしっかりフィットすることで、足の力を効率よくホールドに伝えられるため、細かい動きや力強い踏み込みがしやすくなります。しかし、あまりにもきつすぎると足に痛みを感じるため、痛みとフィット感のバランスが重要です。

初心者は快適さを重視しつつ、少しきつめのサイズを選び、慣れてきたらタイトなサイズに移行するのが理想的です。試着して自分に合ったサイズを見つけることが重要になります。

着脱タイプで選ぶ

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クライミングシューズは、つま先が尖った形状をしているため、長時間履いていると足が痛くなることがあります。そのような場合、スリップオンタイプやベルクロタイプのシューズは着脱が簡単で便利です。

一方、シューレースタイプは着脱に時間がかかるものの、つま先から履き口までのフィット感を細かく調整できるのが特徴です。初心者にはまず、手軽なスリップオンタイプやベルクロタイプがおすすめです。さらにレベルアップしたい場合には、シューレースタイプも検討すると良いでしょう。

ソールタイプで選ぶ

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クライミングシューズの形状は、フラットタイプ、ダウントウタイプ、船底型タイプの3種類に大別されます。フラットタイプは靴底が平坦で、足が疲れにくく、壁の種類を問わずオールラウンドに使えるため、初心者に最適です。

ダウントウタイプはつま先が下向きにカーブしており、小さいホールドや傾斜の強い壁でのパフォーマンスに優れますが、窮屈な履き心地が特徴です。船底型タイプはつま先が上向きで、スラブや垂直の壁で滑りにくく、安定した足の置き方ができます。

初心者にはフラットタイプがおすすめです。レベルアップを目指すクライマーにはダウントウタイプや船底型タイプも検討すると良いでしょう。

つま先タイプも確認

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クライミングシューズのつま先には、ストレートタイプとターンインタイプの2種類があります。ストレートタイプは、かかとからつま先までがまっすぐな形状で、バランスが取りやすく初心者に向いています。足全体でしっかりと踏ん張れるため、履き心地が良く足への負担も少ないのが特徴です。

一方、ターンインタイプは親指側にシューズが曲がっており、親指のエッジを使ったテクニカルな動きがしやすいものの、小指側のエッジは使いにくくなるため、上級者向けです。初心者には、まずは「ストレートタイプ」のシューズがおすすめです。

ボルダリングの靴おすすめ12選

アンパラレル UPモック

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UNPARALLEL アンパラレル
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サイズ:US3〜12
重量:539g
素材:アッパー/US LEATHER、アウトソール/RH Rubber 4.2mm(Full)

UPモックは、北米産プレミアムレザーを使用した快適で自由度の高いスリップオンシューズです。VDラバーパッチにより優れたトウフック性能を発揮し、スリングショットとヒール形状が足にフィット。RHラバーアウトソールとソフトなミッドソールの組み合わせで、剛性とフリクションのバランスが良く、幅広いクライミングに対応します。

ブラックダイヤモンド モーメンタム クライミングシューズ

サイズ:25~28cm
重量:不明
素材:ポリエステル

ブラックダイヤモンドのエントリーモデルクライミングシューズは、通気性のあるニットアッパーとマイクロファイバー裏地で快適性を向上。耐久性の高い4.3mmラバーとエッジング性能を強化したミッドソールを採用し、岩場やジムで一日中快適に使用できます。2つのベルクロストラップで調整も簡単です。

TRIOP ポルタリングシューズ TANGO

サイズ:25〜28cm
重量:不明
素材:甲皮:人工皮革、底材:合成底

TRIOPは高パフォーマンス、品質、耐久性にこだわったクライミングシューズを提供しています。25年の歴史を持ち、手作りでチェコで生産されており、岩にしっかりと吸い付くような摩擦力を持つ特殊なソールを採用しています。TRIOPのシューズは、初心者から上級者までのニーズを考慮して設計されており、室内外の両方で使用可能です。

スカルパ ドラゴLV

サイズ:21〜30cm
重量:215g
素材:マイクロファイバー

ドラゴのローボリュームモデルは、特に足が細いクライマーに向けて設計されています。トウボックスの高さが抑えられており、ヒールカップも細く、硬めに仕上げられているため、従来のドラゴでフィット感が得られなかった女性や子供、そして細い足型の男性にも最適です。このシューズは、多くのクライマーから支持を受けているモデルです。

スポルティバ ミウラ

サイズ:22.5〜27cm
重量:約245g
素材:アッパー/スエードレザー、ライニング/デンテックス

このシューズは、岩場での信頼度ナンバーワンとされており、初級者から上級者まで幅広く使用できるオールラウンダーです。フィット感、グリップ性能、足裏感覚、そして正確なエッジング性能を高いレベルで兼ね備えており、足型を選ばず、履き込むほど足に馴染んでいきます。インドアクライミングだけでなく、スラブや花崗岩のような岩場でも優れた性能を発揮します。

