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ファットバイク

【2024年版】おすすめのファットバイク10選【タイヤの太い自転車】

タイヤ幅が10cm(4インチ)ほどの見た目がゴツイ「ファットバイク」という自転車を知っていますか?雪や砂、沼など不安定な地形でも走行できるオフロード用の自転車で、とにかく存在感がすごい!

迫力ある見た目なので、最近ではアウトドアだけでなく街乗り用としても人気があります。

そこで今回は、ファットバイクの魅力や選び方、おすすめのメーカーや車種、メンテナンス方法などを解説するので、ぜひチェックしてみてください。

ファットバイク(自転車)とは?

ブロンクス(Bronx)ファットバイク

出典:ブロンクス(Bronx)公式サイト

ファットバイクとは、「極太タイヤ」を備えたかっこいいオフロード自転車です。タイヤ幅は、通常の自転車の約2倍もあります。

その見た目は「ゴツイ自転車」の一言。雪道や砂地、山地など不安定な場所でも走行できるマウンテンバイクの進化系で、どんな場所でも安定した走りが可能です。

タイヤが太いので安定感ある走行が可能で、路面状況に合わせてタイヤの空気圧を変えることで違った乗り味を楽しむことができます。

ファットバイクの魅力

 

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ファットバイクは通常のマウンテンバイクとは異なり、極太タイヤを装備することでタイヤ自体がサスペンションの代わりとなって、衝撃を吸収してオフロード走行を可能にします。

空気圧を下げると地面からの衝撃が吸収されやすく、逆に空気圧を上げるとスピードを出しやすくなります。
用途や季節、走行場所によって調節して、自分好みの乗り味が楽しめるのはファットバイクならではのメリットです。

ここではファットバイクの魅力を5つに整理してご紹介します。

①優れたトラクション(タイヤの駆動力を路面に伝える能力)と安定性

ファットバイクの太いタイヤは、悪天候や不整地での優れたトラクションを提供します。
雪、砂、泥、岩、ルートなどのオフロードでも、あらゆる地形で安定した走行が可能です。これにより、冒険心旺盛なライダーは新しい場所を探索し、挑戦的な環境でも自信を持って走行できます。

ファットバイクはもともと、アメリカの北部で、寒冷地を走るために生まれたと言われています。径26×幅4インチのタイヤを履いたファットバイクは、地面と接地する面積が大きいので、空気圧を1気圧以下に落としても走行できる優れものです。
極太タイヤの空気を抜くことで接地面を増やすことで、滑りやすい雪や氷の上、砂地、泥地、オフロードトレイルなど従来の自転車では走れなかった悪路でも走行が可能です。

②振動吸収と乗り心地

ファットバイクの太いタイヤは低い圧力で膨らませられ、振動吸収能力が高いため、舗装された道路以外のオフロードでも快適な乗り心地を提供します。これにより、長距離ライディングや不整地での冒険が楽しめます。

③多目的性

ファットバイクはオフロードのような厳しい環境ですら快適に使用できるため、もちろん普段の生活でも利用できて多目的性に富んでいます。一台のバイクでさまざまな冒険を楽しむことができます。

④カスタマイズの可能性

ファットバイクはカスタマイズに適しており、ライダーが自分の好みに合わせて改良できます。誰しもが自分の自転車を、自分好みにカスタマイズしていきたいですよね。

サスペンションの追加、変更、さまざまなアクセサリーの取り付けなど、個人のスタイルや必要に応じてカスタマイズできます。

ファットバイクは、これらの魅力的な特性により、アウトドア愛好家や自然環境を楽しむ人々にとって魅力的な選択肢となっています。あ

⑤頑丈なつくり

 

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ファットバイクはオフロード走行を想定して作られた自転車なので、クロスバイクやマウンテンバイクよりもフレームも含めて頑丈な造りになっています。

ファットバイクのデメリット

 

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ファットバイクはオフロード走行が楽しめる自転車として優秀ですが、デメリットもあります。それは、重い、メンテナンスが大変、値段が高い!

