脱・保冷剤!メリットしかない車載用クーラーボックス12選
アイキャッチ画像参照:ICECO公式
季節問わずアウトドアにマストなアイテムの一つ、クーラーボックス。
事前に保冷剤を準備し、当日の朝に必要なものを詰め込んでバタバタと出発する。
お決まりのルーティンで味わうアウトドア感も良いのですが、出発直前のやることリストは減らしたいところ。
前日に全て必要なものを入れて準備もできる「車載用クーラーボックス」でスムーズなお出かけが叶うなら、チェックするほかないでしょう。
車載用クーラーボックスの選び方
車載用クーラーボックスを選ぶ際、押さえるべきポイントがいくつかあります。3つのカテゴリーに分けて見ていきましょう!
- サイズ・重量で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- デザイン・カラーで選ぶ
サイズ・重量で選ぶ
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収納するアイテムの量を考慮した適切なサイズ選びが重要です。
連泊キャンプの場合は大きめのクーラーボックスが好ましいですが、デイキャン・ソロキャンであればコンパクトなタイプでも十分。
持ち運びやすさを重視する場合は軽量タイプがおすすめですが、耐久性・保冷性が低い場合もあります。
何に重きを置くかによって適切なサイズ・重量は変わってきます。
機能性で選ぶ
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車載用クーラーボックスを選ぶ際は機能性も重要な要素の一つ。
保冷性能・持ち運びやすさ・電源の種類と、クーラーボックスによって備わっている機能性も異なります。
ベーシックな機能性に加えて取り外し可能な仕切りの有無・飲み物専用のホルダー・蓋のロック機能・排水口の有無と細かなスペックは要チェック。好みのモデルに出会う確率も格段にアップします。
デザイン・カラーで選ぶ
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どんなに性能が良くても、好みのデザインでなければ気分も上がりません。
ワントーンのシンプルなデザインが多いですが、中にはツートーン・デザイン性の高いアイテムもあります。
キャンプサイトをオシャレにコーディネートしたい場合は手持ちのテント・ギアに合わせて選ぶのも一つ。
見た目が気に入っていることで大切に使いたくなるだけでなく、結果的に長く愛用できます。
車載用クーラーボックスおすすめ12選
EENOUR D35 ポータブル冷凍庫・冷蔵庫
サイズ:約625x395x440mm
重量;約14.5kg
容量:35L
設定温度:-20℃~10℃(±5℃)
イーノウのD35 ポータブル冷凍庫・冷蔵庫は5wayでの稼働が可能な車載用冷凍冷蔵庫です。
AC・シガーソケット・ポータブル電源・バッテリー・ソーラーパネルと、使い勝手は抜群。
蓋は両開き仕様だからこその開けやすさだけでなく、取り外し可能で掃除も楽々です。
アウトドア感のあるカーキ色に四隅のバンパーが良いアクセントになったデザインも良き。
マキタ CW180D
サイズ:623×341×371mm
重量:14.3kg
容量:20L
設定温度:-18℃~60℃
マキタのCW180Dは発売以来多くの反響を呼んだポータブル冷蔵庫です。
容量は20Lで小ぶりな印象を受けますが、実際は500mlのペットボトル20本・2Lのペットボトル4本が収納可能。
電源はAC・シガーソケットでの給電方法に加え、マキタの18V6アンペアのバッテリーによる充電が可能。重量級のポータブル電源を持ち歩く必要がないのもメリットの一つです。
取っ手・タイヤがついている上にベルトも装着可能で肩に担いで持ち運びができちゃいます。
マキタ CW003G
サイズ:456×245×308mm
重量:8.8kg
容量:7L
設定温度:-18℃~60℃
マキタのCW003Gはマキタの40Vmax /18V6アンペアの両バッテリーでの充電が可能な保冷温庫です。
-18℃の保冷から〜60℃までの保温が可能な優秀モデル。
従来モデルでは大きすぎる・ちょこっと使いの場合は断然こちらがおすすめです。
500mlのペットボトル6本をスペースを残しながらゆったりと収納できるので、意外と入ります。
防水・防塵で優れた耐久性でキャンプでもガシガシ使える心強い仕様。
アイリスオーヤマIPD-2A-B
サイズ:320x600x320mm
重量:10kg
容量:20L
設定温度:-20℃~20℃
アイリスオーヤマのIPD-2A-Bは屋内外問わずマルチに使えるポータブル冷凍冷蔵庫です。
座席の足元にもフィットするコンパクト設計なので、持ち運びも楽々。
庫内温度20℃から約11分で5℃、約18分で-5℃まで瞬時に冷却してくれる急速モードを搭載。
AC・DC電源対応に加え、USB給電ポートもバッチリです。
ブラック・ホワイトから選べるワントーンのカラーパレットで削ぎ落とされたデザインが◎。
HIKOKI UL18DBA
サイズ:340 x 653 x 450mm
重量:15.7kg