スポルティバ パイソン

サイズ:21.5〜27.5cm
重量:約220g
素材:スエードレザー

このシューズは、フレキシビリティを最大限に活かすために設計されたミニマムモデルです。シャープな足裏感覚を追求し、P3(パワープラットフォーム)をあえて省略することで、シューズ全体を軽量かつ柔軟にしています。1ベルクロのシンプルなデザインで、アッパー部分のエラスティック素材を減らし、甲の余裕やダブつき感を解消しました。また、トウフック性能を強化するために、トウラバーの素材とデザインを改良し、より高いパフォーマンスを実現しています。

Ocun Havoc ボルダリングシューズ

サイズ:23〜29cm
重量:不明
素材:ゴム、ビーガンマイクロファイバーほか

OCUN HAVOCは、快適さとパワフルなパフォーマンスを両立したクライミングシューズです。ボリューム感と正確なフットワークを実現し、小さな足場でも高い安定性を発揮します。ボルダリングやリードクライミング用に設計されており、OCUNで最も人気のあるオールラウンドラストをベースに作られています。

スポルティバ アラゴン

サイズ:23.5〜27.0
重量:約220g
素材:スエードレザー

このシューズは、スキルアップを目指すクライマーに最適なファーストシューズです。ストレートなラストとフラットソールが特徴で、互い違いに締める2本のベルクロにより、初心者でも簡単に使いこなせます。さらに、3Dメッシュのタンが優れたフィット感を提供し、履き心地も快適です。ミッドソールは前半部のみに配置されており、適度なフレックスを実現することで、足の自由な動きをサポートしています。

スカルパ ベローチェ

サイズ:24.5〜27.5cm
重量:195g
素材:マイクロファイバー

このインドアクライミングモデルは、快適性とパフォーマンスという相反する性能のバランスを追求しています。特に、薬指と小指にゆとりを持たせることで、爪先への圧迫感を軽減し、長時間のクライミングセッションでも快適に履き続けられる設計になっています。これにより、クライマーは高いパフォーマンスを発揮しながらも、足の負担を最小限に抑えることができます。

イボルブ シャーマン

サイズ:25〜29cm
重量:250g
素材:アッパー/合成(シンスラテックスVX)、プロファイル/ダウンター非対称プロファイル
ミッドソール/MX-P 1.6mm ハーフレングス、ラブバンプミッドソール、アウトソール/4.2mm TRAX SASゴム

Evolv(イボルブ)のダウントー定番入門モデルは、履き心地の良さと高性能を両立しています。モデルチェンジにより、メリハリのある新カラーと深くなったヒールカップが追加され、性能がさらに向上。つま先を「カチ持ち」状態でサポートするラブバンプと、指関節のスペースを確保するナックルボックスにより、パワーを最大限に引き出します。深くなったヒールカップは、ミッドソールを強化し、エッジングや掻き込みでの性能をさらに向上させています。

アンパラレル エンゲージレースアップ

サイズ:23.5〜28cm
重量:不明
素材:アッパー/US LEATHER、アウトソール/RH X 4.2MM

エンゲージ・レースアップは、ビギナーからベテランまで幅広いクライマーに対応する快適なオールラウンドシューズです。サポート力のある中程度のミッドソール剛性と、フリクションに優れたRH4.2mmラバーにより、どんな場面でもしっかりとグリップします。アッパーには柔らかい北米産プレミアムレザーを使用し、長時間のクライミングでも足への負担が少ない設計です。また、ファストレーシングシステムでフィット感が高く、着脱も簡単。ジムや1日クライミングに適しています。

ポリエール ベータ

サイズ:23.5〜30cm
重量:263g
素材:ボリエール・ジーニス

このエントリーモデルは、履き続けてもムレにくいニットアッパーを採用しており、優れたフィット感を提供します。ソールは程よい柔らかさを持ち、立ち込みだけでなく、足先でホールドをつかむ動きも学べる設計になっています。これにより、初心者が快適にクライミング技術を習得するのに適したシューズです。

ボルダリングの靴はレンタルできる?

ボルダリング 靴
参照:amazon

ボルダリングを始めたいけれど、最初から道具を購入するのは躊躇してしまう方も多いでしょう。その点、ボルダリングジムでは基本的にシューズのレンタルが行われているため、初心者でも気軽にスタートできます。

レンタルシューズは、初心者やシューズ選びに迷っている人にとって非常に便利で手軽なオプションです。これを利用することで、ボルダリングを続けるかどうかの判断材料を得ることができ、頻繁には行わない人にもおすすめです。

まとめ

ボルダリング 靴
参照:LA SPORTIVA公式

ボルタリングには欠かせないシューズをピックアップしました。初めてボルタリングをするときは、続けるかどうか分からないので、シューズのレンタルを利用するのもありですよ。もし、やってみて続けたいなら今回紹介したことを参考にしていただき、お気に入りの1足をゲットしてくださいね。

 
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