とにかく重い

フファットバイクはとにかく重い!極太タイヤに頑丈なフレームを兼ね備えているので当然車体も重くなります。

車体が重いので漕ぐのにある程度力が必要で、長距離走行や持ち運びには不向きです。タイヤが重いと漕ぐのに力がいりますが、電動アシスト付きのファットバイクなら女性でも難なく乗りこなせることができます。

メンテナンスが大変

ファットバイクは普通の自転車とは異なり自転車自体が特殊なため、カスタムパーツやアイテムが少なく、メンテナンスパーツ費用が高くなります。

4cm幅に対応したパーツは街の自転車屋さんではあまり販売していないので、専門店や海外通販で探す必要があります。

値段が高い

ファットバイクは普通の自転車と違いパーツが特殊なため、とにかく値段が高い!

メーカー物を購入すると10万円~が普通です。

駐輪場に入らない

ファットバイクはタイヤ幅が太いので、タイヤを固定するスタンドタイプの駐輪場に停めることができません。

固定式ではない駐輪場なら大丈夫ですが、値段が高額なので盗られる恐れもありなので注意が必要です。日頃から駐輪できる場所を確認しておく必要があります。

ファットバイクの選び方

ファットバイクの選択は個人の好みやライディングスタイルに依存しますので、慎重に検討し、詳細な情報を収集することが大切です。また、自分のニーズに合ったアクセサリーや装備も検討しましょう。可能な場合は複数のファットバイクを実際に試乗して比較し、乗り心地や感触を確認しましょう。

①用途の明確化をする

ファットバイクをどのように使用するかを考えましょう。冬のスノーバイクング、オフロードトレイルライディング、日常の街乗りなど、用途に合ったモデルを選びましょう。
値段はもちろん、機能性も様々なので、たくさん調べて買うのがおすすめです。

②フレームのサイズや素材で選ぶ

自分の身長に合ったフレームサイズを選びましょう。適切なサイズのフレームは、乗り心地と制御性に影響を与えます。

また素材に関しては、ファットバイクのフレーム素材は大きく分けて3種類(クロモリ・アルミ・カーボン)あり、フレームによって頑丈さが異なります。

クロモリ

ハードなオフロードで使用するなら、耐久性が高く振動を吸収してくれる「クロモリ」がおすすめです。「クロモリ」は他の素材よりも頑丈ですが重いのが難点です。重いけどフレームの衝撃吸収が高いので、山道や雪道などのハードな道も安定した走行が可能です。

アルミ

通勤や通学など街乗り仕様なら「アルミ」がおすすめです。安価で軽量、サビや湿気にも強いので、マウンテンバイクやロードバイクでも人気の素材です。

カーボン

長距離使用なら「カーボン」がおすすめです。軽量で耐久性、振動吸収性に優れているカーボン素材ですが、素材が高価なので車体価格が高くなるというデメリットがあります。

③タイヤサイズで選ぶ

ファットバイクのタイヤ幅は通常、4インチ(約10センチ)以上ありますが、さらに幅広い選択肢があります。一般的に幅広いタイヤはトラクションを向上させ、不整地での走行能力を高めますが、舗装路での効率は低下する可能性があります。

また、特定の地形に合ったタイヤ幅を選びましょう。雪、砂、泥、岩、トレイルなど、異なる地形に適したタイヤサイズがあります。雪の上ではより幅広いタイヤが役立つ場合がありますが、トレイルライディングにはやや細いタイヤが適していることもあります。

④サスペンションで選ぶ

サスペンション付きのファットバイクと、サスペンションのないハードテイル(フロントサスペンションのみ)のモデルがあります。使用する環境や好みに応じて選択しましょう。サスペンションは振動吸収性とコントロールを向上させますが、重さと価格を増加させることもあります。

⑤ブレーキで選ぶ

ファットバイクにはディスクブレーキが一般的です。ブレーキの性能やタイプ(油圧ディスクブレーキ、機械式ディスクブレーキ)に注目し、予算と必要性に合ったものを選びましょう。

油圧ディスクブレーキ

油圧ディスクブレーキは、油圧システムを使用してブレーキ力を伝えるブレーキシステムです。主な特徴を以下に記載しました。

    • 高い制動力: 油圧ディスクブレーキは非常に高い制動力を提供し、ブレーキレバーを軽く引いただけで効果的に停止できます。これにより、急激な制動が可能で、ライダーは制御しやすくなります。
    • 一貫性: 油圧システムは温度変化に対して安定性があり、ブレーキの一貫性を保ちます。これは特に長時間の下り坂などで重要です。
    • メンテナンス: 油圧ディスクブレーキは一般的にメンテナンスが少なく、ブレーキパッドの交換が必要なことがあります。しかし、専門知識を持つメカニックによるメンテナンスが必要です。