容量:25L
設定温度:-18℃〜60℃
ハイコーキのUL18DBAは保温機能が備わった車載用クーラーボックスです。
60℃までであれば2部屋の温度差を設定できるため、冷・温が同時に叶うという嬉しいスペック。
小さい食材・調味料の収納に便利なトレーに加え、2枚に分かれた取り外し可能な仕切りも付属されています。
別売りの専用ケトルを12Vの出力ソケットに繋げればお湯も沸かせる優れもの。
Anker EverFrost Powered Cooler50
参照:Anker公式
サイズ:約852×430×487mm
重量:約27.5kg
容量:53L
設定温度:-20℃ ~ 20℃
アンカーのエバーフォレスト パワード クーラー50は2気室を個別で管理できる車載用クーラーボックスです。
AC・シガーソケット・XT60ケーブルが付属で付いており、変換ケーブルを使用するとバッテリー本体もAC・シガーソケットから充電が可能。ソーラーパネルによる充電も可能。
取っ手・直径15cmの大型タイヤが付いており、路面状況を気にせずに持ち運びができます。
PowerArQ ICEBERG 45L
サイズ:460×711×506mm
重量:約18.4kg
庫内容量:47.7L
設定温度:-20℃〜20℃
パワーアークのアイスバーグ 45Lは2023年に発売された大容量モデルです。
庫内は2部屋に分かれているので、部屋ごとに好みの温度に設定が可能。
別売りの専用バッテリー、もしくはポータブル電源を用いることでコードレスでの使用が可能です。
オリーブドラブ・コヨーテタンとキャンプサイト・車にも合わせやすいカラーパレットがおしゃれ。
THANKO CLBOX30L
サイズ:560×365×360mm
重量:約10.2kg
庫内容量:30L
設定温度:-20℃〜20℃
サンコーのCLBOX30Lは急冷モード付きのクーラーボックスです。
23℃から約10分ほどで-1℃に、約40分程で-20℃まで冷やしてくれる優れもの。
USBポート付きでスマホの充電もバッチリ。
節電モード搭載でシチュエーションに合わせて使用できるだけでなく、バッテリー残量も一目で分かるのが◎。
F40C4TMP
サイズ:570×320×285mm
重量:約10.3kg
庫内容量:18L
設定温度:-22℃〜10℃
F40C4TMPはAC・シガーソケット・別売りの専用バッテリーと3Wayで稼働するクーラーボックスです。
蓋に滑り止め・ドリンクが置ける溝がついており、テーブルとしての使用も想定されたデザイン。
庫内は一室のみで掃除も楽々。好みの温度に設定すると、自動ロックが作動するため、小さなお子様が万が一触ってしまっても設定温度が変わることもありません。
操作手順が本体に記載されている・ゴム足のスペアが2つ付いてくるなど嬉しいポイントがちらほら。
BougeRV CR PRO 30
サイズ:615×365×455mm
重量:12.5kg
庫内容量:29L
設定温度:-22℃〜10℃
ボージRVのCR PRO30は容量29Lの車載冷凍冷蔵庫です。
AC・シガーソケット電源に対応。別売りの専用ポータブル電源にはシガーソケット・USB・C端子・緊急時に使用できるライトも搭載されています。
運転中でも安心な固定用穴付きで、トランク・後部座席・助手席とどこでも設置が可能。
車のバッテリー状況を常に監視し、電源電圧が低下すると電源が自動的にオフになる安心設計です。
YAMAZEN YFR-AC251(B)
サイズ:593×345×410mm
重量:11.2kg
庫内容量:25L
設定温度:-18℃〜20℃
山善のYFR -AC251(B)はオールブラックが目を惹くコンプレッサー式クーラーボックスです。
-18℃〜20℃まで1℃単位での設定が可能で500mlのペットボトルなら22本収納できます。
AC・シガーソケットの2way電源で、庫内横には電源コードを収納できるポケット付き。
収納場所に困る細々とした小物を一箇所にまとめられるのも魅力。
ICECO APL20
サイズ:379×636×297mm
重量:13.4kg
庫内容量:20L
設定温度:-20℃〜20℃
ICECOのAPL20はオールアルミ製フレームの車載用クーラーボックスです。
スタイリッシュな見た目に加え、バネ付きの持ち手・ダンバー機能が備わった蓋と機能性も抜群。
専用アプリで庫内の動作状況を確認・設定変更ができるので、遠隔での操作も問題なし。
高速冷却のMAXモード・ECOモードがあり、電源を切った状態でも10時間以上の保冷が可能とスペック高めです。
コンプレッサーは5年保証・付属品は1年保証とアフターサービスも充実。
まとめ
保冷剤に依存せずに、適切な温度設定ができるクーラーボックス。いわば、ポータブルな冷蔵庫なわけです。
途中から食材をガンガン投入しても庫内の温度は上がらず、冷やし続けてくれる最強仕様。
ご当地の生鮮食品も気にせず買えるとなると、キャンプ時の「食」の選択肢も広がるんです。
メリットしかない車載用クーラーボックス、ぜひ。
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