機械式ディスクブレーキ

機械式ディスクブレーキは、ケーブルを使用してブレーキ力を伝えるブレーキシステムです。主な特徴を以下に記載しました。

  • シンプルな設計: 機械式ディスクブレーキはシンプルな設計で、ブレーキケーブルを介して力が伝えられます。メンテナンスが比較的容易で、調整が簡単です。
  • 予測可能な制動力: 機械式ディスクブレーキは制動力が予測しやすく、初心者から上級者まで幅広いライダーに適しています。
  • 価格: 一般的に機械式ディスクブレーキは油圧ディスクブレーキよりも低価格ですが、一部の高性能モデルも存在します。

⑥自転車の重さで選ぶ

先程デメリットにも記載した通り、ファットバイクは一般的な自転車よりも重いです。長距離のライディングや持ち運びが必要な場合は、なるべく軽量なモデルを選びましょう。

一方重い方が一般的には頑丈でもあるので、自分に合った重さの自転車を選ぶましょう。

⑦ブランドで選ぶ

信頼性のあるブランド・メーカーは、アフターサービスが充実している場合が多いです。比較的高額なお買い物になると思いますので、購入後のアフターサービスも考えて購入しましょう。また、命を預けると言っても過言でないようなケースもあるかと思います。ほとんどレビューや口コミがないブランドは少し危ないですよね。

以下が有名なブランドです。

・SURLY(サーリー)

https://ja.surlybikes.com/

・Salsa(サルサ)

http://ride2rock.jp/brands/salsa-cycles/

・Mongoose(マングース)

http://ride2rock.jp/brands/mongoose/

・Specialized(スペシャライズド)

https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/default.aspx

・Cannondale(キャノンデール)

https://www.cannondale.com/ja-jp

・Bronx(ブロンクス)

https://bronx-cycles.com/

・Garneau(ガノー)

https://www.garneau-japan.com/

・KHS

https://www.khsjapan.com/

・Kona(コナ)

https://www.konaworld.jp/bikes.html

おすすめのファットバイク10選

ファットバイクの人気商品を価格順にご紹介します。

マングース(Mongoose) 2021 ARGUS SPORT 26″

2021 ARGUS SPORT 26″
画像出典:ride2rock.jp

価格:110,000円(税込)
サイズ:S.M
カラー:GRAY
タイヤ:26インチx 4.8インチ
フレーム:アルミニウム

Tectonic T2アルミニウムを使用している「2021 ARGUS SPORT 26″」は、軽量かつ耐久性に優れたファットバイクです。タイヤ幅は4.8mmと太目なので段さや階段、雪道や砂浜などどんな道でも安定した走りが楽しめます。

マングース(Mongoose) 2019 ARGUS SPORT

ARGUS SPORT
画像出典:きゅうべえ

価格:110,000円(税込)
サイズ:S.M
カラー:Black
タイヤ:26インチx 4.8インチ
フレーム:アルミニウム

幅4.8″の極太タイヤなので空気圧を調節して乗りこなせば、砂地や沼地、雪道などの悪路でも安定した走行可能です。極太タイヤならではのフワンフワンとした乗り心地、本格的なオフロードで乗りこなす方におすすめです。

コナ(KONA) WO

KONA WO
画像出典:ride2rock.jp

価格:188,100円(税込)
サイズ:S, M, L
タイヤ:26インチX4.8インチ
フレーム:6061アルミバテッド
ブレーキ:ShimanoMT410油圧ブレーキ

KonaのファットバイクといえばWo。シンプルなデザイン、インパクト大の26X4.8という極太タイヤ、Shimano Deore 11速ドライブトレインを採用しているので、砂地や泥、深雪、新雪などどんな場所でもガンガン走行可能!

サーリー(Surly) WEDNESDAY

Surly WEDNESDAY
画像出典:ride2rock.jp

価格:244,200円(税込)
サイズ:XS, S, M, L, XL
カラー:Blue Monday
タイヤ:26インチ x 3.8インチ
フレーム:100% Surly 4130 Chromoly steel
ブレーキ:油圧ブレーキ、160mmフロントおよびリアローター

「 WEDNESDAY」はキレのあるハンドリングが可能なので、オフロードで難易度の高いセクションに出くわしても難なくクリアできます。ハイスピードでトレイルでも雪道でも駆け抜けることができる安定感、ガレ場のような難しいエリアではゆっくりと確実に進める低速安定性も備えているので、乗る人を笑顔にしてくれるファットバイクです。

コナ(KONA) WOO

KONA WOO
画像出典:ride2rock.jp

価格:251,900円(税込)
サイズ:S, M
タイヤ:26インチx4.8インチ
フレーム:Kona Fat 6061アルミバテッド
ブレーキ:ShimanoMT410油圧ブレーキ

「WOO」は、大量のギアを持ち運べるケージマウントがいたるところに設けられたファットバイクです。軽量で丈夫なアルミフレームにカーボンフォーク、Shimano Deore 410 油圧ディスクブレーキ、Shimano Deore 12速ドライブトレイン、4.8インチの極太タイヤを装備しているので、どんな場所・障害物も乗り越えることができます。

サーリー(Surly) PUGSLEY

Surly PUGSLEY
画像出典:ride2rock.jp

価格:291,280円(税込)
サイズ:XS, S, M, L, XL
カラー:Candied Yam Orange
タイヤ:26インチ×4.3インチ
フレーム:4130 CroMoly
ブレーキ:Avid BB7 Mountain

「サーリー(Surly) PUGSLEY」は、”ファットバイクの元祖”や”遊べるファットバイク”と呼ばれてるファットバイクの名品です。135㎜のハブを使えるのでパーツの選択肢が広く、装着できるタイヤの種類も多いといった特徴があります。

サルサ(Salsa) MUKLUK SX EAGLE

Salsa MUKLUK SX EAGLE
画像出典:ride2rock.jp

価格:291,280円(税込)
サイズ:XS(Orangeのみ), SM, MD(Charcoalのみ)
カラー:Charcoal、Orange
タイヤ:26インチx4.6インチ
フレーム:6066-T6アルミニウム
ブレーキ:SRAMレベル、センターライン160mmローター

軽さ剛性、そして積載能力を備えている「 MUKLUK SX EAGLE」は、汎用性の高さから多くの人に支持されているファットバイクです。軽さ剛性を備えた6066-T6アルミニウムを使用しているので、トレイル、岩山、階段、舗装、ウイリーなどあらゆる状況やコンディションでも安定性を発揮します。

サーリー(Surly) ICE CREAM TRUCK

Surly ICE CREAM TRUCK
画像出典:ride2rock.jp

価格:316,800円(税込)
サイズ:S, M, L, XL
カラー:Prickly Pear Sparkle
タイヤ:4.8インチ
フレーム:100%Surly4130クロモリ鋼
ブレーキ:TektroGeminiHD-M520油圧ブレーキ

「ICE CREAM TRUCK」はSurlyの中でも一番太いタイヤが装着できるモデルで、全てを網羅することができるオールラウンダーのファットバイクです。圧倒的存在感の26×4.8Inchのファットタイヤ!木の根や岩の乗りあげも楽にこなせ、砂浜や雪道も楽しく走れるトレイル向きのファットバイクです。

サルサ(Salsa) BEARGREASE CARBON DEORE

Salsa BEARGREASE CARBON DEORE
画像出典:ride2rock.jp

価格:327,800円(税込)
サイズ:XS(Orange-Yellow Fadeのみ)、SM,MD
カラー:Orange-Yellow Fade、Grey Fade
タイヤ:27.5インチ x 4.0インチ
フレーム:Beargrease Carbon v2
ブレーキ:Tektro HD-M276

「BEARGREASE CARBON DEORE」は、業界初のカーボンファットバイクです。フルカーボンフレームなので、軽量で剛性が高く、正確で軽快な乗り心地を備えています。真冬の凍った路面でも安心して走行が楽しめます。

サルサ(Salsa) BLACKBOROW GX EAGLE

Salsa BLACKBOROW GX EAGLE
画像出典:ride2rock.jp

価格:426,800円(税込)
サイズ:SM, MD
カラー:Green
タイヤ:27.5インチ x 3.8インチ
フレーム:Blackborow Mid-Wheelbase Fat Frame
ブレーキ:Hayes MX Compメカニカル、180mmVシリーズローター

耐久性に優れた軽量なカーボン製、ミッドホイールベースと27.5ファットタイヤを組み合わせた「 BLACKBOROW GX EAGLE」は、荷台が付いたファットバイクです。荷物を運ぶだけでなく、グラベル(砂利道)ロードやキャンプ、バッグカントリー、釣りなどキャリアにたくさんの荷物を載せて走行可能です。オフロードツーリングでこそ真価を発揮します。

ファットバイクに使えるおすすめ空気入れ

ファットバイクは、空気圧を変えることで2種類の乗り心地を楽しめる自転車なので、空気入れは携帯サイズを持ち歩くのがベストです。ファットバイク用に使えそうな携帯用ポンプをご紹介します。

TOPEAK(トピーク) Mountain Morph

重量:250g
サイズ:322 x 58 x 30mm
対応バルブ:米仏バルブ対応
最大空気圧:160psi
ボディ: アルミ

マウンテンバイク用なのでロード用よりも大容量で、最大160psiまでしっかり空気が入れられる優れものです。持ち手がある上にフロアポンプの様に立たせて使えるので、ポンピング回数が多くても楽に空気を入れることができます。

Blackburn(ブラックバーン) OUTPOST HV ANYVALVE

重量:350g
サイズ:全長335mm
対応バルブ:米仏バルブ対応
最大空気圧:90psi

マウンテンバイク用なのでロード用よりも大容量で、最大160psiまでしっかり空気が入れられる優れものです。持ち手がある上にフロアポンプの様に立たせて使えるので、ポンピング回数が多くても楽に空気を入れることができます。

LEZYNE(レザイン) MICRO FLOOR DRIVE XL

重量:367g
サイズ:34.9 x 14 x 5.8cm
対応バルブ:米仏バルブ対応
最大空気圧:35psi/2.4bar

超大口径ピストンを採用しているので、極太タイヤのファットバイクにおすすめです。バルブを開いて押し込むだけで簡単に使用可能できます。10回のポンピングで0.1bar程度入るので、冬場の空気圧調整におすすめです。

ファットバイクのメンテナンス方法

 

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自転車のメンバーは、体に触れる部分から順番に行います。

(1)グリップやバーテープ
汚れていたり、破れていると気分が萎えるのでまず最初にチェック!
(2)タイヤ
ひび割れやブロック部分が崩れていたら、そろそろ交換時期が近い証です。交換費用は4,000円前後〜。
(3)ブレーキ
ブレーキが「キーーッ」っと音が鳴る!?ブレーキ調整費用は2,000円前後〜
(4)チェーン
チェーンが「ギーギー」「シャリシャリ」音がしたらチェーンの油切れが原因かもしれません。自転車用のチェーンオイルなどで などで注油してください。
(5)ネジ
ネジが振動で緩むと、パーツが外れて転倒してケガや事故につながるので要チェック。点検・調整費用は2,000円前後〜
(6)フレームの傷
チェーンのバタつきでできた傷や転倒でできた傷が気になるならフレーム塗装がおすすめです。フレーム塗装傷の補修費用は5,000円〜

簡単にできるファットバイクのメンテナンス方法を1つ紹介します。

自転車の車体を10~15cmほど持ち上げて、軽く地面にバウンドさせます。もしもネジが緩んでいたり、外れそうなパーツがあると「ガシャガシャ」と音がします。

緩みや、外れそうなパーツが見つかった場合は自分で修理するもよし、自分で修理できない場合は自転車屋さんに持っていって修理してもらいましょう。

まとめ

ファットバイク
ファットバイクは雪道や砂浜、山道、荒れ地、デコボコ道、階段など悪路を難なく走行できるタフな自転車です。

空気圧を上げれば軽く転がって軽快に走れたり、空気圧を下げるとサスペンション効果が得られてフワフワとした走りができます。

ファットバイクはオフロードだけでなく街乗りもできるかっこいい自転車なので、気になった方は一度試し乗りをしに自転車屋さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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